「学校教育」に関する記事の一覧

中等教育

課題先進地から教育先進地へ!全国から子どもや若者が集う離島とは?(後編)-「島留学」を推進!未就学児から高校生まで島全体が学びの場に!

少子化・過疎化・高齢化など、日本の多くの地域で直面していく課題。「島根県隠岐島前」も、少し前まではこれらの課題先進地でした。しかし今、「教育」を魅力化することで、島の再興を図る取り組みによって、全国から注目を集めています。本記事はEDUTRIP in 島根・隠岐」という教育視察ツアーの開催レポートです。隠岐・海土町の教育魅力化の取り組みを紹介していきます。
初等教育

課題先進地から教育先進地へ!全国から子どもや若者が集う離島とは?(前編)-生徒の自己実現を地域総がかりで支援する公立塾

少子化・過疎化・高齢化など、日本の多くの地域で直面していく課題。「島根県隠岐島前」も、少し前まではこれらの課題先進地でした。しかし今、「教育」を魅力化することで、島の再興を図る取り組みによって、全国から注目を集めています。本記事は「EDUTRIP in 島根・隠岐」という、教育視察ツアーの開催レポートです。隠岐・海土町の教育魅力化の取り組みを紹介していきます。
初等教育

学力の問題は、大阪の子どもの抱える問題の氷山の一角-今、大阪市の現役小学校教諭が伝えたいこと

2018年8月、大阪市の吉村市長は、「学力テストの結果を校長や教員のボーナス、学校予算に反映させる制度の導入を目指す」という方針をメディアに語りました。これは、大阪市が政令指定都市の中で学力が最下位という結果を受けてのものです。教育や福祉に関する専門家はもちろん、学校現場からも多くの疑問の声が挙がっています。大阪市で実際に教諭として働く方にインタビューを行いました。
初等教育

学力テストの結果を校長や教員のボーナス、学校予算に反映する危険-3名の識者が語るリスクと公教育として取るべき施策とは?

2018年8月2日、大阪市の吉村市長は、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を教員のボーナスや学校予算に反映させる制度の導入を目指す方針について、メディアに語りました。この方針には問題点が多く、教育や福祉に関する様々な専門家が警鐘を鳴らしています。どのような点において問題あるのか、本記事を通してご紹介していきます。
初等教育

学校教員・教師の働き方改革を進めるために必要なこと-学校が何をしてくれるかではなく、学校のために何ができるか

昨今、「働き方改革」が進められている中、学校現場の長時間労働の是正はまだまだ追いついているとは言えません。過労死ラインを超え、長時間労働をしている割合は、小学校の教職員で約6割、中学校の教職員で約7割以上だと言われています。文部科学省や教育委員会は様々な改善策を打ち出していますが、学校を取り巻く関係者(教職員、保護者、地域住民)の意識をどのように変えていくか?という点が重要です。
学校教員

学校教育の変革に必要な答えは現場にある-気鋭の教育長や校長を軸とした教育改革プラットフォームが始動

2018年3月18日、永田町GRIDにて「教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム:SCHOOL PLATFORM」の設立総会が行われました。より良い教育の実現に向けた試行的な取り組みを実践し、その成果を全国の教育関係者に共有・展開することを目指しています。全国各地の教育現場のチャレンジを共有していくことは、学校現場の問題を解決していくにあたって非常に重要です。
中等教育

学校から切り離した新しい部活動のあり方とは?-地域頼みの制度では成り立たずに消滅する

学校教員の長時間残業・労働の改善に向けて、「部活動」のあり方が議論されるようになってきました。学校教員で成り立っている部活動に対して、外部人材を参画させようという動きも出てきています。一方で、場所や担い手、責任が曖昧な「地域」にただ任せていこうと言うだけでは、十分な状況とは言えません。部活動は今後どのようにあるべきなのでしょうか?本記事を通して考えていきます。
学校教員

新任教員が語る悩み!学校の教育現場のリアル(第五話)-実質的な残業を前提とした初任者研修

学校教員として新規採用されてから一年間の条件附採用期間の後、精神疾患を理由として依願退職した人の割合は、ここ数年で増加傾向にあります。「新任教員は学校現場でどのような苦悩を抱えているのか?」について、学校教員で勤務経験のある方にインタビューを行いました。最終話となる今回は、「初任者研修」について、お話を伺っていきました。学校教員の初任者研修のリアルを追っていきます。
学校教員

新任教員が語る悩み悩み!学校の教育現場のリアル(第四話)-テストの点数だけではない成績評価の難しさ

学校教員として新規採用されてから一年間の条件附採用期間の後、精神疾患を理由として依願退職した人の割合は、ここ数年で増加傾向にあります。「新任教員は学校現場でどのような苦悩を抱えているのか?」について、学校教員で勤務経験のある方にインタビューを行いました。第四話となる今回のテーマは「評価の難しさ」についです。先生たちは一体どのように子どもたちの評価を行っているのでしょうか?
学校教員

新任教員が語る悩み!学校の教育現場のリアル(第三話)-どんな保護者でも「モンスターペアレント」になりえる

学校教員として新規採用されてから一年間の条件附採用期間の後、精神疾患を理由として依願退職した人の割合は、ここ数年で増加傾向にあります。「新任教員は学校現場でどのような苦悩を抱えているのか?」について、学校教員で勤務経験のある方にインタビューを行いました。第三話となる今回は、子どもの対応と同じくらい重要な「保護者対応」についてお話を伺っていきました。