「岩切準」に関する記事の一覧

フリースクール

目指しているのは、再登校か?オルタナティブ教育か?-日本のフリースクール・フリースペースの現状と課題

平成26年度学校基本調査結果によると、平成25年度の長期欠席者(30日以上の欠席者)のうち「不登校」を理由とする児童生徒数は、これまでの減少傾向から増加傾向に転じています。フリースクールは現在、全国に400~500カ所程度あるとしています。文部科学省の調査では、少なくとも2047人の小中学生が利用していました。日本のフリースクールの現状・課題はどのようなものなのでしょうか?
イベント・プログラム

【ワークショップ】現場で役立つ!ファシリテーションの基本を学ぶ!-コミュニケーションをデザインし、グループの力を活かす!

子どもの成長を支える様々な役割や立場の人が集まり、スキルアップを目指していくワークショップを開催します!第三回目となる今回は、コミュニケーションをデザインし、グループの力を活かす「ファシリテーション」をテーマに行います。ウェブマガジン「ひみつ基地」をご購読の方は、無料でご参加いただけます!ぜひ、お越しください。
イベント・プログラム

【セミナー】すぐに役立つ!発達障害の子どもとの関わり方の基本を学ぶ!-発達障害の子に良いことは、どんな子にも良い!

子どもの成長を支える様々な役割や立場の人が集まり、スキルアップを目指していくセミナーやワークショップを開催します。第二回目となる今回は、現場で子どもに関わるうえで必須知識・スキルとなっている「発達障害の子どもの支援方法」をテーマに行います。ウェブマガジン「ひみつ基地」をご購読の方は、無料でご参加いただけます。
特別支援

20年で倍増!急増し続ける特別支援学校の児童生徒-対応が追いつかず足りないものだらけで困惑する現場

日本社会が少子化傾向にあることは、よく知られておりますが、幼稚園、小学校、中学校、大学と在学者数は軒並み減少しており、高校もほぼ横ばいが続いています。多くの学校教育機関でこういった減少傾向が示されている中で、唯一、過去最高の在籍者数を更新し、この10年間で40%近くも増えた学校があります。それは、特別支援学校(です。では、なぜ、今、特別支援学校に通う子どもが急増しているのでしょうか?
就職・就労

「世界で最も革新的な企業」が行う若者の就労支援プログラムとは?-企業の社会貢献活動・CSRの新しいあり方

「世界で最も革新的な企業」の第1位に選ばれているセールスフォース・ドットコム社が新たにIT業界への就労を目指す若者を対象とした就労支援プログラム"BizAcademy”。メインパートナーとしてNPO法人ETIC.と連携し、世界中の拠点ですでに実施されている"BizAcademy”の日本版を8月下旬から新たにスタートさせました。果たして、どのようなプログラムなのでしょうか。
少年犯罪

佐世保高1女子生徒殺害事件が映し出す日本の子ども支援の問題-親や学校に責任を押し付けても何も変わらない

2014年7月26日に長崎県佐世保市で、高校一年生の女子生徒が友人を殺害し、被害者の遺体を切断するという耳を疑うような大変に痛ましい事件が起こりました。文部科学省でも「児童生徒が、生命を大切にする心や他人を思いやる心、善悪の判断などの規範意識等の道徳性を身に付けること」を目指し、道徳教育にも力を入れてきています。しかし、このような痛ましい事件が繰り返されているのはなぜでしょうか?
初等教育

いじめや不登校が急増する「中1ギャップ」-学制改革・小中一貫教育で本当に解消できるのか?

子どもは試行錯誤を繰り返しながら、色々な課題を乗り越えて成長していきます。特に課題にぶつかりやすいのは、幼稚園から小学校、小学校から中学校、中学校から高校とコミュニティ・環境が変わるタイミングです。特に中学1年生は思春期のはじまりの頃とも重なり、心理的・身体的にも不安定になりやすい時期となります。この時期に不登校やいじめといった問題が急増し、「中1ギャップ」と呼ばれています。
児童虐待・マルトリートメント

行方不明の子どもが乳幼児で四千人超、小中学生で一千人超-10年間子どもが失踪してもわからない日本社会

「居所不明児童・生徒」に関する話は、何年も経過して大きな事件になって明らかになっており、報道されるようなケースは氷山の一角でしかありません。原因・理由は、DV(ドメスティックバイオレンス)などで住民票を残したまま身を隠している-ケースもありますが、虐待などで親や親族が隠蔽するケースもあります。日本のこのような子ども達の実態は一体どのようになっているのでしょうか?
イベント・プログラム

【ワークショップ】すぐに役立つ!あそびの達人が教えるレクリエーション術!-子どもと楽しくコミュニケーション♪あそびの基本の「き」を学ぶ!

子どもの成長を支える様々な役割や立場の人が集まり、スキルアップを目指していくワークショップを開催します。第一回目となる今回は、子どもと信頼関係を築いていくうえで大切なコミュニケーション手段となる「あそび・レクリエーション・ゲーム」をテーマに行います。ウェブマガジン「ひみつ基地」をご購読の方は、無料でご参加いただけます。
初等教育

単純な土曜授業の復活は無意味である-「授業時間の増加=学力向上」というデタラメな神話

完全学校週五日制が平成一四年からスタートし12年が経ちました。段階的に第二土曜日が休みとなり、次に第四土曜日も休みとなり、完全に土曜日が休みとなりました。しかし昨今、子どもの学力向上のために、土曜日の授業を復活させ授業時間数を増やせば良いという話をよく伺います。「授業時間の増加=学力向上」という論理は本当なのでしょうか?