
「子どもの貧困対策法」施行から5年。対策大綱の見直しに向けて(前編)-「貧困の子どもさがし」で終わらない!数値目標が焦点に
2014年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行されて以降全国で様々な支援の動きが生まれ、「子どもの貧困」や「相対的貧困」についての認識は広まってきました。しかし、広まってきたからこそ認識にもズレがあり、子どもの甘え・親の自己責任と捉えられてしまい、結果的に支援が行き届いていないケースもあります。貧困をなくすために、今後五年はどのような点に力を入れていくべきなのでしょうか。