子どもの貧困

「子どもの貧困対策法」施行から5年。対策大綱の見直しに向けて(前編)-「貧困の子どもさがし」で終わらない!数値目標が焦点に

2014年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行されて以降全国で様々な支援の動きが生まれ、「子どもの貧困」や「相対的貧困」についての認識は広まってきました。しかし、広まってきたからこそ認識にもズレがあり、子どもの甘え・親の自己責任と捉えられてしまい、結果的に支援が行き届いていないケースもあります。貧困をなくすために、今後五年はどのような点に力を入れていくべきなのでしょうか。
性教育・性の健康

「妊娠したかも」と思った時に無料で相談できるLINEボット-「にんしんカモ相談」をNPO法人ピルコンが提供開始

若者を中心とする、性と健康を学ぶ場づくりを行っているNPO法人ピルコン。昨年、CAMPFIREによるクラウドファンディングでの資金調達に成功し、妊娠の不安を抱える全ての人に、避妊や検査、支援先などの正しい情報を自動応答で答えるLINEボット「ピルコンにんしんカモ相談」を開発・リリースしました。本記事では、このシステム開発に至った経緯や、開発者の想いについてご紹介していきます。
イベント・プログラム

【参加者募集】小学生・中学生対象「2019年春休み子どもキャンプ・スキーツアー」の全3コース

「関西教育旅行」株式会社が主催、認定NPO法人「夢職人」が運営事務局を担う「ネイチャーキッズ」では、2019年春休み期間に行う子どもキャンプ・スキーツアーの全3コースの募集をスタートしました。小学生・中学生を対象に、北海道、福島県、神奈川県で実施します。春の自然探検や魚釣り、里山で田舎暮らし体験、雄大な自然の中でのスキー体験など、どのキャンプも本格的な体験をすることができます。
求人情報

【2019年2月】求人募集!子どもや若者の未来をつくる仕事5選

ソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、2019年2月の求人情報として、先生の学び場、子どもや若者らが学び合う場、若者を取り巻く社会問題解決、若者のチャレンジ支援、学生主体の地域活動サポートについてご紹介!
プレイワーク

子どもの好奇心に寄り添う「プレーリーダー」という仕事(前編)-子どもが自分で答えを見つけるための「余白」

子どもと関わる身近な仕事は、学校の先生が挙げられますが、それ以外にも子どもと関わる仕事はたくさんあります。その一つが「プレーリーダー」。子どもの遊びゴコロに火を付け、のびのびと遊ぶサポートを行ないます。「NPO法人あそびっこネットワーク」に勤務している寺元章恵さんにインタビューを行い、プレーリーダーとして働くことになった背景や、働く中で抱いている想いについて、お話を伺っていきました。
災害・復興支援

肩身の狭い思いをさせない!子どものための災害支援-「森のようちえん」や「プレーパーク」が支えたものとは?

地震や台風、大雨などの災害が発生した際、その場所で暮らしている子どもたちの気持ちや居場所の確保が、後回しになってしまうことがあります。学校、公園、児童館など、いつも過ごしていた場所が避難所などの場所になり、緊張状態で過ごす日々が続きます。そんな中、「森のようちえん」や「プレーパーク」が子どもたちの居場所として機能するように、避難所近くの緑地に設けた取り組みがあります。
カナダ

幼稚園から高校までプログラミング教育を行うカナダ(中編)-1,000社以上の企業が協力して次世代のSTEM教育に貢献

カナダではプログラミング教育を含む、STEM教育(サイエンス、テクノロジー、エンジニア、数学の分野における実践的な教育)が必要不可欠であると考えられています。特にプログラミングやロボティクスの知識は、幼稚園~高校3年生までの義務教育に導入するように取り組みが進められており、実際に実践している学校も多くあります。具体的な取り組みについて紹介していきます。
教育格差

なぜ、教育支援にも効果の検証が必要なのか?-エビデンスだけで判断しようとすることは危険!

評価が適切に行われないまま「教育支援=良いこと」として受け止められることも多々ありますが、第三者評価・改善を行なうことは必要不可欠です。子どもの貧困・教育格差の課題解決のために「スタディクーポン」を提供する事業を行っている公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンでは、2014年度から第三者評価による効果検証を実施しており、2018年12月にその報告会が行われました。
求人情報

【2019年1月】求人募集!子どもや若者の未来をつくる仕事5選

ソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、2019年1月の求人情報として、まちの大学、野外体験教育、学童保育、10代のためのWebサイト、若い挑戦者たちを支援する学校についてご紹介!
こども食堂

「子どもの貧困」の支援者が抱える3つの悩み-本当に届けたい子ども、地域の連携、資金調達の違和感

「子どもの貧困」という課題についての認知が少しずつ進み、2019年には「子どもの貧困対策法」の大綱見直しが控えています。一方で、「子どもの貧困」という言葉が広がった今だからこそ、社会の反応や支援者が語るその言葉に疑問を持つことがあります。本記事では、支援者の多くが抱えている悩みと、より深く考えていくための問いを投げかけたいと思います。