「ダイバーシティ工房」に関する記事の一覧

社会的養護

若年女性を保護する民間シェルターでの暮らしや生活とは?-入居者の疲弊した心身と本来持っていた力の回復を支える

NPO法人ダイバーシティ工房が運営している民間シェルター「Le Phare」では、10代の頃から頼れる先もなく、長い間、一人でギリギリの状態で踏ん張ってきた多くの若年女性とつながってきました。民間シェルターに入居した際、どのような暮らしや生活をし、サポートを行っているのかご紹介します。
社会的養護

家出した若年女性が安全・安心に泊まれる居場所を作る!-行き場のない子どもや若者の民間シェルターが必要な理由とは?

行き場のない子ども・若者たちからの相談を受け、SOSを受け取ってきたNPO法人ダイバーシティ工房が2020年12月に民間シェルター「Le Phare」(ルファール)を開設しました。どのような理由で新たに民間シェルターを開設し、どのように運営をしているのでしょうか?ルファールのこれまでの歩みについてご紹介します。
社会的養護

心身の危険な状況から女性を保護する民間シェルターとは?-生活や就労の支援だけではない!「自立」のために必要なこと

「シェルター=避難所」という言葉通り、自宅や生活拠点となっている場所に居ると危険な状況にある女性が暮らす場所です。NPO法人ダイバーシティ工房が運営する民間シェルター「Le Phare」(ルファール)では、親や親のパートナーからの虐待、家庭内不和、生活困窮、そして、それらが複雑に絡み合った状況からの安全な逃げ場・居場所を必要とする10代後半~20代の女性が生活しています。
悩み相談

ダイバーシティ工房が「#生きづらさってなんだろう」キャンペーンを開始!-多くの若者を抱えている「生きづらさ」とは何かを探る!

「全ての家庭が安心して暮らせる社会」をビジョンに活動してきたNPO法人ダイバーシティ工房は、LINE相談窓口「むすびめ」設立1周年を記念して、2021年10月8日~11月8日の1ヶ月間、「生きづらさって何だろう」を考えるキャンペーンをスタートしました。本キャンペーン開始のきっかけや社会的な背景、概要についてご紹介していきます。
社会的養護

子ども支援NPOが自立援助ホームを開設した理由とは?-学習や食事の支援から安心できる「実家づくり」へ

「自立援助ホーム」とは、なんらかの理由で家庭から自立せざるを得なくなった子どもたちに、暮らしの場を与え経済的・精神的な自立を支援する施設です。2020年4月、NPO法人ダイバーシティ工房は「Le Port」(ルポール)という自立援助ホームを開所しました。本記事では自立援助ホームを立ち上げた経緯や、実際の運営の様子をご紹介します。
社会的養護

自立援助ホームの開設や運営に必要なこととは?-家庭や施設で暮らせない若者の自立を支える「最後の砦」

「自立援助ホーム」とは、なんらかの理由で家庭から自立せざるを得なくなった子どもたちに、暮らしの場を与え経済的・精神的な自立を支援する施設です。NPO法人ダイバーシティ工房は、2020年4月、「Le Port」(ルポール)という自立援助ホームを新たに開所しました。本記事では、自立援助ホームの開設と運営に必要なことをお伝えしていきます。
発達障害

学びの多様性を尊重できるラーニングダイバーシティへ③-地域に多様な学びの場をつくり、学びの権利を保障する

2020年2月15日にNPO法人ダイバーシティ工房が主催する「地域に多様な学びの場を~これからの学びのあり方をさぐる~」と題したセミナーが開催されました。本記事では、村中直人氏コーディネートのもと、子どもの学びに関わる4団体の方々のパネルディスカッションの様子をお伝えいたします。学びの機会や方法の多様性をどのように保障していくべきなのか、様々な意見が交わされました。
特別支援

学びの多様性を尊重できるラーニングダイバーシティへ② -特別支援級における「学習権の侵害」。脳科学からみる能力の多様性。

「学びの方法の多様性」が重要であることを理解するために、「人の能力の多様性と独立性」を理解することが不可欠となります。能力一つ一つを見ることで、その子に合う学び方を見つけることが可能となるかもしれません。一般社団法人子ども・青少年育成支援協会理事で臨床心理士の村中直人氏の講演「学びの多様性を尊重出来る社会とは〜ラーニングダイバーシティという新視点〜」をお伝えします。
発達障害

学びの多様性を尊重できるラーニングダイバーシティへ①-発達障害の有無に関係なく、全ての子どもたちに必要な視点

2020年2月15日、NPO法人ダイバーシティ工房が主催する「地域に多様な学びの場を〜これからの学びのあり方をさぐる〜」と題したセミナーが開催されました。これからの時代に求められる”ラーニングダイバーシティ”という概念は、どのようなものなのでしょうか。本記事では、一般社団法人子ども・青少年育成支援協会の理事で臨床心理士の村中直人氏の講演の前半部分をご紹介します。
学習支援

無料学習支援の制度の狭間からこぼれ落ちる子どもたち-親の理解や手続きがないと行けないという暗黙の前提条件

昨今、「子どもの貧困」に注目が集まり、平成27年4月には「生活困窮者自立支援法」が施行され、施行後は全国各地の自治体において、学習支援事業の立ち上げがさらに加速しています。しかし、行政が実施している学習支援事業は、対象者が限定的、申し込みや事前の面談が必要…など、支援につながるための前提要件が必要となり、支援を必要としている子どもに届けることが難しい現状もあります。