「坂井公淳」に関する記事の一覧

放課後

世界の放課後から日本の放課後を考える(後編)-遊びの中で学ぶことを大切にしているフィンランド

前回はアメリカとカナダの放課後を紹介していきましたが、今回はフィンランドの放課後を見ていきます。日本の放課後と言えば、宿題や部活などの「やるべきこと」に追われ、子どもたちの自由な時間を確保しにくい現状があります。フィンランドは「学力が世界一」と、注目されることが多い国ですが「子どもは遊ぶのが仕事」という考え方のもとのびのびと遊ぶ時間も大事にしているようです。
放課後

世界の放課後から日本の放課後を考える(前編)-個を優先するアメリカとコミュニティの中で過ごすカナダ

誰しもが経験したことがある「放課後」。子どもたちが自由に使うことができる時間ですが、学校の宿題や塾、習い事に追われてしまい、疲弊してしまっている現状があることも確かです。他国にも「放課後」という時間は存在しますが、その時間のあり方や大切にしていることは、国によって違うようです。アメリカとカナダの放課後の過ごし方を見ていきながら、日本の放課後について考えていきます。
初等教育

世界に誇る食習慣を育む日本の学校給食-好きな物だけ食べてあとは残しても良し!?アメリカの学校給食事情

食が文化の大切な一部であることは誰もが認めるところだと思います。学校教育の現場で食といえば、給食です。日本で長い歴史を持つ給食は「空腹を満たすもの」としての役目のみならず、学校教育の一環としても重要な役割を担ってきました。給食を通し、様々な食材をバランスよく摂取する指導、正しい食事作法を身につける指導などが実践されていますが、その歴史はいつ頃から始まったのでしょうか。
初等教育

学校で子どもが掃除するのは当たり前ではない-世界の教育をリードする日本の学校清掃

日本の小、中、高等学校で毎日のように行われる「生徒(児童)による学校清掃」は、長年実践され日本文化に深く浸透しています。私たち日本人には馴染み深い学校清掃ですが、実は世界の国々では生徒が掃除を行っている国よりも、プロフェッショナルが掃除を担当する国の方が多いとのデータがあります。さて、日本の生徒による掃除文化はどこに起源があるのでしょうか。
キャリア教育・社会体験

日本と世界から見る子どもが将来なりたい職業とは?-子どもの憧れの職業が映し出す大人の姿

世界の国々での人気職業を見てみると国によって大きな違いがあります。そこから子ども達の心の中を垣間見ることが出来るのではないでしょうか。子ども達の感覚と感情はとても柔軟である一方、影響も当然受け易いものです。海外の様子を見るとその国における環境、教育、文化などの要素でなりたい職業は大きく変わっていくようです。