政治・制度 切羽詰まった若者に「闇バイト」を選ばせないために必要なこと-社会には人生のピンチを救うための仕組みがある 経済的困窮に陥った若者が、社会保障制度があるにもかかわらず、なぜ、違法な「闇バイト」に引き込まれてしまうのでしょうか。「働く」という行為が与える心理的意味合いと、社会保障制度をめぐるスティグマに焦点を当てたうえで、将来に向けた具体的な改善策について考察します。 2024.12.23 政治・制度
少年犯罪 なぜ、困窮する若者は「福祉」ではなく「闇バイト」を選ぶのか?-危険だとわかっていても「闇バイト」に手を出してしまう3つの理由 「高額」「即日即金」「ホワイト案件」等の「楽で、簡単、高収入」であることを強調する投稿を見つけて応募した若者が特殊詐欺の加担を強要される—。このような「闇バイト」を発端とした犯罪への加担が社会問題となっています。なぜ、彼らは福祉ではなく、危険な「闇バイト」を選んでしまうのでしょうか。本稿ではその対比に着目し、社会保障制度のアクセスにおける問題を整理していきたいと思います。 2024.12.20 少年犯罪
政治・制度 「公助」の社会保障制度の利用が、「自助」頼みになっているという矛盾-10代から知っておきたい!「転んだ先の杖」になる社会保障制度② 社会福祉士の横山北斗さんは2022年11月に「15歳からの社会保障」という本を出版しました。社会保障制度を利用することは一人ひとりの権利であることを知ってほしいという思いが込められています。前編では、本の描き方でこだわった点や留意した点などを中心にお話を伺いました。後編では、現状の社会保障制度の課題を中心に、横山さんの考えをお聞きしていきました。 2023.04.26 政治・制度
政治・制度 制度を知っていることが、自分や周囲を助けることにつながる!-10代から知っておきたい!「転んだ先の杖」になる社会保障制度① 社会福祉士の横山北斗さんは2022年11月に「15歳からの社会保障」という本を出版しました。日常の中で誰しもが直面しうる困りごとと、その困りごとに対処するための社会保障制度について、ストーリー形式でわかりやすく紹介しています。本の出版に至った経緯や、込められた思いなどについて、横山さんへインタビューを行いました。本記事はインタビューの前編となります。 2023.04.24 政治・制度