「松浦真」に関する記事の一覧

政治・制度

NPO代表を経て地方議員として、まちの課題に挑む魅力とは?-議会で対立ではなく対話を深める「質問」の重要性

「世界一子どもが育つまち」を掲げている秋田県の五城目町で、2020年4月より議員として活動されている松浦真さん。前編の記事では、松浦さんが議員になるまでの経緯や想いを中心にお話を伺いました。後編の記事では、選挙期間中の様子や、議員としての具体的なお仕事、今後の目標などについてお話を伺っていきました。
政治・制度

NPO代表から地方議員へ!三バンなしの移住先で政治家を志した理由-誰か頼みではなく、気がついた人が動くのが民主主義

「世界一子どもが育つまち」を掲げている秋田県の五城目町(ごじょうめまち)で、2020年4月より議員として活動されている松浦真さん。NPO業界から議員へ、全く異なるフィールドへのチャレンジですが、そこにはどのような想いがあったのでしょうか。今回インタビューを行ない、松浦さんの胸の内をお聞かせいただきました。
キャリア教育・社会体験

未来の街で子どもと大人が試行錯誤する「ミニフューチャーシティ」-ICTを活用した未来環境で子どもたちが生み出す価値とは?

小学生や中学生が対象の最新の体験学習ワークショップ、「ミニフューチャーシティ」。子どもたち自身が、デジタルとアナログを上手に組み合わせながら、未来の仕事をつくり、実験的な未来の街を運営します。今の子どもたちが大人になった時に就く仕事のうち、6割はまだ存在していない仕事になるとも言われていますが、このミニフューチャーシティの取り組みは、子どもの成長にとってどのような役割を果たすのでしょうか。
ホームスクール

親子で学び合うハイブリッドスクーリングとは?-学校と学校外の学びを組み合わせた教育方法

ハイブリッドスクーリングとは、「年間30日以上、学校に通わずに、家庭学習や地域学習で学ぶ」という、学校と学校外の学びを組み合わせた教育方法で、昨今メディアでも報じられるようになり、注目を集めています。「学校的な学び」と「反学校的な学び」という二項対立ではなく、もっと多様な選択肢があるべき。そんな考え方からこの教育方法が生まれました。
自然体験

遊びや自然の中にある「リスク」と「ハザード」-大人がむやみやたらに危険を取り除くことでなくなること

「リスク」は子ども自身が予見・予測可能、遊びの中で学びにつながる危険、「ハザード」は子ども自身に予見・予測が不可能で・困難で、遊びとは関係ない危険のことを指します。子どもが遊ぶイベントを実施する際、大きなケガや事故が起こらぬよう事前に対策を取ることは重要ですが、「リスク」と「ハザード」の違いを踏まえないままむやみに対策を講じると遊びから得る学びが失われる可能性があります。
ホームスクール

不登校の子どもこそアクティブラーニングに向いている-「不登校」ではなく「脱学校」で主体的な学び方を作る

アクティブラーニングを前提に大学の入試問題が作られるなど、学校教育の中でも少しずつ改革が進んできています。日本では、学校に行かない状態を「不登校」と呼んでいますが、アメリカでは「ホームスクーリング」として、正式に単位として認められています。学校にいかないと本当に学習はできないのでしょうか?「アクティブラーニング」という考え方をきっかけに、学習について考えていきます。
シチズンシップ教育

18歳からの選挙権!若者の投票率を上げるために必要なこと-こどものまちから学ぶシチズンシップ教育

2015年6月17日に改正公職選挙法が参院本会議で、全会一致で可決し、成立しました。これによって、選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられました。来年の夏の参院選から適用される見通しで、18歳、19歳の約240万人の若者が新たに有権者となります。この歴史的な大きな変化に対して、学校教育や社会教育はどのように対応していくのでしょうか?本記事を通して考えていきます。
インドネシア

なぜ、日本の教育は不幸せな子を生み出すのか?-日本とインドネシアの子どもの幸福度調査からわかったこと

NPO法人cobonでは、これまで関西を中心とした多くの地域で小学生~高校生向けの教育活動を行ってきました。その中で、果たしてこのままの教育アプローチで良いのかという疑問が湧いてきました。教育はいつからか、将来起きうるリスクを避けるためのものになっていると感じます。まったく文脈の違うアジアへ飛び、日本の教育について考えてみました。
インドネシア

「グローバル人材」って一体何だろうか?②-グローバルだけなく、日本のローカルでも必要とされている!

様々な賛否両論を巻き起こしているブログ記事として、「ぼくのお父さんはボランティアに殺されました。」という記事があります。良かれと思って行う、一方的な支援は結果として、その地域性を壊し、関係性を減少させていくということが記載してあります。海外で活動するということについて考えていきます。
インドネシア

「グローバル人材」って一体何だろうか?①-就職するために“特別でないといけない”

平成24年度3月の東京大学の卒業式では、タフでグローバルな人材となることの重要性を濱田総長が何度も伝えるという場面がありました。これからの社会は変動性が高まり、多様性があり、グローバル社会になっていくと語っています。多様性であるという意味では、もっと多くの人と文化、環境レベルで違う中でそれらをすり合わせ乗り越えていく必要があります。