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子どもや若者の未来をつくる仕事5選-2024年5月版「DRIVEキャリア」求人情報

ソーシャルベンチャー、NPO など「社会を変え、未来をつくる」仕事に特化した転職支援サービス『DRIVEキャリア』から、子どもや若者の未来をつくる仕事をご紹介します。

今回は、「教育を変える教師育成の研修担当者」「子どもの話す力を高め代表の右腕」「『東京おもちゃ美術館』で幅広い層をつなげる仲間」「子どもの主体性を育む保育づくりメンバー」「親を頼れない子どもの自立支援を組織基盤から支える人事担当」の5選をお届けします。新たなフィールドで子どもたちと可能性を開く各案件、要チェックです!

教室から世界を変える。教師として活躍する人材育成の「研修」を担う職員を募集!

おススメ求人その1は、認定NPO法人Teach For Japan(東京都)です。

認定NPO法人Teach For Japan

「すべての子どもが、素晴らしい教育を受けることができる世界の実現」を目指して――。認定NPO法人Teach For Japanは、世界60ヵ国以上に広がるグローバルネットワーク「Teach For All」の一員として、日本で教育活動を展開してきました。

主な事業は、「教育をより良くしたい」と考える多様な人材を、選考・研修を通して育み、自治体との連携により様々な教員免許状を活用し、1年間、教室にフェロー(教師)として送り出すフェローシップ・プログラムの実施です。

子どもたちと向き合い続けた教師たちは、その後、様々な分野で活躍の場を広げ、教育課題に対して多角的なアプローチで取り組むなど、社会を巻き込みながらインパクトを起こしていくことがTeach For Japanならではの大きな特徴です。

今後、より規模を拡大していくため、プログラムの運営全般と「研修」を担当する職員を募集しています。

代表理事の中原健聡さんによると、2012年にスタートしたフェローシップ・プログラムでは、これまで300名以上のフェロー(教員)を学校へ送り出し、40,000名以上の児童生徒に教育の機会を届けてきたそう。

今年は26都府県87市区町村でフェローが活動するとのこと。あわせて、「今後、プログラムを規模拡大し、より発展させることで学校現場の課題解決をさらに加速・推進する」と語っています。

教育への関心、また「教師として子どもたちと向き合いたい」といった思いがあれば、教員免許は必要なく、応募資格も特に挙げられていません。これまで子どもの教育への思いを温めてきた方、新しい形で日本の教育の課題解決や可能性を追求したい方などにおススメの案件です。

「教育をより良くしたい」という思いをももとにTeach For Japanのビジョンや活動に共感された方、挑戦してみませんか?

「子どもの話す力を高める」知見を活かしたアプリを開発。自治体との協働を推進する代表の右腕募集!

おススメ求人その2は、一般社団法人アルバ・エデュ(東京都)です。

一般社団法人アルバ・エデュ

「すべての子どもに話す力を」をモットーに、公教育にプレゼン授業の導入を推進している一般社団法人アルバ・エデュ。これまで、延べ60,000人に授業や研修を届けてきました。

今年春、これまでの取り組みをもとに開発を進めていたアプリが完成を迎え、小学校や研究者たちと実証実験を行うことに。子どもの「話す力」を高めるために、子どもの発話を促し、発言内容を肯定するといった知見を活かしたこのアプリについて、事業を推進する代表の右腕を募集しています。

業務内容は、実証研究を行う研究者やリサーチ機関との打ち合わせ同席(オンライン)ほか、教育現場で行う実証実施のサポートやとりまとめなど。新しいアプリを複数の自治体に導入しながら、将来的には全国で授業が行われるように、行動を起こしていただきます。

代表理事の竹内明日香さんは、こう語ります。「『話す力』を高めるプログラムを通じて、子どもたちを一人も取り残さず、みんなが話せるようになる教室をつくりたい」と。さらに、「プレゼンが苦手で人生を棒に振るという人をゼロにしたい。先生方がもっと楽に授業ができるようサポートしたい」とも。

今回、新しく開発されたアプリは、団体設立から約10年、試行錯誤を重ねた中で、全国へ活動を届ける可能性を感じた一つの方法なのだそう。

子どもの教育を「話す」ことに着目し、プレゼンが苦手といわれる日本から自分のプレゼンに自信を持って取り組む子どもたちを多く送り出してきたアルバ・エデュ。

今後の取り組みに、メンバーとして一緒に挑戦したい方、竹内さんが表現するように「教育変革の当事者」として新しい教育を切り拓きたい方、子どもの「話す力」を信じ、可能性を全国へ広げていきたい方、要チェックです!

「東京おもちゃ美術館」から遊びで人がつながる社会の実現。新しい仲間募集

おススメ求人その3は、特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会(東京都)です。

特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会

遊びを通して、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層が集まり、交流をする「東京おもちゃ美術館」。新宿の旧小学校校舎を活用したこの美術館を約20年運営しているのが特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会です。ビジョンは、「芸術と遊びのチカラで赤ちゃんからシニアの暮らしを豊かに」。

そんな芸術と遊び創造協会で、新しい仲間を募集中です。

主な業務内容は、ボランティアコーディネート、イベント等の企画・広報・運営など。さらに、全国各地で開催される移動型おもちゃ美術館への同行や難病児の遊び支援イベントの運営業務など、自分次第で、仕事の幅を広げることが可能です。

特に職務経験の有無は問わず、異業種からのチャレンジも歓迎とのこと。ビジョンに共感し、いろいろな年代とのコミュニケーションに楽しさや可能性を見出せる方におススメです。

理事長の多田千尋さんは、「おもちゃ美術館」について「NPOならではのみんなで作る市民立のミュージアムを目指しています」と話します。「多世代交流の館として、遊びの一流プレーヤーたちが知恵と技で遊びこなしながら、来館者がさまざまな子どもや大人たちとの関わり力を培う空間になればと願っています」と。

多様な世代の人たちが「おもちゃ美術館」に自分たちらしい方法で関わる。

そんな場の創造に得意や経験を活かしながら参画したい方、団体の思いである「遊びのチカラで子育てや福祉を誰もが楽しめる社会の実現」に仲間として挑戦したい方、おもちゃや遊びの持つ可能性を新しいアイデアや行動力でより広げたいという方、詳細をご確認ください。

森のようちえんスタイルの保育園で、子どもと大人が一緒に保育をつくる。仲間募集!

おススメ求人その4は、特定非営利活動法人もあなキッズ自然楽校(神奈川県)です。

特定非営利活動法人もあなキッズ自然楽校

「未来を創るのは子どもたちだ!」を事業理念に、子どもの自然体験活動などを展開している特定非営利活動法人もあなキッズ自然楽校。自然に恵まれた環境を活かしながら、子どもたちの主体性を尊重した保育を行っています。

今回、募集しているのは、保育の世界で自分の経験を存分に試し、子どもたちの成長を後押ししたい仲間です。

理事長の関山隆一さんは、こう語ります。「環境啓蒙における実践を通して、未来を担う子どもたちのため、今ある社会問題を自分ごととし、最大限できることを共に考えていきたい」と。数百年先を見つめながら、次世代にその思いを託すために必要なのは、「幼い頃から感じることを通して学ぶこと」だと。

甘えのない自然の中で、創意工夫しながら、主体的に動き、感じ、学ぶ子どもたち。採用された方は、子どもに真剣に向き合う仲間とともに真正面から自然にぶつかる子どもたちのそばで、彼らの体験を共に感じ、喜ぶ時間を過ごす日々となります。

大きな仕事となるのは、「子どもの育つ力を信じて待ち、見守る」こと。

“保育者(先生)と子ども”ではなく、“私とあなた”として関わる保育を実践するもあなキッズ自然楽校での仕事に魅力を感じた方、自然の中で「主体的な思考や行動」を引き出す保育を子どもたちとつくりたい方、子どもたちの自然体験を面白がりながら新しい「育成」の形を広げたい方、詳細をご確認ください。

親を頼れない子どもの自立をバックオフィスから支える「人事労務担当」募集!

おススメ求人その5は、特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル(東京都)です。

特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル

2004年より児童養護施設や里親家庭から社会に巣立つ子どもたちの自立支援を行っている特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル。

目指すのは、虐待、貧困、親の病気などの理由で親と暮らせず、児童養護施設や里親家庭などで過ごすなど、親を頼れない子どもたちを安心して巣立ち、希望を持って歩める社会。そんなブリッジフォースマイルで、管理部門から組織を支える「人事労務担当」を募集しています。

主な業務内容は、給与計算、入退職手続き、労務手続きなど。求められるのは、多様な価値観を持つ協力者、関係者、チームメンバーと一緒に仕事をするうえで必要な、信頼関係構築と、マネジメント力です。仕事については経験とともに幅を広げていけるため、目標を高く持ってスキルや経験を磨くことに意欲のある方に向いている職場環境です。

「がんばるべきなのは 子どもたちではなく 大人たちです」と語るのは、理事長の林 恵子さんです。

「子どもたちが『親を頼れなくても、私は大丈夫』と心から笑えるように。親を頼れない子どもたちが、自分の未来をワクワクしながら描ける社会をつくるため、ぜひ力を貸してください」と。

子どもたちがふらっと立ち寄れる居場所をつくる事業も自治体との連携で推進するなど、様々な角度から子どもたちを支える事業を拡げるブリッジフォースマイル。各地での支援活動をより充実化させていくためにも、組織を人事面などから支える管理部門はとても重要な役割を担っています。

これまでの経験やスキルを活かしながら子どもたちが安心して未来をつくるための事業を支えたい方、子どもたちの孤立といった社会課題を解決したい方、子どもたちが「どうせ頑張ってもなんともならない」と諦めず、挑戦への意欲が湧く社会をつくるための基盤作りをサポートしたい方、詳細をご確認ください。

Author:DRIVEキャリア
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。
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