キャリア教育・社会体験

未来の街で子どもと大人が試行錯誤する「ミニフューチャーシティ」-ICTを活用した未来環境で子どもたちが生み出す価値とは?

小学生や中学生が対象の最新の体験学習ワークショップ、「ミニフューチャーシティ」。子どもたち自身が、デジタルとアナログを上手に組み合わせながら、未来の仕事をつくり、実験的な未来の街を運営します。今の子どもたちが大人になった時に就く仕事のうち、6割はまだ存在していない仕事になるとも言われていますが、このミニフューチャーシティの取り組みは、子どもの成長にとってどのような役割を果たすのでしょうか。
ファシリテーション

子どもの対話や主体的な学びを阻害する4つの「症候群」とは?-教育現場での振り返りや対話を深める!ファシリテーションのヒント

教育現場において子どもと対話したり、主体的な学びを促していく際、その場が学び多き価値のあるものになるかどうかは、大人の進め方や言葉の掛け方によって変わってきます。今回の記事では、大人(ファシリテーター)が陥りやすい、学びを阻害する4つの「症候群」をご紹介します。教育現場で、日々子どもと対話する機会の多い方は必見の記事です。
児童虐待・マルトリートメント

子ども自身が児童虐待やマルトリートメントを知らないという危険-児童虐待の件数は過去最高!子ども本人からのSOSは約1%

平成30年度の児童相談所による児童虐待相談対応件数(速報値)は15万9850件で、過去最多を更新しました。児童相談所に寄せられる通告は、主に警察等(50%)、近隣知人(13%)、家族(7%)、学校等(7%)が行っているケースが多く、児童本人の通告は全体の約1%です。「私は虐待を受けている」と子ども自身が認識し、SOSを出すことができるようになるための取り組みをご紹介します。
カナダ

インクルーシブ教育を実現するカナダの教育制度とは?(前編)-学校教員・教師の学びを支え、多様な専門家がチームでサポート

カナダでは、インクルーシブ教育が人に優しい社会づくりや個人の才能教育を行ううえで、大きな役割を果たしています。前編の記事では、カナダでインクルーシブ教育に力を入れている背景、最前線の学校教員・教師を支える仕組みなどについてご紹介します。日本がこれからインクルーシブ教育を進めていく中で、とても参考となる仕組みです。
イベント・プログラム

【参加者募集】小学生・中学生対象「2019年冬休み子どもキャンプ・スキーツアー」全3コース

「関西教育旅行」株式会社が主催し、認定NPO法人「夢職人」が運営事務局を担う「ネイチャーキッズ」では、小中学生を対象とした2019年冬休み期間に行う子どもキャンプ・スキーツアーの全3コースの募集を10月18日より開始しました。集合解散は首都圏(新宿・横浜・羽田空港など)となり、1道2県(北海道、長野県、神奈川県で実施)で3つの団体が子どもキャンプ・スキーツアーを提供します。
求人情報

【2019年11月】求人募集!子どもや若者の未来をつくる仕事5選

ソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、2019年11月の求人情報として、スタディクーポン、学習支援、高校生のための人材育成、放課後の教育活動、新しい人材育成の高等専門学校についてご紹介!
居場所

子どもにとって「地域のつながり」は、本当に必要なのか?-社会課題に対する「つながり」という万能薬の幻想

子どもが暮らす環境について議論する際、「居場所」「地域」「つながり」などのキーワードがよく聞かれると思います。これらは確かに必要な観点ではありますが、それに縛られすぎてしまい、課題にぶつかっている側面があることも現状です。子どもの目線や視点に立った時に、「つながる」ということが、本当に課題解決の万能薬なのでしょうか。
多文化共生

なぜ、外国籍の子どもは特別支援学級の在籍率が高いのか?-拙速な判断で日本人の子どもの2倍以上に!

外国人が多く暮らす25の自治体において、公立小学校・中学校に在籍する外国籍の子どもの5.37%が「特別支援学級」に在籍しており、これはすべての児童生徒の特別支援学級の在籍割合の2倍にあたります。言葉の問題か、発達の問題か、判断が難しいケースもあり、慎重な対応が求められます。全ての子どもたちの教育機会の保障に向け、地域全体でどのように取り組んでいく必要があるのでしょうか。
カナダ

インクルーシブ教育を実践し、共生社会を実現するカナダ-人と比べず、比べられない。好きなことで才能を伸ばせる。

文部科学省の調査によれば、平成29年度の小中学生の不登校児童生徒数は14万人を超え、過去最多を記録しています。不登校やひきこもり、高校中退者の自立支援の方法として、環境を一新する海外留学という選択肢もあり、その留学先の一つとして「カナダ」があります。「カナダ」のインクルーシブ教育の特徴とは、どのようなものなのでしょうか。
ボランティア

中学生・高校生のためのボランティアの探し方・選び方-ボランティアでミスマッチしないためのポイント

2020年度から始まる大学入試改革では「主体的に学ぶ態度」が重視されるようになり、ボランティアの経験の有無が、一つの評価項目にもなりえます。「ボランティアを始めてみよう!」と思っても、いろいろな種類のボランティアがあり、どのように選べばよいのか、迷ってしまうことはあると思います。どのような観点で探していけばよいのか、本記事を通してご紹介していきます。