「あすのば」に関する記事の一覧

教育格差

経済状況や家庭・学校等で困難を抱える子が本当に必要としていること-学習や居場所の支援現場から見えたもの

経済的困難を抱えていたり、家庭や学校で困りごとを抱えている子どもを対象とした「居場所を兼ねた学習支援事業」があります。学習ゾーンと居場所ゾーンに区切られており、学習をしている子もいれば、自由に過ごしている子どももいます。学習支援、居場所支援のそれぞれで求められていること、両方の支援に共通して求められていることは何でしょうか。
子どもの貧困

日本初!全47都道府県の子どもの貧困対策計画の策定状況が明らかに!-全国で東京都のみが策定予定なし

「あすのば・日本大学共同研究 都道府県別子どもの貧困対策計画『見える化』プロジェクト」が10月に発足しました。このプロジェクトは、子どもの貧困の対策計画の策定が努力義務とされている都道府県の策定状況および計画の内容を調査・分析し、地方自治体における対策の実態把握と今後の対策推進につなげることを目的としたものです。
子どもの貧困

制度だけでは解決できない「子どもの貧困」の実状-やる気を奪う「巨大な壁」を乗り越えるために必要なこと

久波孝典さんは小学5年生から高校卒業まで児童養護施設で過ごし、2014年の春から公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの学生インターンを、2015年6月からは一般財団法人子どもの貧困対策センターあすのばの理事も務めています。「子どもの貧困」という言葉が広まり、社会問題として認識されていく昨今。子どもたちへの今後の支援の在り方について、久波さんの経験から皆さんへお伝えしたいことです。
子どもの貧困

当事者と支援者の想いを紡いでわかった3つのこと-子どもの貧困対策センター「あすのば」合宿ミーティング

「子どもの貧困対策法」が成立し、子どもの貧困の現状についてたびたび報じられるようになりました。各自治体では、具体的な施策を検討するため、まず第一に実態調査にのりだしています。様々な支援策が計画・実施される中、当事者である子どもたちを中心に団体運営や政策提言などの対策推進を行う財団法人が新たに設立されました。今回の記事は、その法人が主催した夏の合宿ミーティングについてのレポートです。