
小規模保育園は、従来の保育所よりも保育の「質」が悪いのか?-園の規模や子ども対保育士比は、子どもの発育状況に関連しない
空き家やマンションなどの一室を保育の場として使用する小規模保育が認可事業となり、待機児童問題解決の手段として注目を集めています。しかし、「狭い」「園庭がない」などの側面が目立ち、「子どもにとっていい環境ではないのでは?」というイメージが先行しています。しかし、慶應義塾大学の研究調査チームによると、子どもの発育状況に影響を与えるのは「園の規模」ではないことが明らかになりました