「ソーシャルワーク」に関する記事の一覧

居場所

若者は政策的支援を受ける権利もあるが、自ら環境を変えていく権利と義務がある。若者参画に向けたチャンスとエンパワメントが必要だ

ビッグイシュー・オンライン編集部より:2014年12月14日(日)、東京・新宿の損害保険ジャパン日本興亜本社ビルにて、「若者政策提案書・案」の発表シンポジウムが開催され、若者支援団体のスタッフや若者問題に関心を寄せる方など、100人以上が集まりました。本記事ではシンポジウムの最後の、各委員からの一言をご紹介します。ディスカッションなどを通した感想や若者支援に必要なことを伝えています。
アウトリーチ

行く当てもなく街を彷徨う「難民高校生」の実態を学べる「夜の街歩きスタディーツアー」②

女子高校生サポートセンターColaboが主催する「夜の街歩きスタディーツアー」。このツアーは実際に街を歩きながら「難民高校生」の実態を学ぶことができます。果たしてどんな実態を目の当たりにすることになるのでしょうか。本記事は、ツアーに参加した本ウェブマガジン編集部のレポートです。ツアーの様子を2回に渡ってお送りするシリーズの第2回目となります。
アウトリーチ

行く当てもなく街を彷徨う「難民高校生」の実態を学べる「夜の街歩きスタディーツアー」①

女子高校生サポートセンターColaboが主催する「夜の街歩きスタディーツアー」。このツアーは実際に街を歩きながら「難民高校生」の実態を学ぶことができます。果たしてどんな実態を目の当たりにすることになるのでしょうか。本記事は、ツアーに参加した本ウェブマガジン編集部のレポートです。ツアーの様子を2回に渡ってお送りするシリーズの第1回目となります。
アウトリーチ

【書籍】女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち-仁藤夢乃(女子高校生サポートセンターColabo代表理事)

米国務省から日本は人身取引対策の最低基準を満たしていない国として14年連続の評価を受けています。2014年6月に公表された『人身取引報告書 』では、『JKお散歩』が児童買春の温床となっており、日本の新たな人身売買の例として示されています。当事者に寄り添い真摯に耳を傾け、サポートし続けてきた仁藤さんだからこそ見えてきた本当の現状がこの本にはまとめられています。
悩み相談

年間20万件にも上る誰にも言えない子どもの悩みを聴く-チャイルドラインから学ぶ人を支えるスキルと仕組み

18歳までの子ども専用の電話「チャイルドライン」は、全国共通のフリーダイヤルとして、42都道府県、71団体が協力し、子どもたちの相談や悩みに応じています。電話から聞こえる子どもたちの声から、毎日たくさんのことに悩み、生きづらさを感じていることがうかがえます。誰にも言えない孤独や、話しても仕方ないという諦めなど、行き場のない気持ちを抱えて電話をかけてきているのです。
アウトリーチ

家庭や学校に居場所を失くし、孤立する「難民高校生」-難民生活から売春・性的搾取や違法労働などの犯罪へ

「難民高校生」と聞いて、みなさんはどんな人を想像しますか?女子高校生サポートセンターColaboでは社会的に孤立し困窮状態にある少女の自立に向けたサポートを行っています。今回は、現在深刻な問題となっている「難民高校生」を取り巻く問題についてお伝えしたいと思います。
災害・復興支援

4年目に入る被災地。子ども「だけ」の支援では子どもを救えない。-NPOが使命を果たすためにすべきただ一つのこと

TEDICでは、学校と家庭以外での社会との繋がりを生む場所として、自習サポートをコンテンツにした放課後教室という事業を実施しています。集まってくる子どもたちは、特に何の問題もなく学校に通っている子どもから、様々な困難を抱えている子どもまで様々ですが、結局のところ後者の子どもたちが多く集まってきています。
アウトリーチ

夜の街の子ども達に耳を傾けてわかったこと-小さな相談窓口ができることで広がる可能性

夜のコンビニの前や駅前・公園などでたむろしている若者たちがいたときにどんな印象を持ちますか。色んな声が聞こえてきそうですが、そのほとんどはポジティブなものではありません。しかし少し話をしてみれば、この悪い印象がイメージ先行の産物で、すごく表面的なものであることもすぐに分かります。