多文化共生

子育てに行き詰まる外国人保護者の苦悩-増加し続ける外国にルーツを持つ乳幼児!遅れる子育て環境の整備

日本で暮らす外国人の方の数は年々増加し、外国にルーツを持つ乳幼児の数は、ここ5年間で17000人も増えています。言語が理解できず、情報を正確に得られないまま子育てを行う中で、様々な問題も起こっています。年々増加している外国人の方々が日本で安心、安全に暮らしていくためには、どのような対策が必要なのでしょうか?本記事を通して、ご紹介していきます。
児童虐待・マルトリートメント

虐待する親を否定しない支援。親を責めたいわけじゃないけど、避難したかった。-作家・田村真菜さんインタビュー(後編)

10歳の時に母と妹と野宿の旅に出た体験をもとに描かれた、ノンフィクション・ノベル「家出ファミリー」が晶文社より出版されました。この本を上梓した田村真菜さんは、ニュース編集やNPO勤務、起業などの経験を経て、現在は作家・セラピストとして活動されています。今回の記事では、虐待されていた時の心情や親への気持ち、「支援される」ということに対しての違和感などを語っていただいています。
キャリア教育・社会体験

子どもや生徒が「芸能人や作家・漫画家になりたい」と言い出したらどうする?-反対するよりチャレンジさせた方が良い3つの理由

皆さんの子どもの時の将来の夢は何でしたか?「芸能人」「漫画家」など、今の仕事とは違う夢を描いていた人も多いのではないでしょうか。その職業に就かなかった理由は人それぞれだと思いますが、周囲の反対にあって諦めてしまった、という方もいるのではないかと思います。もし、自分の周りにいる子どもが同じような将来の夢を語った時に、「無理だよ」と頭ごなしに否定することはおすすめできません。
少年犯罪

思春期・反抗期の子どもとの接し方で注意したいこと-非行少年・少女と面接する保護司が大切にしている4つのこと

「保護司」とは、罪を犯してしまった少年たちと関わり、更生を助ける活動をしている人たちのことを指します。保護観察処分が決まった少年や、少年院に送致された少年と関わり、面接を行う中で対話をしていきます。保護司が大切にしている4つの関わり方とはどのようなものなのでしょうか?思春期や反抗期の子どもと接する時にも、非常に参考になる関わり方です。
イベント・プログラム

【参加者募集】小学生・中学生対象「2017年夏休み子どもサマーキャンプ」全13コース!

「夏休み」と言えば、子どもたちにとって、普段の日常ではなかなかできない体験をする絶好の機会ですよね。「ネイチャーキッズ」は、「関西教育旅行」株式会社が主催し、特定非営利活動法人「夢職人」が運営事務局を担っている活動で、この夏、北は北海道から南は石川県まで、全国各地で全13キャンプを実施します。ひと夏の経験が、一生の思い出に残る場合もあります。
求人情報

【2017年6月】求人募集!子どもや若者の未来をつくる仕事5選

ソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、2017年6月の求人情報として、茨城県の実践型インターンシップ、学習支援事業の事務局補佐、プログラミング教材の企画ディレクター、放課後の支援、社会人のスキルを活かした社会課題解決についてご紹介!
児童虐待・マルトリートメント

虐待する親だけを一方的に責めたくない。親自身も悩み苦しんでいる。-作家・田村真菜さんインタビュー(前編)

10歳の時に母と妹と野宿の旅に出た体験をもとに描かれた、ノンフィクション・ノベル「家出ファミリー」が晶文社より出版されました。この本を上梓した田村真菜さんは、ニュース編集やNPO勤務、起業などの経験を経て、現在は作家・セラピストとして活動されています。12歳まで義務教育を受けず、虐待経験を抱える田村さん。自身の経験を著書にしようと至った経緯についてお話を伺いました。
自然体験

遊びや自然の中にある「リスク」と「ハザード」-大人がむやみやたらに危険を取り除くことでなくなること

「リスク」は子ども自身が予見・予測可能、遊びの中で学びにつながる危険、「ハザード」は子ども自身に予見・予測が不可能で・困難で、遊びとは関係ない危険のことを指します。子どもが遊ぶイベントを実施する際、大きなケガや事故が起こらぬよう事前に対策を取ることは重要ですが、「リスク」と「ハザード」の違いを踏まえないままむやみに対策を講じると遊びから得る学びが失われる可能性があります。
特別支援

子どもたちにエビデンスに基づいた特別支援教育を!③-方法や手段ではなく、データと成果でつながるチーム作り

「応用行動分析学(ABA)」という心理学に基づく方法論で、特別支援教育に取り組んでいる「とくしま支援モデル」。データと成果に基づき、根拠を示した上で特別支援教育に取り組んでいる点は、正に先進的と言えます。前編・中編に引き続き、「とくしま支援モデル」の中核を担う徳島県立総合教育センター特別支援・相談課班長の田中清章先生に、インタビューを通して伺いました。
特別支援

子どもたちにエビデンスに基づいた特別支援教育を!④-全てのはじまりは、教員10人の小さな研究会だった

田中清章先生へのインタビューの最終編です。現在は県全体の事業として取り組んでいる「とくしま支援モデル」ですが、始まりは「徳島ABA研究会」という小さな研究会でした。なぜ研究会が立ち上がったのか、県の事業となるまでにどのような経緯があったのか、創業期のエピソードは必見です。今後の「とくしま支援モデル」や特別支援教育の展望や、目指す未来についてもお話を伺っていきました。