カナダ

受験戦争のないカナダの公教育とは?-個性・才能を伸ばし、不登校者も軽減!競争よりも共存を教える教育

不登校、引きこもり、発達障害、インクルージョン、就職困難、ニート、英語教育、メデイアリテラシー、グローバル人材育成などは、いずれも将来的に日本社会をより発展させていくために問題解決し前進していく必要のある課題です。カナダにももちろん社会問題もありますし、様々な取り組みが行われています。今後の日本に役立てられるような、カナダでの取り組みをご紹介します。
自然体験

夏休みを重要な学びの時間に!子ども向けキャンプのすすめ-自然体験活動にどんな教育効果があるのか?

夏休みを有効に過ごすための方法のひとつが、「子ども向けキャンプ」です。「子ども向けキャンプ」といっても、いろんな手法があります。簡易的な宿舎を使ったり共同調理による食事提供など、質素な衣食住空間を活用した屋外活動と広義的にとらえた方がしっくりきます。「子どもにとって、自然体験活動は良いことだ」とよく言われますが、どの部分がどう役に立つのでしょうか。
初等教育

いじめや不登校が急増する「中1ギャップ」-学制改革・小中一貫教育で本当に解消できるのか?

子どもは試行錯誤を繰り返しながら、色々な課題を乗り越えて成長していきます。特に課題にぶつかりやすいのは、幼稚園から小学校、小学校から中学校、中学校から高校とコミュニティ・環境が変わるタイミングです。特に中学1年生は思春期のはじまりの頃とも重なり、心理的・身体的にも不安定になりやすい時期となります。この時期に不登校やいじめといった問題が急増し、「中1ギャップ」と呼ばれています。
イベント・プログラム

【参加者募集】セールスフォースドットコムの就労支援プログラム「BizAcademy」-IT業界への就労を目指す若者を募集します!

先駆的な社会貢献(CSR)の取組みでも知られ、米Forbes誌にも3年連続「世界で最も革新的な企業」の第1位に選ばれているセールスフォース・ドットコム社が新たにIT業界への就労を目指す若者を対象とした就労支援プログラム"BizAcademy”をスタートさせました。お近くにお興味関心をお持ち頂けそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご紹介ください。
イベント・プログラム

【イベント】仕事・働き方「イクメンを増やすために必要なのはイクボス?」-安藤哲也氏×宇佐美進典氏×森山誉恵氏

子どもを取り巻く問題について学ぶ第7回Child Issue Seminar。今回は子どもが育ちやすい社会を目指すために「働き方」「仕事の在り方」がどうあるべきかについて考えます。家族における仕事や家庭での男女の役割が変わりつつある中で、年齢・性別・立場も様々な3名が、「イクメン」について、そして男性の従業員や部下の育児参加に理解のある経営者や上司「イクボス」について語り合います。
教育格差

オンライン教材・高度なITツールは格差をかえって拡げる?-格差下に置かれた子どもが必要としていること

今回の記事では、子どもへイベントやものの寄付などを行う際に気をつけて欲しいことの第二弾です。今回、ご紹介するのはその中でも多い、オンライン教材や高度の学習ツールの提供についてです。便利な反面、危険性もあります。特に格差下に置かれた子どもたちへの提供などの中で実際に起きていること・起きうる事についてご紹介します。
子育て・育児

過干渉・過保護な親にならないために大切にすべきこと-子どもの自立のために「見張る」ではなく「見守る」

今、大学受験や就活、婚活など様々な場面で介入する過干渉・過保護な親が増えているというような報道をたびたび目にするようになりました。子どものことを心配し、失敗や挫折をさせないように先回りしたり、子どもに代わって準備や段取り、意思決定するといった行為を良かれと思って行っているようです。過干渉・過保護な子ども達は、結果としてどのようになってしまうのでしょうか?
初等教育

学校で子どもが掃除するのは当たり前ではない-世界の教育をリードする日本の学校清掃

日本の小、中、高等学校で毎日のように行われる「生徒(児童)による学校清掃」は、長年実践され日本文化に深く浸透しています。私たち日本人には馴染み深い学校清掃ですが、実は世界の国々では生徒が掃除を行っている国よりも、プロフェッショナルが掃除を担当する国の方が多いとのデータがあります。さて、日本の生徒による掃除文化はどこに起源があるのでしょうか。
児童虐待・マルトリートメント

行方不明の子どもが乳幼児で四千人超、小中学生で一千人超-10年間子どもが失踪してもわからない日本社会

「居所不明児童・生徒」に関する話は、何年も経過して大きな事件になって明らかになっており、報道されるようなケースは氷山の一角でしかありません。原因・理由は、DV(ドメスティックバイオレンス)などで住民票を残したまま身を隠している-ケースもありますが、虐待などで親や親族が隠蔽するケースもあります。日本のこのような子ども達の実態は一体どのようになっているのでしょうか?
中等教育

高校中退・大学ミスマッチは、本人だけの問題なんですか?-通信制高校と進路選択・指導の現場から考える本当に必要なこと③

2014年2月27日に"ひみつ基地会議Vol.2「高校中退・大学ミスマッチは、本人だけの問題なんですか?~通信制高校と進路選択・指導の現場から考える本当に必要なこと~」”を開催しました。お二人のゲストにお越しいただき、高校中退や大学ミスマッチの実情と解決方法を議論しました。セミナーの全文書き起こしを3回に渡ってレポートいたします。