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【2021年10月】求人募集!子どもや若者の未来をつくる仕事5選

志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も、様々な方法で子どもたちの未来をつくるお仕事を紹介します。

今月は、新たな教育イノベーターを支援する新事業立ち上げメンバー、高校生とともに暮らしをつくる寮のハウスマスター、悩みある若者と保護犬をつなぐ動物介在事業のコーディネーター、先生のための人材育成プログラム営業兼事業推進メンバー、困窮家庭の子どもたちの可能性や視点を広げる企画スタッフについてご紹介!

「今の仕事もやりがいはあるけれど、新たなフィールドで挑戦したい」「地域の可能性を広げながら、ワクワクする教育をつくりたい」等とお考えの方、どうぞお見逃しなく!

教育イノベーターを育成・起業支援する新規事業の立ち上げメンバー募集!

オススメの求人その1は、認定NPO法人カタリバ(東京都)です。

認定NPO法人カタリバ

どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだせる力を育める社会を目指して、2001年から教育活動を広げている認定NPO法人カタリバ。探究学習プログラムの開発・提供、子どもの居場所づくりなどを行っています。

そんなカタリバでは、教育イノベーターを育成し、起業支援する新規事業の立ち上げメンバーを募集しています。主な支援先は、地域、特に地方部に根ざした教育支援を目指し事業を推進する、全国10~12地域の個人・団体を予定しています。

仕事内容は、支援する教育イノベーターの選定、最大1.5億円の資金提供に関わる業務、事業の伴走支援など。経験やスキルなどにあわせてチーム内で分担します。

不確定要素が多い環境で、自ら仕事をつくり、試行錯誤しながら業務を進めることが期待される現場です。3年以上の社会人経験、プロジェクトの管理・推進経験など条件もありますので、詳細をしっかりと確認してください。

仕事のやりがいは、「ゼロから新しく価値を創造していく機会」に満ちていること。事業自体が新しく、支援先も大半が立ち上げフェーズで奮闘しているため、課題の発見と解決の繰り返しから、学びと成長を大きく実感することが可能です。自分たちの仕事が未来の教育づくりにつながるという手ごたえも感じられるはず。

設立から20年。カタリバは、100名を超える仲間と多くの協力者とともに、さまざまな環境で生きる10代の子どもたちの可能性を引き出す場をつくり、育ててきました。これからも、さらに多くの人を巻き込みながら、子どもたちが一歩を踏み出す出会いと機会をつくり続けていくそうです。

「新しい価値を生み出す教育イノベーターを応援したい」「子どものための教育づくりに貢献したい」という方、カタリバの仲間になって理想の未来へつながる教育を生みだしていきませんか?

高校生とともに暮らしをつくる、寮のハウスマスター募集!

オススメの求人その2は、一般社団法人神山つなぐ公社(徳島県)です。

一般社団法人神山つなぐ公社

舞台は、豊かな自然に囲まれた徳島県名西郡の神山町。役場と協働しながら、神山町の地方創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」を実現するために、2016年、一般社団法人神山つなぐ公社が設立されました。

以来、地域と連携してさまざまな取り組みを生み出してきました。たとえば、町内唯一の農業高校と連携し、高校生たちが高齢者の庭の手入れを手伝う「孫の手プロジェクト」など、高校生を“まち”と“まちの未来”につなぐ仕掛けも広げています。

2019年度には、神山町で暮らすことを希望する町内の高校生のために、神山町役場が学生寮「あゆハウス」を開設。神山つなぐ公社は、運営業務を通して、高校生たちの暮らしをサポートしています。試行期間の3年を終了し、本格運営の4年目を迎えるにあたり、「あゆハウス」で高校生とともに暮らしをつくる常勤のハウスマスターを募集しています。

「あゆハウス」の運営に必要な業務が主な仕事になりますが、大切にしているのは、寮生の自主性を尊重しながら、一人ひとりが心地よく暮らしていくために必要な場やきっかけを高校生たちとともにつくること。管理や指導といった関わり方ではなく、ともに暮らすメンバーとして高校生と対等に接することが求められる現場です。

同時に、一緒に暮らすからこそ、高校生の成長をそばで見守ることの喜び、自分自身の成長を感じることが可能です。高校生と一緒にまちとつながることで、ハウスマスター自身もアウトドアイベントの企画実行など、チャレンジがより身近になります。

神山町には、農林業者やIT技術者、アーティストなど多様な大人たちが暮らしているそうです。そんな地域の人たちとの関係性を大事にしながら運営している「あゆハウス」。

コミュニケーション力を活かして高校生の豊かな感性や可能性をともに広げたいという方、高校生と一緒に「まちの暮らし」がより魅力的になるきっかけをつくりたいという方、ぜひご応募ください!

悩みを抱えた若者と保護犬をつなぎ、新たな可能性をつくる。動物介在事業のコーディネーター人材を募集!

オススメの求人その3は、認定特定非営利活動法人キドックス(茨城県)です。

認定特定非営利活動法人キドックス

不登校やひきこもりなどの若者たちの支援を行う認定特定非営利活動法人キドックス。

土浦市の施設「キドックスファーム」では、捨てられた犬の心と身体のケアと家庭で暮らすためのトレーニング、里親を探す譲渡活動などのドッグプログラムを、若者たちの社会参加活動の一環として進めています。目指すのは、成長過程でさまざまな悩みを抱える若者たち、また殺処分されてしまうかもしれない捨て犬たちにとって再出発となる場を創ること。

活動開始から約10年の間に関わった若者たちは250人以上、保護・譲渡した犬は60頭を超えます。今後は、これまでの動物介在活動をさらに深化させ、アプローチできる社会課題の幅も広げていく予定です。

そんなキドックスで募集しているのは、これらの事業を担いながら、若者と保護犬の新しい可能性をつくっていく仲間です。ドッグプログラムのコーディネートをもとに、現場で若者たちの作業のサポート、研究開発、予防事業など幅広く担当していただきます。キドックスの10年先を見据えて、仲間や若者とのコミュニケーションを大切にしながら、事業発展に貢献していくことが期待される現場です。

大きなやりがいは、若者と保護犬との関係性を丁寧に育てることで、一人一人、一匹一匹が安らぎと笑顔を取り戻すその変化を間近で感じられること。さらに自分たちの経験から地域や社会に変化を起こすことも体感できます。

この約10年、「挑戦」「諦めない」「関係性を大切に」を繰り返しながら、若者、犬たちとともに泣き笑いながら、一緒に過ごしてきたと、代表理事の上山琴美氏は語ります。これからは、人と人、人と動物との温かな関係性をさらに社会に広げる仕組みを作っていきたいと。そんな想いに共感される方、キドックスのこれからの挑戦を仲間として支えたいという方、若者と保護犬のもつ可能性をより広げたいという方、ぜひご応募を!

自立を目指す子どもや若者を「社会サンカク」の機会づくりで応援する。仲間募集!

オススメの求人その4は、特定非営利活動法人サンカクシャ(東京都)です。

特定非営利活動法人サンカクシャ

「親や身近な大人を頼ることができない若者が、どんな道に進んでも生き抜いていけるような社会を作る」を理念に活動している特定非営利活動法人サンカクシャ。15歳から25歳くらいまでの子どもや若者を対象に、彼らが孤立することなく自立できるような「社会サンカク」の機会づくりを推進しています。

今回、サンカクシャでは、オープンポジションで仲間を募集しています。仕事はコミュニティ運営や社会参画事業の企画・運営などで、雇用形態は業務委託。まずはお互いのやりたいことをディスカッションし、その人に合ったポジションや関わり方を模索していきます。現在、サンカクシャに業務委託メンバーとして参画しているのは約20名。多様な大人が活躍することを大切にした環境では、それぞれが専門分野を生かしながら、子どもや若者の「社会サンカク」を応援しています。また、3~6ヶ月後の業務委託後は、相談のうえ、正社員登用となることも可能です。

現場で最も求められるのは、主体性です。理想の未来を実現するために、まわりを巻き込みながら仕事をつくり、動かす意欲が高いこと。2019年設立と、まだ立ち上げ期にある組織や事業を、さまざまな人との関りや変化を積み重ねながら、仲間と一緒に生み出し、育てていくことが期待されています。

サンカクシャでは、設立当初から「ワクワクすること」を大切に、事業を拡げてきました。一人ひとりが主体者となって、自分の「やりたいこと」に挑戦し続けること、また挑戦できる環境づくりを追求することで事業も成長できると考えています。

若者も大人も関係なく、「やりたいこと」を一緒に実現し、その手ごたえを自分の人生や社会に生かしていく。小さなことから大きなことまで挑戦に対して前向きなサンカクシャの姿勢に共感される方、自分の強みをもとに子どもや若者の挑戦を後押ししたいという方、「やりたいこと」を追い求める環境づくりを社会に広める事業をつくりたいという方、要チェックです!

経済的に困難な家庭の子ども達の課題を根本的に解決する。企画スタッフ募集!

オススメの求人その5は、特定非営利活動法人キッズドア(東京都)です。

特定非営利活動法人キッズドア

「すべての子どもが夢と希望をもてる社会へ」をビジョンに、子どもと社会をつなぐドアとなって、子どもが幸せに成長できる社会を実現させたいと活動をしている特定非営利活動法人キッズドア。無料の学習会やキャリア教育などを通して、日本の子どもたちが直面している貧困、教育格差、困難な生活環境など社会課題の本質的な解決に取り組んでいます。

今回、募集しているのは、経済的に困窮する家庭への支援策企画・運営・サポートを担当する職員。コロナ禍で経済的困窮度が悪化している全国の家庭に向けて、経済活動支援や学習支援などを企画・立案・推進・サポートしている「キッズドアファミリーサポート」で、新たな支援内容を企画し、運営に携わっていただきます。

期待されるのは、連携する企業やNPO、また職員やボランティアスタッフと信頼関係を築きながら、子どもたちの将来や未来を切り拓く企画を考え、実行していただくこと。日本の貧困問題に関心があり、子どもたちに寄り添った支援をカタチにしたいという方、企画の立案や実行が得意な方に特におススメの案件です。

仕事を通して、困難な環境にいる子どもたちの可能性や視野を広げることをサポートできるこのポジション。子どもたちの変化に触れることが可能です。「日本の子どもの貧困」について、日本でいち早く取り組みを始めたキッズドアで、これまでの経験を活かし、子どもたちのための支援をカタチにしませんか?

Author:DRIVEキャリア
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。
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