「海外」に関する記事の一覧

カナダ

いじめを個人ではなく社会の問題とするカナダ-いじめ撲滅運動を全土で展開!いじめを減らす仕組みとは?

昨今、日本でも青少年による悪質ないじめのニュースが続き、社会的に大きな問題となっています。もちろん、いじめ問題はどこの国にでもある社会問題です。カナダでもいじめ問題が起こっているのが現実です。しかし近年におけるカナダ国家をあげての対策や「ピンクキャンペーン」と呼ばれるいじめ撲滅運動における取り組みがいじめ問題の軽減につながっていると言われています。
カナダ

英語力ゼロでも英語を習得できるカナダの教育制度とは?-グローバル人材の育成に成功した多民族共生国家

昨今、日本でも英語力の重要性、並びに日本で生活されている留学生や外国人へのサポートの重要性が取り上げられています。これから国際社会で活躍できるグローバル人材を育成していくためにも英語力、国際人力を伸ばしていく必要が出てきました。カナダは多民族国家、資源国家で世界を舞台に仕事をするのがあたり前の社会です。カナダの取り組みから日本社会が学ぶことはたくさんあります。
カナダ

障害がある子どもと保護者を徹底的に支えるカナダの特別支援-専門家が協力し合い早期発見・療育に取り組む

日本では、ここ20年間で特別支援学校に通う子どもが倍増し、場所も人も仕組みも追いつかない状況となっています。多種多様な民族・文化を受け入れ、先駆的にソーシャルインクルージョンに取り組んできたカナダでは、障害のある子どもから大人までの支援を全地域で徹底しています。今回の記事では、カナダにおける発達障害をもつ子どもの支援についてご紹介いたします。
インドネシア

なぜ、日本の教育は不幸せな子を生み出すのか?-日本とインドネシアの子どもの幸福度調査からわかったこと

NPO法人cobonでは、これまで関西を中心とした多くの地域で小学生~高校生向けの教育活動を行ってきました。その中で、果たしてこのままの教育アプローチで良いのかという疑問が湧いてきました。教育はいつからか、将来起きうるリスクを避けるためのものになっていると感じます。まったく文脈の違うアジアへ飛び、日本の教育について考えてみました。
カナダ

受験戦争のないカナダの公教育とは?-個性・才能を伸ばし、不登校者も軽減!競争よりも共存を教える教育

不登校、引きこもり、発達障害、インクルージョン、就職困難、ニート、英語教育、メデイアリテラシー、グローバル人材育成などは、いずれも将来的に日本社会をより発展させていくために問題解決し前進していく必要のある課題です。カナダにももちろん社会問題もありますし、様々な取り組みが行われています。今後の日本に役立てられるような、カナダでの取り組みをご紹介します。
キャリア教育・社会体験

日本と世界から見る子どもが将来なりたい職業とは?-子どもの憧れの職業が映し出す大人の姿

世界の国々での人気職業を見てみると国によって大きな違いがあります。そこから子ども達の心の中を垣間見ることが出来るのではないでしょうか。子ども達の感覚と感情はとても柔軟である一方、影響も当然受け易いものです。海外の様子を見るとその国における環境、教育、文化などの要素でなりたい職業は大きく変わっていくようです。
インドネシア

「グローバル人材」って一体何だろうか?②-グローバルだけなく、日本のローカルでも必要とされている!

様々な賛否両論を巻き起こしているブログ記事として、「ぼくのお父さんはボランティアに殺されました。」という記事があります。良かれと思って行う、一方的な支援は結果として、その地域性を壊し、関係性を減少させていくということが記載してあります。海外で活動するということについて考えていきます。
インドネシア

「グローバル人材」って一体何だろうか?①-就職するために“特別でないといけない”

平成24年度3月の東京大学の卒業式では、タフでグローバルな人材となることの重要性を濱田総長が何度も伝えるという場面がありました。これからの社会は変動性が高まり、多様性があり、グローバル社会になっていくと語っています。多様性であるという意味では、もっと多くの人と文化、環境レベルで違う中でそれらをすり合わせ乗り越えていく必要があります。