メンタルヘルス 新型コロナによる休園・休校や外出自粛が与える親子への影響とは?-親子ともに急激な環境変化から強いストレスを抱えやすい状況に 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、3月~4月と続いている外出の自粛要請。感染を防ぐためには必要な措置ではありますが、一方で、外出できないことによりストレスが高まり、リスクにさらされている家庭もあります。家庭内でどのようなことが起こり得るか、そして困っている家庭を支えるために、どのような支援先や相談先があるのか、本記事を通して伝えていきます。 2020.04.19 メンタルヘルス
自然体験 新型コロナによる影響で存続の危機に直面する自然学校-被害総額は約18億円。6割超の団体が経営に影響。 国内外で環境教育を推進する公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)は、4月23日に共同緊急調査「新型コロナウイルス感染拡大に関する自然学校等への影響調査レポート」の結果を公表しました。調査結果によると、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、4月末までに自然学校等が中止・延期したプログラム・イベントの参加予定者数は、197,806人にのぼり、被害総額は約5億9,200万円となったことがわかりました。 2020.04.18 自然体験
初等教育 休校が続く小学校!奔走する学校教員・教師に聴く-新任教員が感じる焦りと不安。今は授業の準備に注力。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、学校の休校が3月から続いています。この状況に対して、そしてこれからについて、日々の学校生活を支えている先生たちは、何を感じ、思い、過ごしているのでしょうか。今年から新規採用で小学校に着任したAさん(神奈川県内・公立小学校勤務・学級担任)にお話をうかがいました。 2020.04.17 初等教育
初等教育 休校が続く小学校!奔走する音楽の先生・専科教員に聴く-歌やリコーダー、鍵盤ハーモニカができなくても 音楽室に集まって、歌を歌ったり、リコーダーや鍵盤ハーモニカなどを練習したり、色々な楽器を使ってみんなで演奏をしたり。そんな音楽の授業風景が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、これから大きく変わるかもしれない状況に来ています。専科教諭という立場で、学校や子どものことについて、Bさん(東京都内・公立小学校勤務・音楽専科)にお話をうかがいました。 2020.04.16 初等教育
保育・幼児教育 休園が続く幼稚園!奔走する幼稚園教諭・先生に聴く-経験の差も含めて、ありのままの姿を受け止めていきたい 「幼児の自発的な活動としての遊びは、心身の調和のとれた発達の基礎を培う重要な学習である」これは、幼稚園教育要領の冒頭に記載されている内容です。遊びは、重要な学習です。そして、その重要な学習ができないことにより、今後子どもたちに様々な影響が出てくる可能性も考えられます。今回は、東京都内の私立幼稚園で学級担任をしているCさんにインタビューを行ないました。 2020.04.15 保育・幼児教育
発達障害 学びの多様性を尊重できるラーニングダイバーシティへ③-地域に多様な学びの場をつくり、学びの権利を保障する 2020年2月15日にNPO法人ダイバーシティ工房が主催する「地域に多様な学びの場を~これからの学びのあり方をさぐる~」と題したセミナーが開催されました。本記事では、村中直人氏コーディネートのもと、子どもの学びに関わる4団体の方々のパネルディスカッションの様子をお伝えいたします。学びの機会や方法の多様性をどのように保障していくべきなのか、様々な意見が交わされました。 2020.04.13 発達障害
教育格差 渋谷スタディクーポンは、教育格差の解消につながったのか?(中編)-無料塾とは異なる役割。支援の入り口として有効的。 2020年2月13日(木)「渋谷スタディクーポン」についての事業報告会が実施されました。「スタディクーポン」は、子どもの貧困・教育格差の課題解決のために、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンが進めている取り組みです。「スタディクーポン・イニシアティブ」代表の安田氏、渋谷区生活福祉課長金子氏とのパネルディスカッション内容をお伝えいたします。 2020.04.12 教育格差
教育格差 渋谷スタディクーポンは、教育格差の解消につながったのか?(後編)-身近な良き兄や姉として利用者の学びを支えるブラシス 「渋谷スタディクーポン」事業報告会のレポート記事になります。後編の本記事では、クーポン利用者を支えた大学生ボランティア、そして実際にクーポンを利用し大学に合格した元利用者の方に登壇いただき、お話を伺いました。当事者の彼女たちが話す言葉から多くの学びがありました。スタディクーポンの今後のあり方について、考えていきます。 2020.04.11 教育格差
特別支援 学びの多様性を尊重できるラーニングダイバーシティへ② -特別支援級における「学習権の侵害」。脳科学からみる能力の多様性。 「学びの方法の多様性」が重要であることを理解するために、「人の能力の多様性と独立性」を理解することが不可欠となります。能力一つ一つを見ることで、その子に合う学び方を見つけることが可能となるかもしれません。一般社団法人子ども・青少年育成支援協会理事で臨床心理士の村中直人氏の講演「学びの多様性を尊重出来る社会とは〜ラーニングダイバーシティという新視点〜」をお伝えします。 2020.03.15 特別支援発達障害
発達障害 学びの多様性を尊重できるラーニングダイバーシティへ①-発達障害の有無に関係なく、全ての子どもたちに必要な視点 2020年2月15日、NPO法人ダイバーシティ工房が主催する「地域に多様な学びの場を〜これからの学びのあり方をさぐる〜」と題したセミナーが開催されました。これからの時代に求められる”ラーニングダイバーシティ”という概念は、どのようなものなのでしょうか。本記事では、一般社団法人子ども・青少年育成支援協会の理事で臨床心理士の村中直人氏の講演の前半部分をご紹介します。 2020.03.14 発達障害