多文化共生 新型コロナで海外ルーツの子ども・家庭支援団体の65%が活動休止・縮小に-不就学のリスク増!外国人保護者の経済状況悪化 日本で暮らす海外にルーツを持つ子どもや外国人保護者に大きな影響が出ています。海外にルーツを持つ全国の子どもやその家庭を支援しているボランティア、NPO等関係者を対象に行ったアンケート結果からは、支援活動が滞ってしまっている現状が明らかになりました。この状況が続くことにより、どのような困難が生じる可能性があるのか、本記事を通してお伝えしていきます。 2020.05.15 多文化共生日本語教育
中等教育 新型コロナの影響で、受験を控える高校3年生の高まる不安(後編)-急がれる経済的な困難を抱える家庭への支援 高校生へのヒアリングに加え、様々な企業や団体が実施しているアンケートも参照しながら、高校生たちが置かれている現状についてお伝えしていきます。特に経済的な困難を抱えている家庭の切実な声には耳を傾け、いち早く支援を届けるべきだと考えます。本人たちの不可抗力で不利益を被ることがないように、様々な方面からの支援が求められます。 2020.05.14 中等教育
中等教育 新型コロナの影響で、受験を控える高校3年生の高まる不安(前編)-オンライン授業やAO・推薦入試、学習環境への懸念 緊急事態宣言の延長に伴い、多くの学校で引き続き休校期間が続くことになりました。現在の高校3年生は、大学入試改革の過渡期で混乱にさらされている世代でもあり、追い討ちをかける形での休校期間は、さらなる不安や混乱を生んでいると思われます。今回は実際に数名の高校生に話を聞き、そこから見えてきた課題を支援策を整理したいと思います。 2020.05.13 中等教育
メンタルヘルス 新型コロナによる休園・休校や外出自粛が与える親子への影響とは?-親子ともに急激な環境変化から強いストレスを抱えやすい状況に 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、3月~4月と続いている外出の自粛要請。感染を防ぐためには必要な措置ではありますが、一方で、外出できないことによりストレスが高まり、リスクにさらされている家庭もあります。家庭内でどのようなことが起こり得るか、そして困っている家庭を支えるために、どのような支援先や相談先があるのか、本記事を通して伝えていきます。 2020.04.19 メンタルヘルス
自然体験 新型コロナによる影響で存続の危機に直面する自然学校-被害総額は約18億円。6割超の団体が経営に影響。 国内外で環境教育を推進する公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)は、4月23日に共同緊急調査「新型コロナウイルス感染拡大に関する自然学校等への影響調査レポート」の結果を公表しました。調査結果によると、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、4月末までに自然学校等が中止・延期したプログラム・イベントの参加予定者数は、197,806人にのぼり、被害総額は約5億9,200万円となったことがわかりました。 2020.04.18 自然体験
初等教育 休校が続く小学校!奔走する学校教員・教師に聴く-新任教員が感じる焦りと不安。今は授業の準備に注力。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、学校の休校が3月から続いています。この状況に対して、そしてこれからについて、日々の学校生活を支えている先生たちは、何を感じ、思い、過ごしているのでしょうか。今年から新規採用で小学校に着任したAさん(神奈川県内・公立小学校勤務・学級担任)にお話をうかがいました。 2020.04.17 初等教育
初等教育 休校が続く小学校!奔走する音楽の先生・専科教員に聴く-歌やリコーダー、鍵盤ハーモニカができなくても 音楽室に集まって、歌を歌ったり、リコーダーや鍵盤ハーモニカなどを練習したり、色々な楽器を使ってみんなで演奏をしたり。そんな音楽の授業風景が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、これから大きく変わるかもしれない状況に来ています。専科教諭という立場で、学校や子どものことについて、Bさん(東京都内・公立小学校勤務・音楽専科)にお話をうかがいました。 2020.04.16 初等教育
保育・幼児教育 休園が続く幼稚園!奔走する幼稚園教諭・先生に聴く-経験の差も含めて、ありのままの姿を受け止めていきたい 「幼児の自発的な活動としての遊びは、心身の調和のとれた発達の基礎を培う重要な学習である」これは、幼稚園教育要領の冒頭に記載されている内容です。遊びは、重要な学習です。そして、その重要な学習ができないことにより、今後子どもたちに様々な影響が出てくる可能性も考えられます。今回は、東京都内の私立幼稚園で学級担任をしているCさんにインタビューを行ないました。 2020.04.15 保育・幼児教育
発達障害 学びの多様性を尊重できるラーニングダイバーシティへ③-地域に多様な学びの場をつくり、学びの権利を保障する 2020年2月15日にNPO法人ダイバーシティ工房が主催する「地域に多様な学びの場を~これからの学びのあり方をさぐる~」と題したセミナーが開催されました。本記事では、村中直人氏コーディネートのもと、子どもの学びに関わる4団体の方々のパネルディスカッションの様子をお伝えいたします。学びの機会や方法の多様性をどのように保障していくべきなのか、様々な意見が交わされました。 2020.04.13 発達障害
教育格差 渋谷スタディクーポンは、教育格差の解消につながったのか?(中編)-無料塾とは異なる役割。支援の入り口として有効的。 2020年2月13日(木)「渋谷スタディクーポン」についての事業報告会が実施されました。「スタディクーポン」は、子どもの貧困・教育格差の課題解決のために、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンが進めている取り組みです。「スタディクーポン・イニシアティブ」代表の安田氏、渋谷区生活福祉課長金子氏とのパネルディスカッション内容をお伝えいたします。 2020.04.12 教育格差