「岩切準」に関する記事の一覧

児童虐待・マルトリートメント

行方不明の子どもが乳幼児で四千人超、小中学生で一千人超-10年間子どもが失踪してもわからない日本社会

「居所不明児童・生徒」に関する話は、何年も経過して大きな事件になって明らかになっており、報道されるようなケースは氷山の一角でしかありません。原因・理由は、DV(ドメスティックバイオレンス)などで住民票を残したまま身を隠している-ケースもありますが、虐待などで親や親族が隠蔽するケースもあります。日本のこのような子ども達の実態は一体どのようになっているのでしょうか?
イベント・プログラム

【ワークショップ】すぐに役立つ!あそびの達人が教えるレクリエーション術!-子どもと楽しくコミュニケーション♪あそびの基本の「き」を学ぶ!

子どもの成長を支える様々な役割や立場の人が集まり、スキルアップを目指していくワークショップを開催します。第一回目となる今回は、子どもと信頼関係を築いていくうえで大切なコミュニケーション手段となる「あそび・レクリエーション・ゲーム」をテーマに行います。ウェブマガジン「ひみつ基地」をご購読の方は、無料でご参加いただけます。
初等教育

単純な土曜授業の復活は無意味である-「授業時間の増加=学力向上」というデタラメな神話

完全学校週五日制が平成一四年からスタートし12年が経ちました。段階的に第二土曜日が休みとなり、次に第四土曜日も休みとなり、完全に土曜日が休みとなりました。しかし昨今、子どもの学力向上のために、土曜日の授業を復活させ授業時間数を増やせば良いという話をよく伺います。「授業時間の増加=学力向上」という論理は本当なのでしょうか?
初等教育

学級崩壊を招く「小1プロブレム」(小1問題)とは?-五校に一校の小学校が直面する「大きな段差」の実態

「小1プロブレム」という言葉はご存じでしょうか?保育園・幼稚園から新たに小学校へ入学した子ども達が集団行動を上手く取れない状況を言います。1990年代からすでに指摘されはじめ、近年では全国的に問題視されるようになりました。今回の記事では、「小1プロブレム」の実態と現状についてデータを交えてご紹介し、行政・家庭でどのような対応が有効なのか検討したいと思います。
イベント・プログラム

【まとめ】オススメ!2014年春の子どもや若者の支援に関する「教育・福祉」関連イベント!

2014年4月~5月に開催される予定の子どもや若者の支援に関連する「教育・福祉」のイベントをまとめました!すでに子どもや若者の教育・福祉に関するお仕事をされている方、目指している方はもちろんのこと、興味・関心をお持ちの方ならきっと素敵な仲間と学びを得られるイベントです。ぜひご参加をお待ちしています。
イベント・プログラム

【イベント】今こそ、子どもたちの豊かな土曜日・放課後を創り出す!「土曜楽校全国会議」

特定非営利活動法人教育支援協会が主催し、国立オリンピック記念青少年総合センターで2014年5月12日に行うイベント「土曜楽校全国会議」のご案内です。今回の全国会議は日本の社会教育を担う者が土曜日の教育活動をともに作り出すための集まりです。
災害・復興支援

震災から三年が経った被災地の子どもの状況まとめ

2011年3月11日に発生した東日本大震災から2014年3月11日で三年が経過しました。子ども達の問題は、時間が経つごとに複雑化・深刻化していることが明らかになっています。震災による直接的な被害だけでなく、多様な間接的な被害を被り、震災前に比べて生活や学習環境が一変した子は数多くいます。震災から三年が経過し、現在の子ども達の現状について報じている調査結果・メディアをまとめました。
子育て・育児

大人気の子どものしつけアプリが百害あって一利なしの理由-手軽で便利なしつけの代償は後で高くつく

2012年9月に公開されて「子どもが一瞬で良い子になる」とメディアなどでも紹介され、200万ダウンロードを超える大人気の子どものしつけアプリがあります。使っている養育者にとって実に手軽で便利なアプリなんだと思うのですが、これは子どもの成長にとって悪いことばかりで良いことがひとつもないアプリだと断言できます。その理由をご説明します。
初等教育

日本の子どもの体力・運動能力はどうすれば上がるのか?-30年前よりも低水準!10人に一人が肥満!

肥満やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、大人だけの話ではありません。小児肥満やメタボは、その約70%が大人になってもその状態を継続してしまう可能性があると言われ、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす予備軍にもなります。肥満度20%以上の者の割合が男子児童(11歳・小学6年生)全体の9.98%と言われており、約10人に一人が肥満状態にあります。
イベント・プログラム

【イベント】子どものレジリエンスを支える-場をつくり、遊びを見守り、関わりを育てる

子どもは皆、遊びや体験そのものから学ぶ力を持っています。五感で感じ、考え、評価にとらわれずに表現する体験、それをありのままに受け止められる場、そこから生まれた他者との関わりは、子ども時代の心の成長や回復に欠かせないものです。子どもの学ぶ力を引き出しレジリエンスを支えるためにどのような場が必要であるか、見守る大人がどのような存在であるべきかを考えます。