「山田友紀子」に関する記事の一覧

悩み相談

対応が追いついていない。子どものSOS相談ダイヤルの現状-「24時間子供SOSダイヤル」全国実態調査(速報)レポート

認定NPO法人3keysは「24時間子供SOSダイヤル」に対する全国アンケート調査を行い、速報値を2021年2月26日に公表しました。本ダイヤルは利用率が高い相談窓口ですが、対象ではないと対応されてしまうケースなどが一部発生していることがわかり、その実態を調査するべく実施されたものです。速報版の要点をピックアップしてお伝えします。
保育・幼児教育

若手保育者の満足度に影響を与えているものとは?-仕事時間の長さ、保育者間のフィードバックの少なさが影響か

2020年12月に「OECD国際幼児教育・保育従事者調査」の結果公表が報じられました。他国との差もありますが、勤務年数3年以上の保育者と、3年以下の保育者との間で差が生まれていた項目が、いくつかありました。なぜ、こういった傾向が生まれるのでしょうか。元幼稚園教諭である筆者の経験を踏まえながら、考察していきます。
給付・奨学金

【利用者募集】新中学3年生に、塾や習い事等で利用できる15万円分のスタディクーポンを無償提供(東京圏・東北地域・関西地域)

教育格差の解消に向けて取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンは、新型コロナウイルスの経済的影響を受けた新中学3年生を対象に、総額5,000万円分のスタディクーポンを無償提供すると発表しました。スタディクーポンは一人あたり15万円で、塾や習い事等で利用できます。申込締切は2021年3月31日(水)まで。
保育・幼児教育

世界と比べて日本の若手保育者は働きすぎ?-「子どもと接しない仕事時間」が特に長い傾向

2020年12月に「OECD国際幼児教育・保育従事者調査」の結果公表が報じられました。他国との比較、若手とベテランとの比較、などの観点において、日本の保育者の勤務実態の特徴が浮かび上がってきます。これまであまりスポットが当たってこなかった保育者の勤務実態について、調査をもとにしながらお伝えします。
こども食堂

いかにして経済的な事情を抱える子どもの「食」を支えるか?(後編)-まち全体で子どもの「食」を支える新たな取り組み「Table for Kids」

コロナの影響が長期化する中、多くの人が様々なストレスや困りごとを抱えています。特に経済的な困難を抱える子育て家庭の「食」については、急を要する課題です。「食」は生きていく上で必要不可欠なものですが、長期化するコロナの影響で著しく脅かされている状況があります。後編の記事では、コロナ禍における新しい食の支援の取り組みについて、具体的にご紹介していきます。
こども食堂

いかにして経済的な事情を抱える子どもの「食」を支えるか?(前編)-コロナで経済的な困窮が深刻化。感染症対策からこども食堂も苦慮。

コロナの影響が長期化する中、多くの人が様々なストレスや困りごとを抱えています。特に経済的な困難を抱える子育て家庭の「食」については、急を要する課題です。「食」は生きていく上で必要不可欠なものですが、長期化するコロナの影響で著しく脅かされている状況があります。本記事では、その具体的な状況と、コロナ禍においての解決策について検討していきます。
政治・制度

NPO代表を経て地方議員として、まちの課題に挑む魅力とは?-議会で対立ではなく対話を深める「質問」の重要性

「世界一子どもが育つまち」を掲げている秋田県の五城目町で、2020年4月より議員として活動されている松浦真さん。前編の記事では、松浦さんが議員になるまでの経緯や想いを中心にお話を伺いました。後編の記事では、選挙期間中の様子や、議員としての具体的なお仕事、今後の目標などについてお話を伺っていきました。
政治・制度

NPO代表から地方議員へ!三バンなしの移住先で政治家を志した理由-誰か頼みではなく、気がついた人が動くのが民主主義

「世界一子どもが育つまち」を掲げている秋田県の五城目町(ごじょうめまち)で、2020年4月より議員として活動されている松浦真さん。NPO業界から議員へ、全く異なるフィールドへのチャレンジですが、そこにはどのような想いがあったのでしょうか。今回インタビューを行ない、松浦さんの胸の内をお聞かせいただきました。
EdTech

学校のオンライン学習の種類やメリット・デメリットとは?-ライブ配信型と動画配信型の学習スタイルを考える

コロナ禍において、オンライン学習環境の整備は急務です。しかし「オンライン学習」という言葉が一人歩きしてしまい、そもそものオンライン学習の定義や、オンライン学習導入のメリット・デメリットが整理がされていないために、各自治体・学校ごとの実践にはかなりバラつきがあります。本記事ではまず「オンライン学習」の種類と、それぞれのメリットデメリットを整理ししていきたいと思います。
EdTech

オンライン学習がもたらす学びの自立化や個別最適化-オンライン学習は休校期間中の授業の代替手段ではない

今後、再び学校休校となった際に子どもの学びを止めないことは最重要課題であり、その手段の一つにオンライン学習があります。しかし、オンライン学習は学校の休校期間中の一時的措置ではありません。「子どもの学び」をもっと大きくとらえた上で、オンライン学習をどのように位置づけていく必要があるのでしょうか。