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子どもや若者の未来をつくる仕事5選-2022年7月版「DRIVEキャリア」求人情報

志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も様々な方法で子どもや若者の未来をつくるお仕事を紹介します。

「今の仕事もやりがいはあるけれど、新たなフィールドで挑戦したい」「地域の可能性を広げながら、ワクワクする教育をつくりたい」とお考えの方は、どうぞお見逃しなく!

IT分野のジェンダーギャップ解消へ。学生向けプロジェクトの推進リーダー募集!

おススメ求人その1は、特定非営利活動法人Waffle(東京都)です。

特定非営利活動法人Waffle

「テクノロジー分野の教育とエンパワーメントを通じ、ジェンダーギャップを是正する」をビジョンに活動する特定非営利活動法人Waffle。

女子やジェンダーマイノリティの中高生・大学生向けのIT教育とエンパワーメント、また変化を加速させるための政策提言を2本の柱に事業を展開しています。2019年の設立以来、これまで2,500人以上の学生に、テクノロジーに触れる機会を届けてきました。

今回、成長を続けている各事業の中で、中高生向けのアプリ開発起業コンテスト「Technovation Girls」のプロジェクト、またコミュニティをマネジメントするリーダーを募集しています。これは、参加者がチームで社会課題解決につながるアプリ開発に挑戦することで起業家精神とアプリ開発のスキルを養う実践型のプロジェクトです。創業と比べて約1.7倍の規模に成長しました。

期待されるのは、学生に対し、Waffleとの出会いを通して人生が変わるような体験を提供すること。ジェンダーギャップの解消までに越えるべき壁もあり、簡単な仕事ではありませんが、学生たちの成長を間近で見ることができます。

なかでも最初はアプリの開発に不安を抱いていた学生が、「もっとアプリを開発したい」と意欲的になるのは、関わる側として大きな喜びです。「ジェンダーギャップ解消」という同じ目的を持って真剣に事業を進める仲間との仕事も刺激と学びにあふれています。

ジェンダーギャップをなくすために、仲間と多角的な仕掛けにチャレンジしたいという方、プログラム作りを通して学生たちと一緒に自身も成長したいという方、経験をもとに事業と組織の成長を加速させ誰もが活躍できる社会を実現したいという方、ぜひ、詳細をご覧ください。

「人事労務」経験者募集!働きやすさの追求から事業と組織の成長に貢献

おススメ求人その2は、放課後NPOアフタースクール(東京都)です。

放課後NPOアフタースクール

「社会を巻き込んだアフタースクールを、小学校に開校する」。この想いをもとに始まった放課後NPOアフタースクールの活動。

2009年の設立から10年以上、子どもたちにとって安心、安全で楽しく豊かな放課後の居場所を全国につくるため、多様なステークホルダーと力を合わせて事業を成長させてきました。

今回募集しているのは、今後の事業と組織の成長を人事ポジションで支える仲間です。現在、アフタースクールで活躍するスタッフは約300名で、さらに活動の輪を広げながら事業の発展を目指すフェイズにあり、採用された方には、より働きやすい制度や職場環境の整備、また業務フローの整備・改善などで組織に貢献していただきます。

採用や育成チームと連携しながら、前例にとらわれず、思い描く環境づくりにチャレンジできる仕事です。大切にしたいのは、スタッフ一人ひとりの想いや成長を事業の発展につなげていくこと。人事労務や採用などの経験を活かしながら、裁量の大きな環境でぜひ実現してください。

放課後NPOアフタースクールが行ったスタッフへの調査によると、一番の「仕事をしていて嬉しい瞬間」は、子どもの成長を感じることなのだそう。

4月にはまだ幼かった子どもたちが1年で大きく成長し、その姿を見てスタッフ同士でお互いの頑張りをたたえ合い、また4月を迎える。そうした1年を重ねることは自分たちの成長にも大きくつながり、『自分たちの頑張りが子どもに還元される』ことを実感できる、最大のやりがいになるのだと放課後NPOアフタースクールはいいます。

スタッフが子どもたちと生き生きと関わるためには、土台となる働く環境が整っていることが必要です。事業や組織が拡大しても、放課後NPOアフタースクールらしく、スタッフが価値観を尊重しながら活躍できるよう、人事から環境を整えていくこと。

このチャレンジに意欲的な方、放課後づくりを支える人たちの豊かさを追求したい方、全国へ事業を拡大する放課後NPOアフタースクールの今後の組織基盤づくりにご関心ある方、ぜひ、詳細をご覧ください。

全国7万人の高校生が学ぶ探究学習プログラムを拡大へ。企画・推進・パートナー連携担当

おススメ求人その3は、認定NPO法人カタリバ(東京都)です。

認定NPO法人カタリバ

「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」をビジョンに2001年から活動を続ける認定NPO法人カタリバ。全国の高校生に向けたキャリア学習・プロジェクト学習プログラムの提供、また被災地の放課後学校の運営などを行っています。

そんなカタリバが今回募集するのは、高校生のための「マイプロジェクト」事業の企画・推進業務を担当するスタッフ。「マイプロジェクト」は、高校生が身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実践することを通して学ぶ、実践型探究学習プログラムです。

被災地・岩手県大槌町の高校生たちの「支援を受けるばかりではなく、自分たちも何かしたい」と、自らプロジェクトに取り組んだことがきっかけで2013年に始まりました。彼らの成長した姿から、生きた経験が日本中の高校生たちに必要だと確信したことで「マイプロジェクト」が事業化されました。

現在、拡大中の「マイプロジェクト」事業では、日本中のステークホルダーを巻き込み、学びの生態系をつくること目指しています。採用された方には、地域のパートナーのインキュベーション・連携を中心に、企画・推進業務を担っていただく予定です。

仕事のやりがいは、高校生たちの成長する姿を間近で見守れること。また自分の仕事を通して、全国の高校生たちへ「学びの意欲」や「未来を創造する力」を届けることを実感できる時間も貴重な経験となるはずです。

「探究学習」「キャリア教育」「地域活性化」「コミュニティデザイン」などのキーワードに関心がある方、これからの社会を創っていく子ども・若者が育まれる仕組み・生態系づくりに挑戦したい方、日本最大級の探究学習プログラムを通じて、本気で日本の教育に寄与したい方、まずは応募資格など詳細をご確認ください。

高校生の成長を大事にしながら、全国各地で教育活動に取り組む様々な人たちと仕事ができること、また目標が達成できたときの喜びは新たな価値を生み出す大きなきっかけにもなるのではないでしょうか。高校生たちとの学びにご関心ある方、ぜひ挑戦を!

アフリカ遺児の教育支援を推進するシニアアドミニストレーター募集!

おススメ求人その4は、一般財団法人あしなが育英会(東京都)です。

一般財団法人あしなが育英会

「すべての子どもに教育と成長の機会が行き届き、誰もが平等に夢をかなえる機会を得られる世界」を目指して活動する一般財団法人あしなが育英会。病気や災害などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで親が働けない家庭の子どもたちを、奨学金、教育支援、心のケアで支えています。

そんなあしなが育英会が今回募集しているのは、アフリカ事業部のマネジメントを担うシニアアドミニストレーターです。具体的には、アフリカ各国出身の遺児をサポートするスタッフが勤務する海外6拠点の事務所と丁寧にコミュニケーションしながら業務を進めていただきます。

応募の必須条件として、英語で業務が行えること、一般企業やNGOなどで5年以上の実務経験があることなどが挙げられているのでぜひ詳細をご確認ください。

この仕事では、アフリカからの留学生一人ひとりの成長や夢を感じながら応援することが可能です。また世界中から同じ想いを持って集まった仲間たちとダイバーシティに満ちたチームワークを通して、将来様々な分野で活躍する新しいリーダーたちの成長を見守れることもやりがいに感じるはず。

「遺児たちはハンディキャップを負った状態だ」と、設立者・会長の玉井義臣氏は語ります。

しかし、これからの時代は、自分自身の経験から弱い立場の人たちに共感できる若者こそが社会のリーダーとして育つことが大事になると。日本でも世界でも、50年続けてきた活動をさらに大きく広げるために、団体の思いを共有し、ともに活動していく仲間を求めています。

あしなが育英会が目指す世界に共感される方、経験やスキルを活かして子どもたちの夢を応援したいという方、アフリカ事業部での仕事を通して自身も視野を広げ、成長したいという方、ぜひ、詳細をご覧ください。

リモートOK。こども食堂のネットワーク作りを加速するsalesforceの設計・開発エンジニア募集!

おススメ求人その5は、特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京都)です。

特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ

「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」をビジョンに活動する特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ。地域のこども食堂がつながるネットワーク作りを支え、社会に貢献したいと考えている企業・団体の思いや行動をこども食堂へ届ける事業などを行っています。

今回募集しているsalesforceの設計・開発エンジニアのポジションは、団体内で使用しているsalesforceをより効率的に活用できるように課題を洗い出し、設計、開発することが主な仕事です。将来的に事業をより大きく拡大するための基盤を整えていただきます。

現在、むすびえでは、約100名のメンバーが協力し合い、こども食堂の現場と一緒に取り組むものから、政府とのプロジェクトまで約60の多様なプロジェクトを推進しています。

それぞれ、誰も取りこぼさない社会をつくるために多様なバックグラウンドの仲間が意欲的に取り組んでいます。自分の思いを形にする、新しいチャレンジを仕掛けるなど働く人たちが活躍し、成長できる土壌が育っています。こども食堂の支援を通して思い描いた世界を実現したい、子どもたちと地域をつなげたい、そんな思いを持った人におすすめの案件です。

全国に約6,000箇所あるといわれるこども食堂。まずは運営を担う大人たちが安心して、子どもたちに温かい食事を提供し続けられるように。こども食堂同士、また行政や地域、企業とのつながりから地域のセーフティネットが広がっていくように。

ネットワークの基盤となるシステム設計・開発面で活躍しながら、むすびえが目指す「誰も取りこぼさない社会」を実現したいという方、ぜひ、詳細をご覧ください。

Author:DRIVEキャリア
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。
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