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子どもや若者の未来をつくる仕事5選-2022年11月版「DRIVEキャリア」求人情報

志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も様々な方法で子どもや若者の未来をつくるお仕事を紹介します。

「今の仕事もやりがいはあるけれど、新たなフィールドで挑戦したい」「地域の可能性を広げながら、ワクワクする教育をつくりたい」とお考えの方は、どうぞお見逃しなく!

子どもの貧困の本質的解決へ。全国の子ども支援団体を支え、課題解決の仕組みを広げるチームメンバー募集!

おススメ求人その1は、特定非営利活動法人Learning for All(東京都)です。

特定非営利活動法人Learning for All

「子どもを見捨てない。 誰一人として、絶対に」。特定非営利活動法人Learning for Allの「All」には、そんな決意が込められています。2014年の設立以来、ミッションの「子どもの貧困に、本質的解決を。」実現のために、小学1年生から高校生までの困難な事情を抱えた子どもたちを支援する学習支援事業と居場所事業を展開しています。

さらに現在は、地域の様々なステークホルダーとの協働によって子どもたちを包括的に支援するための仕組みを構築し、このモデルの全国展開に向けて体制を整えています。そこで今回募集しているのが、ノウハウ移転を事業化する全国連携チームメンバーです。

主に子ども支援者向け情報プラットフォーム「こども支援ナビ」の運営、全国の自治体・子ども支援団体に提供する研修企画、運営など、全国の子ども支援者のニーズや課題を捉えながら、全国の子ども支援において必要な仕組みや機会、課題について議論を重ねる仕事を担っていただきます。全国の子ども支援者に寄り添い、学び合いを創り出す重要なポジションです。

やりがいは、子どもたちが抱える社会問題の根本的な解決に向けて、社内外の仲間たちと本気で活動に取り組めること。また、支援者の力を最大限に引き出しながら、子どもたちが生き生きと暮らせる未来づくりに携わることで「社会を変える」手ごたえを実感することが可能です。

様々な事情で子どもが未来を諦めるのではなく、すべての子どもが自分の可能性に気づき、最大限に発揮できる社会を実現するために。

社会的なインパクトを加速させていくこれからのLearning for Allで、主体的に子どもを取り巻く社会課題を解決したいという方、経験をもとに子どもを支えるモデルの全国展開に貢献したいという方、子どもたちに影響を与える社会問題の根本的な解決を実現したいという方、ぜひご応募ください。

ジェンダーギャップ解消を目指して。プログラミング教育を野心的に進めるエンジニア募集!

おススメ求人その2は、特定非営利活動法人Waffle(東京都)です。

特定非営利活動法人Learning for All

テクノロジー分野の教育とエンパワーメントを通じたジェンダーギャップの解消を目指して活動する特定非営利活動法人Waffle。女子およびジェンダーマイノリティの中高生・大学生たちが潜在能力を開花させ、次世代のリーダーを目指せるよう、IT教育とエンパワーメントの機会を提供しています。2019年に創業以来、これまで2500人以上の学生にテクノロジーに触れる機会をつなげてきました。

事業を拡大させているWaffleで、今回募集しているのは中高生向け、また大学生・大学院生向けのプログラムを統括するカリキュラム開発責任者です。主な仕事は、既存のプログラムの拡充と新規プログラムの開発。学生がプログラムに触れることで成長できるように質の向上を追求すること、また次世代のテックリーダーを輩出し、社会の変化を加速させる取り組みに挑戦することが期待されています。

学生に直接対応しながら教材を作り、すぐに提供できるため、教材のすばやい改善が可能です。学生の反応や成長を間近でみられることで、自らの作った教材の可能性を感じることができます。また、「ジェンダーギャップ解消」という大きな一つの目標に向かって、社内外の協力者同士でスピード感をもって事業が推進されるため、働く人自身も豊かな学びが期待できます。

次世代のテックリーダーをもっと増やすために、日本唯一のIT学習プログラムにこだわって開発を進めるWaffle。

ビジョン「テクノロジー分野の教育とエンパワ-メントを通じ、ジェンダーギャップを是正する」に共感する方、ソフトエンジニアの経験を活かして子どものジェンダー問題解決を加速させたいという熱い思いのある方、野心的な活動を続けるWaffleらしさを引き出しながら次世代のテックリーダーが生まれる仕組みを実現したいという方、ぜひご応募を!

子どもたちを取り巻く理不尽な社会課題を構造から変えていく。活動のサポーターを増やす資金調達担当を募集!

おススメ求人その3は、特定非営利活動法人かものはしプロジェクト(東京都)です。

特定非営利活動法人かものはしプロジェクト

2002年の設立以来、「子どもが売られない世界をつくる」をミッションに、「子どもが売られる問題」を解決するため、カンボジア、インド、日本で活動を続けてきた特定非営利活動法人かものはしプロジェクト。2022年6月からは、新たな理念・目的として「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」を掲げ、新たなスタートを切りました。

「貧困」や「虐待」など子どもたちを取り巻く理不尽な社会課題の本質に向き合い、尊厳を大切にし合う強く優しい社会を実現するための活動を展開しています。具体的には、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指して、現場での取り組み、地域エコシステムに関わる取り組み、全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱に事業を推進しています。

活動の本格化に合わせて、資金調達の役割を担うスタッフを募集しています。主な仕事は、かものはしプロジェクトの資金調達の主軸であるWEBマーケティング(会員事業)や寄付獲得(営業及び寄付キャンペーン企画立案及び運営)など。

複雑な社会課題をエコシステムの一部ととらえ、その構造自体に働きかけることで変えていく。かものはしプロジェクトのそんな活動を、より多くの人に知ってもらい、応援してくれる人を増やしていくことが期待されるポジションです。

幅広く資金調達の経験を積みながら成長したい方、マルチタスクや新しい業務への挑戦を楽しめる方などにおすすめの案件です。多くの人に子どもたちの社会課題を知ってもらい、かものはしプロジェクトの活動に共感してもらうためにはどうすればいいのか、考えて行動することに意欲的な方、子どもたちの未来のために自分自身も成長したいという方、ぜひ応募をご検討ください。

子どもたちに寄り添う支援を広く届けるために。組織の基盤を整えるバックオフィス

おススメ求人その4は、特定非営利活動法人3keys(東京都)です。

特定非営利活動法人3keys

「どんな環境で生まれ育っても、十分な教育や愛情が受けられる、すなわちすべての子どもの権利が保障される社会」を目指して。特定非営利活動法人3keysは、2011年の設立以来、虐待や貧困、その他の理由で親や家族に頼ることが難しい子どもたちへの支援を続けてきました。

具体的には、オンラインとオフライン両方での子どものためのセーフティネット作り、本来子どもたちが知るべき情報をすべての10代に届けるためのコンテンツ作りやSNS運営、また様々な法律・制度などの理解・啓発を行っています。

そんな3keysが今回募集しているのは、バックオフィスの事務スタッフです。寄付者管理や法人営業、子どもの現状や各種広報物の管理、校正、編集業務、子どもの支援の管理・事務等のバックオフィス業務など。組織の最も基盤といえる業務を担うことで、各事業がスムーズに遂行できることを大きく支え、ひいては子どもの支援の分野に間接的ながらも貢献することが可能です。

また、3keysの仲間となって子ども支援に携わることで、普段は見えにくい虐待や貧困下にいる子どもたちの現状や、それを取り巻く社会の現状についてたくさんの気づきを得ることもできます。

地域社会が崩れていくなかで、行政や民間団体に求められる役割が大きくなっています。3keysには、かつて地域が担っていた子どもたちを支える役割を引き受けることが期待されているのです。

3keysの理念や事業内容に共感される方、これまでの経験やスキルを活かしながら子ども支援の発展に貢献したいという方、バックオフィスの可能性をより引き出しながら子どもの社会課題を解決したいという方、要チェックです!

10代の子どもたちに安心できる信頼関係を。生活から支える自立援助ホームの現場スタッフ

おススメ求人その5は、NPO法人ダイバーシティ工房(東京都)です。

NPO法人ダイバーシティ工房

「全ての家庭が安心して暮らせる社会を創る」をビジョンに活動をするNPO法人ダイバーシティ工房。代表理事の不破牧子(ふわ・まきこ)氏の父親が40年近く続けた個人塾を、不破氏が引き継ぐかたちで2010年より現在の活動をスタート。地域資源と連携しながら一人ひとりの子どもと保護者に寄り添う支援を続けてきました。

10代の女の子たちが安心して暮らせる自立援助ホーム「Le Port(ル・ポール)」を始めたのは2020年4月。最大6名までの少人数制で、共同生活を送りながら、彼女たちがホームを出てからも経済的・精神的に自立していけるようにサポートしています。

今回、募集しているのはこの自立援助ホームの支援員です。子どもとの信頼関係を築きながら、生活習慣やお金の管理、進路選択など自立に向けたサポートを包括的に行っていただきます。一人ひとりに寄り添いながら、どんな支援が必要なのか考え、実際にかたちにしていく重要なポジションです。

これまで放課後等デイサービスや保育園の運営など児童福祉施設の運営を行ってきたダイバーシティ工房では、生活を支援する場をつくるのは初めての経験とのこと。ホームの立ち上げから2年、これまでスタッフたちは子どもたちとも話し合いながら丁寧に場をつくってきました。

入居する子どもたちの背景は様々ですが、今後より幅広い子どもたちを迎え入れるため、体制強化を図る目的で仲間を募集することになりました。

やりがいは、入居者のサポートを通じて挑戦することが多く、学びや気づきを得られること。入居者が困難を乗り越えた時の達成感やお互いの信頼関係を感じられることも、仕事を続ける大きなエネルギーとなるはずです。

子どもたちが目指したい未来に向けて話を聞き、一緒に考えながらサポートしたいという方、変化に富んだ現場でも臨機応変に対応しながら子どもたちの自立に寄り添いたいという方、長年子どもたちと向き合ってきたダイバーシティ工房ならではの関わり方を追求したいという方、お見逃しなく!

Author:DRIVEキャリア
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。
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