ソーシャルベンチャー、NPO など「社会を変え、未来をつくる」仕事に特化した転職支援サービス『DRIVEキャリア』から、子どもや若者の未来をつくる仕事をご紹介します。新たなフィールドで子どもや若者と可能性を開くことができる仕事について、ぜひ、ご覧ください。
学びのチャンスを広げる!オンラインで放課後の居場所を届ける「アフタースクール」運営担当者募集
おススメ求人その1は、認定NPO法人カタリバ(東京都)です。
「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」をビジョンに、2001年設立以来、10代に向けた教育活動を行っている認定NPO法人カタリバ。人づくりを通じた社会活性化に関する事業、キャリア学習イベント等活動の企画・実施事業などを展開しています。
今回募集するのは、貧困家庭の子どもたちに学びの機会を提供する「アフタースクール」の企画・運営・マネジメントを担当する職員です。
「貧困の連鎖を断ち切るのは、学び」との想いから、2020年3月にスタートしたキッカケプログラムでは、これまでに延べ2,400人以上の子どもたちとその家庭に対して学習支援を行ってきました。特にオンライン学習の普及が進む中、家庭にICT環境がない子どもたちが学習機会を充分に得られない課題に取り組んでいます。
主な業務内容は、アフタースクールの運営・マネジメント、利用者の採択・継続・退会のオペレーション、新規採択プロセスの計画・実施など。応募資格は、プロジェクトの企画・推進経験、柔軟な発想で新しい取り組みを生み出せる力などになっています。
教育格差や子ども貧困の解消に情熱を持って取り組みたい方、困難を抱える子どもたちに学びの機会を届けたい方、貧困問題に真正面から取り組み、子どもたちの未来を共に切り開いていくことに意欲的な方、詳細をご覧ください。
副業OK!舞台づくりのプロたちが開催する防災体験でアシスタントディレクター募集
おススメ求人その2は、一般社団法人AR防災(東京都)です。
一般社団法人AR防災は、参加者が今いる場所で災害発生状況を体験できるAR・VR技術を用いた防災学習授業や防災イベントを、全国の自治体、企業、学校、ショッピングモールなどで企画・運営している団体です。
2011年の東日本大震災を機に、情報工学が専門だった代表・板宮晶大の兄が開発したAR防災アプリを活用し、2020年に防災活動をスタート。目指すのは、「バーチャルの力でいのちを救う」社会です。
そんなAR防災では、現在、参加者の意識と行動を変える防災体験イベントの下支えをするアシスタントディレクターを募集中です。主な業務内容は、機材・イベント備品の在庫確認・手配・準備、機材操作マニュアル作成・更新、担当スタッフへの指示出しなど。経験豊富なイベントプロデューサーの補佐として、イベントの準備から運営管理までを担当していただきます。
応募資格は、事務職経験またはイベント対応経験1年以上であること。参加者が防災を自分事化できるイベントを形作る環境整備やアルバイトのマネジメント、繁忙期(9月~11月)を含めて安定したイベント運営の推進力が求められる現場です。
視野を広く持ちながら、「防災体験イベントで社会を変えたい」という思いを大切に行動していきたい方、イベント運営が好き・得意な方、行政機関での就業経験(住民向けのイベント開催経験など)を活かして防災意識を高める機会をつくりたい方、詳細をご覧ください。
【自然体験×対話】「山村留学」などオルタナティブ教育を通して未来を創る
おススメ求人その3は、NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター(長野県)です。
「1年間のキャンプがしたい!」。
1980年代、子どものこんな声をもとに、子どもがすべてを決めるフリープログラムキャンプを始めたNPO法人グリーンウッド自然体験教育センター。取り組みの特徴は、プログラムはなく、子どもたちがやりたいことを出し合い話し合い、スケジュールを決めて活動すること。失敗も成功も含めた経験が、子どもの主体性を育み、協働の力を養うと考えています。
今回、募集しているメンバーの主な業務内容は、だいだらぼっちチーム(山村留学専任チーム)で子どもが主体的に暮らしに関わるためのサポート、地域幼児教育チームでの放課後児童クラブの安全管理や子どもの活動サポートなどです。
社会で「与えられる教育」が多い中、グリーンウッド自然体験教育センターが大切にしているのは、子どもが「未来を自分の手で創り出せる教育」です。例えば、自然の中で発見した遊び場での自由な時間や、自分たちで行うご飯作り、時に失敗も含まれる過程で子どもたちが「大変が楽しい!」と感じ、自己発見につながる経験の機会をつくっています。
そんな活動にご関心ある方、自然の中での活動に情熱を持ち、子どもどもたちと一緒に成長を喜び合える方、子どもの主体性を尊重するサポートを追求したい方、失敗を前向きに捉えながら挑戦を重ね、子どもたちの成長に活かしたい方、詳細をご覧ください。
すべての子ども・家庭を支援するための全国ネットワークの事務局長を募集します
おススメ求人その4は、一般社団法人社会的養育地域支援ネットワーク(東京都)です。
2016年以降、児童福祉法の改正などを通じて「社会的養育」の重要性が高まる中、国をあげて様々な施策が進められています。
2024年に創設された社会的養育地域支援ネットワーク(愛称:しゃちネット)は、行政と民間機関とのより良い連携と、質の高い子ども家庭ソーシャルワークの実現を目指して設立された全国ネットワーク組織です。①全国ネットワークフォーラムの開催、②支援者への研修やコンサルティング、③調査研究や政策提言の3つを柱に活動を展開しています。
今回、事業規模や組織規模のさらなる拡大に伴い、社会的養育地域支援ネットワークの運営を支え、様々な事業を推進する事務局長を募集することになりました。主な業務内容は、事務局運営、社会的養育地域支援ネットワークの事務局の運営、すべてのプロジェクト(過年度事業含む)の進捗管理・課題管理など。
対象人物像は、当事者意識を持ち、自らのミッションに主体的に取り組むことができる方、目標達成のためのプロセスを整理し、計画性をもって実行できる方、相手の価値観や立場を理解し、相手の立場に立ってコミュニケーションが取れる方など。
応募資格には、社会人歴5年以上、当事者意識を持ち、企画立案から遂行まで主体的に実施できることなどいくつかありますので、詳細をしっかりと確認してください。
社会的養育地域支援ネットワークの一員となって、事務局の基盤強化に取り組みたい方、これまでのスキルを活かしながら困難を抱えた子どもたちに質の高い支援を届けたい方、社会的養育地域支援の未来づくりに携わりたい方、詳細をご覧ください。
子どもの生きる力が育つ「冒険遊び場・プレーパーク」で働くプレーリーダー
おススメ求人その5は、NPO法人PLAYTANK(東京都)です。
「プレーリーダー」は、子どもと一緒に遊ぶこと、子どもと子ども、子どもと大人をつなぐ役割を持った専門職です。NPO法人PLAYTANKでは、遊びの環境を整え、イベントの企画運営を行い、地域の教育支援施設の方々と協力しながら、すべての子どもたちが遊びを通して成長できる場を提供しています。
PLAYTANKのプレーリーダーが大切にしているのは、斜めの関係。子どもを導いたり指導したりするのではなく、一緒に楽しみ、子どもが自分で考えて決めることを尊重し、いざという時には頼りになる存在です。
今回は、自然豊かな公立の冒険遊び場で、様々な社会課題に直面する子どもたちの居場所として機能している「練馬区立こどもの森」の拡張と、他の自治体でも冒険遊び場づくりを支援する事業の増加を見据えたプレーリーダーの募集となります。
具体的な業務内容は、参加者(子どもや大人)と関わることを中心に、イベント企画や広報記事作成、報告書作成、園内整備や遊具作り等の事務作業など。採用された方は、事務や作業は各自の得意分野を活かしながら遂行していただきます。
対象人物像は、教師、保育士、児童館職員、学童指導員等、子どもに関わる専門職やプレーリーダーの経験者、営業や接客といった人と関わる職種の経験者など。日本の子どもが育つ施設や社会環境に課題を感じている人におススメの案件です。
一方、車の運転ができること、教員・保育士等の国家資格、放課後児童支援員等の認定資格保持者(資格がない方は、働きながら取得可能)など応募資格も複数ありますので、しっかりと詳細を確認してください。
子どもたちの「やりたい!」に寄り添い、共に成長するプレーリーダーの仕事にご関心ある方、仕事を通して子どもたちに自信を届ける役割を担いたい方、スキルや経験を活かして子どもたちが楽しく遊びながら育つ場づくりを追求したい方、詳細をご覧ください。
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。