居場所 子どもにとって「地域のつながり」は、本当に必要なのか?-社会課題に対する「つながり」という万能薬の幻想 子どもが暮らす環境について議論する際、「居場所」「地域」「つながり」などのキーワードがよく聞かれると思います。これらは確かに必要な観点ではありますが、それに縛られすぎてしまい、課題にぶつかっている側面があることも現状です。子どもの目線や視点に立った時に、「つながる」ということが、本当に課題解決の万能薬なのでしょうか。 2019.10.14 居場所
多文化共生 なぜ、外国籍の子どもは特別支援学級の在籍率が高いのか?-拙速な判断で日本人の子どもの2倍以上に! 外国人が多く暮らす25の自治体において、公立小学校・中学校に在籍する外国籍の子どもの5.37%が「特別支援学級」に在籍しており、これはすべての児童生徒の特別支援学級の在籍割合の2倍にあたります。言葉の問題か、発達の問題か、判断が難しいケースもあり、慎重な対応が求められます。全ての子どもたちの教育機会の保障に向け、地域全体でどのように取り組んでいく必要があるのでしょうか。 2019.10.13 多文化共生特別支援日本語教育
ボランティア 中学生・高校生のためのボランティアの探し方・選び方-ボランティアでミスマッチしないためのポイント 2020年度から始まる大学入試改革では「主体的に学ぶ態度」が重視されるようになり、ボランティアの経験の有無が、一つの評価項目にもなりえます。「ボランティアを始めてみよう!」と思っても、いろいろな種類のボランティアがあり、どのように選べばよいのか、迷ってしまうことはあると思います。どのような観点で探していけばよいのか、本記事を通してご紹介していきます。 2019.10.11 ボランティア
高校中退 高校中退した子どもを持つ親が注意すべき接し方-家族がやってはいけないコミュニケーションとは? もし、自分の子どもが高校中退したら、どのように接すれば良いのでしょうか?子どものことを心配するあまり、知らず知らず子どもを追い詰めるコミュニケーションになってしまっていることがあります。何でも話せる関係性を保つためには、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか?高校中退したお子さんとの関わり方やコミュニケーションのポイントをお伝えしていきます。 2019.09.14 高校中退
児童虐待・マルトリートメント 子ども虐待のない社会をつくるために(中編)-体罰禁止の法制化のその先に必要なこととは? 2019年7月23日に公益財団法人お金をまわそう基金・特定非営利活動法人タイガーマスク基金が主催し、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが協力し、「子ども虐待のない社会をつくるために~子どもの権利と体罰禁止」と題したセミナーが行われました。今回の記事は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの川上園子氏の講演の後半部分となります。体罰禁止の法制化に向けての日本の取り組みや、海外の事例から学ぶべきことなどをお伝えします。 2019.09.13 児童虐待・マルトリートメント
児童虐待・マルトリートメント 子ども虐待のない社会をつくるために(後編)-体罰は傷害・暴行。子どもを所有物化する危険。 「子ども虐待のない社会をつくるために~子どもの権利と体罰禁止」と題したセミナーのレポートとして、前編・中編では、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの川上園子氏の講演をお伝えしました。後編の記事では、川上氏、NPO法人タイガーマスク基金代表理事の安藤哲也氏、同じくタイガーマスク基金理事の高祖常子氏の3人によるパネルディスカッションの内容をご報告いたします。 2019.09.12 児童虐待・マルトリートメント
児童虐待・マルトリートメント 子ども虐待のない社会をつくるために(前編)-子どもの権利と体罰禁止。しつけに暴力は必要ない。 2019年7月23日に公益財団法人お金をまわそう基金・特定非営利活動法人タイガーマスク基金が主催し、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが協力し、「子ども虐待のない社会をつくるために~子どもの権利と体罰禁止」と題したセミナーが行われました。今回の記事では、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの川上園子氏の講演をお伝えします。 2019.08.14 児童虐待・マルトリートメント
ひとり親 つながりあって母子家庭の生きにくさの解決を目指す!-シングルマザーサポート団体全国協議会がキックオフ! 離婚や未婚・非婚、別居中のシングルマザーと子どもたちの声が地域社会に、そして国や自治体、企業・団体に、届きにくい状況が依然としてあります。そんな状況をを踏まえ、2019年7月7日に東京都内で、シングルマザーサポート団体全国協議会がキックオフしました。全国のシングルマザーの様々な声を集め、母子家庭の現状を発信し、税制改正などを国に要望していこうとしています。 2019.08.13 ひとり親
放課後 子どもの新しい放課後の居場所「しゅくだいカフェ」とは?(後編)-地域密着の中小企業が拠点となり、全国に広がりはじめる! 少しずつ広まりを見せている「しゅくだいカフェ」。ここでは、学校の宿題を終わらせたら、後は自由に遊んでいいというフリースペース型の子どもの居場所です。「しゅくだいカフェ」の裾野を広げていくために、地元の中小企業のブランディング事業としての取り組みが少しずつ始まっています。本記事では、地元の中小企業さんがどのような思いで運営をしているのかを中心に、ご紹介していきます。 2019.08.12 放課後
教育格差 スタディクーポンで子どもの教育格差を解消する(後編)-「子どもの貧困」を生み出す社会構造にアプローチする 「子どもの貧困」の解決に取り組んでいる「公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン」(以下CFC)。CFCは塾や習い事等で利用できるスタディクーポンを提供する事業を展開し、教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目指しています。CFCで広報担当として勤務している山本雅さんにインタビューを行い、仕事のやりがいや今後の目標などを中心に、お話を伺っていきました。 2019.08.11 教育格差