多文化共生 外国人保護者は、保護者会やPTAに参加しないで“ズルい”のか?-入学や転校時から置き去りにされる外国人保護者 日本の公立学校に在籍している外国籍児童の数は年々増加し、2017年度は前年度よりも6,000名ほど増加しています。これまで外国人住民がほとんどいなかった地域でも、その数は年々増加傾向にあり、日本語が理解できずに困っている保護者に対するサポートは急務です。身の回りに外国人保護者がいた時、私たちは何ができるのでしょうか?本記事を通して、考えていきたいと思います。 2018.03.15 多文化共生日本語教育
性教育・性の健康 高校生や大学生で「妊娠したかも」と思ったらまず知って欲しいこと-少しでも妊娠の不安を感じたらすぐに検査や受診を 高校生や大学生で望まない妊娠の可能性を感じた時、誰でも不安な気持ちになりますよね。正しい知識や、具体的な対応方法を知っておかないと、対応が遅れ、その後の人生にも影響を与えかねません。本記事では、「妊娠したかもしれないけど、どうしよう」という状況にもし陥った際に、相談できる窓口はどこにあるのか、どのような対応を取ればよいのかについて、時系列ごとにご紹介していきます。 2018.03.14 性教育・性の健康
ボランティア 渋谷スタディクーポンのブラザー・シスター養成研修に行ってきた!-面談を通じて子どもたちの可能性を引き出す! 「スタディクーポン」は、東京都渋谷区内の経済的な理由で塾に通えない高校受験生・中学3年生に対して、寄付を原資としたクーポンを配布し、教育格差を埋めていこうとする取り組みです。この取り組みに不可欠なのが「ブラザー・シスター」という大学生・社会人ボランティアの存在です。ブラザー・シスターとして活動するボランティアが集まり、初回となる研修が実施されました。 2018.03.13 ボランティア教育格差
子どもの貧困 小さく産まれた「子どもの貧困対策法」を大きく育てるために(後編)-「子どもの貧困対策法」の成立から5年間のあゆみ 2018年6月で「子どもの貧困対策法」の成立から5年を迎えます。法律が成立から、「子どもの貧困」についての認知が進み、様々な施策が実施されるようになってきました。今回は、法律が成立してから5年間にスポットをあてて、現在までのあゆみを振り返っていきます。これまで対策を推進してきた小河光治さん、村井琢哉さんに、引き続きお話を伺っていきました。ぜひ、ご覧いただければと思います。 2018.03.12 子どもの貧困政治・制度
地方移住 全国の求人倍率が1.0倍超なのに、まだ地方に仕事がないの?-地方に足りないのは、「そこそこ生産性の高い仕事」 2017年の平均有効求人倍率は1.50倍。全ての都道府県で1.0倍を超えています。この数字だけを見ると求職している人は全員が職に就けるということになります。都市部だけではなく地方に関しても同じです。しかし、地方移住の際に「仕事」がネックとなり、苦労する方も多いのではないでしょうか。都市部と地方を比較しながら、地方における「仕事」の現状について解説をしていきます。 2018.02.14 地方移住
子どもの貧困 小さく産まれた「子どもの貧困対策法」を大きく育てるために(前編)-成立から5年!「子どもの貧困対策法」ができるまで 2018年6月で「子どもの貧困対策法」の成立から5年を迎えます。法律ができてから、「子どもの貧困」についての認知が進み、様々な施策が実施されるようになってきました。今回は、法律が成立した後ではなく、成立する前にどのような状況や議論があったのかについてスポットをあて、お話を伺いました。子どもの貧困問題の解決に向けての原点となる重要な部分です。ぜひ、ご覧ください。 2018.02.13 子どもの貧困政治・制度
子どもの貧困 子どもが暮らす「まち」に働きかけるソーシャルワーク-子どものケアに留まらず、仕組みにアプローチしていくこと 「子どもの貧困対策法」の成立からもうすぐ5年が経過し、その間に「子どもの貧困を解決しよう!」と全国各地で様々な活動が生まれました。一方、支援が必要な子どもたちの数は少なくなく、対応が追い付いていない現状や、「自己責任」という考え方から先に進まない現状もあります。困っている子どもたちの状況を少しでも変えていくために、今後、どのようなアクションをとっていくべきなのでしょうか? 2018.02.12 子どもの貧困居場所
教育格差 家庭や地域による学校外教育費の格差が鮮明に-学歴・勉強を重視し、早期化の傾向が強まる 「子どもの教育費」は、主に学校に関する「学校教育費」と、塾や習い事に関する「学校外教育費」の2つに分けられます。「学校教育費」は公立/私立によって大きく異なり、「学校外教育費」は世帯収入や自治体の人口規模によって大きく差が開くことが、昨今の様々な調査によりわかってきています。本記事を通して、今後の「勉強」「学習」の在り方について、考えていきたいと思います。 2018.02.11 教育格差
自然体験 世界や日本で広がる「森のようちえん」とは?-幼児の自然体験にとどまらない効果と価値 「森のようちえん」の発祥は、1950年台のデンマークです。2004年に「第1回森のようちえん全国フォーラム」が開催されてから、日本でも広がりを見せています。「森のようちえん」は、森林、川、海、里山そのものが「幼稚園」となり、自然環境を活かしながら子どもが自由に遊ぶことを大事にしている活動です。幼児の成長にとってどのような可能性を含んでいるのか、本記事を通してご紹介します。 2018.01.14 自然体験保育・幼児教育
中等教育 学校から切り離した新しい部活動のあり方とは?-地域頼みの制度では成り立たずに消滅する 学校教員の長時間残業・労働の改善に向けて、「部活動」のあり方が議論されるようになってきました。学校教員で成り立っている部活動に対して、外部人材を参画させようという動きも出てきています。一方で、場所や担い手、責任が曖昧な「地域」にただ任せていこうと言うだけでは、十分な状況とは言えません。部活動は今後どのようにあるべきなのでしょうか?本記事を通して考えていきます。 2018.01.13 中等教育学校教員