不登校・ひきこもり 当事者と家族をサポートする第三者が必要-不登校・ひきこもり専門カウンセラー金馬宗昭氏インタビュー(後編) 不登校の子どもは、小中学校合わせて11万9千人以上、高校生では8万3千人が現在確認されています(文部科学省調べ)。完全なひきこもり状態となってしまい、外界とのつながりを断ってしまった子どもたちは、学校などの支援は届きにくく本人が自らの将来を諦めてしまい、動くことができません。働きかけが非常に困難な層をサポートをしている金馬宗昭さんのインタビュー記事です。 2015.08.14 不登校・ひきこもり
特別支援 68人に1人が自閉症!?自閉症の子どもは急増しているのか?-社会の都合によって変化する発達障害の定義 こだわりや興味の幅の狭さ、社会的なコミュニケーションの困難さなどが特徴である自閉症。米国の疾病管理予防センター(CDC)の2012年の調査では、88人に1人が自閉症スペクトラム障害であるという結果が出て、その2年後のデータでは68人に1人が自閉症スペクトラム障害であるという結果が示されています。自閉症の子どもが増えているのは、なぜなのでしょうか。 2015.08.13 特別支援発達障害
高校中退 高校中退して次の進路に悩んでいるキミに伝えたいこと-高校中退後に訪れる2つのしんどい波を乗り越える 高校中退後のしんどさには2つの波があるように思います。そしてその波を乗り切った者は、高校中退を感じさせない未来を生きているように思えます。高校中退者が持つ背景は複雑で困難で多様。進路という面だけを切り取って語ることにどれほどの意味があるのかは分かりませんが、しんどさの中身を具体的に見ていきたいと思います。 2015.07.15 高校中退
不登校・ひきこもり 全ての関係を断った不登校やひきこもりの子どもや若者の力になりたい-不登校・ひきこもり専門カウンセラー金馬宗昭氏インタビュー(前編) 不登校の子どもは、小中学校合わせて11万9千人以上、高校生では8万3千人が現在確認されています。そのぶん、フリースクール・通信制高校・サポート校など、学校に行きづらさを感じた若者のための進路は多様化していきました。一方、問題となっているのは完全なひきこもり状態となってしまった子どもたちです。働きかけの困難な層をサポートしていくため「すずかげ教育相談所」を開設した金馬さんのインタビューです。 2015.07.14 不登校・ひきこもり
性教育・性の健康 正しい性の知識を届け、悩める思春期の男子たちを救う!-NPO法人ピルコン理事長・染矢明日香氏インタビュー 性の健康教育を広げるNPOとして、若い世代や保護者を対象に性教育やライフプランニングを学ぶ講座を行っているNPO法人ピルコン理事長の染矢明日香さん。今回初の著作として『マンガでわかるオトコの子の「性 」―思春期男子へ13のレッスン』を刊行されました。本書を出版することになったきっかけや背景についてお伺いしました。 2015.07.13 性教育・性の健康
高等教育 数年後に大学入試センター試験が廃止されてなくなる!-新しい大学入試は何をどのように測るのか? 大学入試が変わるというニュースを目にした方も多いのではないでしょうか。20年以上実施されてきた大学センター試験が廃止されるということで、世間からも広く注目を集めています。今の中学1年生が高校3年生になる2020年度実施分から新しくなると言われています。その情報公開や対応の早さは異例です。そもそも、なぜ大学入試は変わらなければならないのでしょうか。 2015.06.15 高等教育
子育て・育児 思春期の子どもを持つ親に大切にして欲しい4つのこと-思春期の子どもへの接し方・関わり方で親子関係は変わる 子どもが思春期にさしかかる小学校中・高学年あたりから、幼少期の頃の様子とは変わってきます。それに伴って、親子間のコミュニケーションも変化してきます。思春期の真っ只中の中学生や高校生になるとより男子も女子も一層変化が鮮明になります。思春期の子どもとのコミュニケーションに不安や戸惑いを感じる親は少なくありません。子どもが思春期の親として、どうすればいいのでしょうか? 2015.06.14 子育て・育児
自然体験 命の大切を「知る」よりも本物の体験から「実感する」-子どもが生き物の屠殺や解体に立ち会うということ 今春に小中学生と対象とした「牧場暮らしキャンプ」が北海道で実施されました。馬と共に暮らす、牧場暮らし・牧場づくり体験に特化した一風変わったキャンプです。8日間かけて、馬をはじめとする様々な生き物にひたすら寄り添うというシンプルかつコアなキャンプです。子どもたちにとって、どのような8日間となったのでしょうか。 2015.06.13 自然体験
オルタナティブ教育 日本の教育の大転換!?義務教育の多様化・自由化がはじまる!-学校だけが義務教育の担い手ではない時代へ 義務教育=小学校、中学校が担うという時代が終わろうとしています。一定の条件をクリアすれば、家庭学習やフリークールでの学習活動が義務教育課程での学びとして認められるようになろうとしています。昨今では、超党派の両議連での動きも活発化しており、議員立法としての制定も現実化しつつあります。今回の記事では、現在どのような仕組みが構想され、どのような可能性と問題点があるのか整理したいと思います。 2015.06.12 オルタナティブ教育初等教育中等教育
社会的養護 引きこもり、ニート、うつ病…社会的困難を抱える「若者」を総合的に支援する政策が、今求められている ビッグイシュー・オンライン編集部より:2014年12月14日(日)、東京・新宿の損害保険ジャパン日本興亜本社ビルにて、「若者政策提案書・案」の発表シンポジウムが開催され、若者支援団体のスタッフや若者問題に関心を寄せる方など、100人以上が集まりました。本記事では当日の様子を一部紹介します。 2015.05.16 社会的養護就職・就労政治・制度