「高等教育」に関する記事の一覧

高等教育

大学無償化が高等教育の「毒まんじゅう」となる危険な理由-限られた「所得制限」と非合理的な「要件確認」がもたらす問題とは?

大学無償化法案が成立し、早くも2020年度の在学生から適用が始まります。この法案の成立は、生活困窮の子どもを支援する関係者にとっては、大きな希望の光となりました。一方で、急いで作られた法案でもあるため、注意深くこの法案や制度を理解していく必要があります。どのような点に注意を払えばよいか、起こりうるリスクを最小限にするにはどうすればよいか、本記事を通して紹介していきます。
初等教育

子どもの「スタディ・ライフ・バランス」も推進せよ!-勉強の効率化と「教育=学校」からの脱却で次の学びへ

2018年から創設される「キッズウィーク」。有給休暇がうまく取れずに、結局子どもの預け先を探さなければいけない状況も発生するのではという懸念もあります。子どもからすると長い夏休みの一部が削られ、キッズウィークの期間もどこかに預けられ、という状況は本末転倒です。子どもにとっての余暇の時間を削ることなく、充実させていくためにはどうしたらよいのか、本記事の中で考えていきます。
高等教育

大学に友達がいない「ぼっち」対策に力を入れる大学の今-誰とも会話を一日せず、4年間で友達ゼロの大学生も

高校生まで友達が作れていたのに、クラスや学級が明確でない大学において、自ら友人関係を築くことが困難な大学生が増えてきています。「友達がいない」ことが、大学を中退する一つの要因になっている側面もあります。大学側は大学生の友達作りを支援しようと、様々な取り組みを始めています。友人関係が築きにくくなったのは、大学そのものの性質もありますが、社会的な背景も関係していました。
中等教育

安易な「給付型奨学金」導入で見えなくなる本質的な日本の教育問題とは?-キャリア教育と10代から働ける環境の再構築こそ急務

貧困対策の一つとして注目を集めている「給付型奨学金」制度。卒業後に返済する必要のないこの制度で、誰もが平等に大学への学びにアクセスできるようになると、仕組みの整備が急がれています。しかし、貧困対策として「給付型奨学金」を導入することが、根本的な教育問題を見えにくくする可能性があります。高校卒業後の進路の選択肢が「大学進学」に傾いていることそのものに、問題はないのでしょうか?
高等教育

「困った子」ではなく「困っている子」生徒の数だけ、支援や指導は多様にある-東朋高等専修学校校長・太田功二氏インタビュー

大阪にある東朋高等専修学校。画一的に管理する教育から、生徒一人ひとりに目を向けた個性尊重の教育へと改革を進めることで、生徒の姿が少しずつ変わっていきます。そして「困った子」ではなく「困っている子」であったことも分かってきます。不登校、非行、引きこもり、発達障害…様々な問題を抱える生徒たちや保護者が求めている教育とは?真の「インクルーシブ教育」を考えていきます。
中等教育

日本の2020年「大学入試改革」はどうなるのか?③-「選別のためのテスト」から「育成のためのテスト」へ

変わりゆく社会の中、新しい時代に対応できる人材を育成するためには、従来の「テスト」の考え方や方法を変える必要があります。しかし、多くは採点の利便性など選抜する側の都合で、テストの実施方法をなかなか変えることができません。テストは何のために行うのか、世界の流れから見た時に、テストはどのように変化していくべきなのか、根本的な発想の転換が求められているのかもしれません。
中等教育

日本の2020年「大学入試改革」はどうなるのか?②-なぜ、試験制度が大きな社会的価値を持つようになったのか?

2020年の大学入試改革に向けて、大学入試についての様々な議論が活発化しています。しかし、「大学入試のあり方」そのものではなく、「大学入試のやり方」について、議論の方向が集中してしまっています。試験やテスト自体に絶対的な価値があると信じられてきましたが、本当にそうなのでしょうか?そもそも、この「試験」「テスト」という制度は、いつの時代からどのように始まったのでしょうか。
中等教育

日本の2020年「大学入試改革」はどうなるのか?①-センター試験はなくなるが、改革は中途半端に終わる可能性も

多くのみなさんは、大学進学時に「センター試験」または「一般入試」を経験したことと思います。「とにかく丸暗記をする」。そんな知識詰め込み型の勉強や学力を評価していた試験から、そのあり方や内容が今大きく変わろうとしています。入試で見極めるべき学力とは何か?教育現場ではどのような学習を進めるべきか?大学関係者はもちろん、すべての教育現場に携わっている方は必見の記事です。
中等教育

まだ受験勉強で消耗してるの?-放課後や週末まで子どもに長時間残業させない時代へ変える方法

多面的な能力を評価する大学入試改革が進んでいます。今後、入試とは別に高校生が自らの学習到達度を確認するため、各段階の学力を測る「高等学校基礎学力テスト(仮称)」が行われることにもなっています。「アクティブラーニング」のような社会で生きていくために必要となる多面的な力を育むことに時間をかけられるようになる必要があります。これからの時代は、それがどのように可能になっていくのでしょうか?
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