居場所

子どもにとって「地域のつながり」は、本当に必要なのか?-社会課題に対する「つながり」という万能薬の幻想

子どもが暮らす環境について議論する際、「居場所」「地域」「つながり」などのキーワードがよく聞かれると思います。これらは確かに必要な観点ではありますが、それに縛られすぎてしまい、課題にぶつかっている側面があることも現状です。子どもの目線や視点に立った時に、「つながる」ということが、本当に課題解決の万能薬なのでしょうか。
多文化共生

なぜ、外国籍の子どもは特別支援学級の在籍率が高いのか?-拙速な判断で日本人の子どもの2倍以上に!

外国人が多く暮らす25の自治体において、公立小学校・中学校に在籍する外国籍の子どもの5.37%が「特別支援学級」に在籍しており、これはすべての児童生徒の特別支援学級の在籍割合の2倍にあたります。言葉の問題か、発達の問題か、判断が難しいケースもあり、慎重な対応が求められます。全ての子どもたちの教育機会の保障に向け、地域全体でどのように取り組んでいく必要があるのでしょうか。
カナダ

インクルーシブ教育を実践し、共生社会を実現するカナダ-人と比べず、比べられない。好きなことで才能を伸ばせる。

文部科学省の調査によれば、平成29年度の小中学生の不登校児童生徒数は14万人を超え、過去最多を記録しています。不登校やひきこもり、高校中退者の自立支援の方法として、環境を一新する海外留学という選択肢もあり、その留学先の一つとして「カナダ」があります。「カナダ」のインクルーシブ教育の特徴とは、どのようなものなのでしょうか。
ボランティア

中学生・高校生のためのボランティアの探し方・選び方-ボランティアでミスマッチしないためのポイント

2020年度から始まる大学入試改革では「主体的に学ぶ態度」が重視されるようになり、ボランティアの経験の有無が、一つの評価項目にもなりえます。「ボランティアを始めてみよう!」と思っても、いろいろな種類のボランティアがあり、どのように選べばよいのか、迷ってしまうことはあると思います。どのような観点で探していけばよいのか、本記事を通してご紹介していきます。
求人情報

【2019年10月】求人募集!子どもや若者の未来をつくる仕事5選

ソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、2019年10月の求人情報として、特性に応じた学習教室、放課後の教育活動、遺児の教育支援、学童保育、キャリア教育についてご紹介!
カナダ

不登校やひきこもり、高校中退者こそ海外留学に行くべき理由-海外留学には新しい価値観を学ぶ出会いがある

文部科学省の調査によれば、平成29年度の小中学生の不登校児童生徒数は14万人を超え、過去最多を記録しています。長期休みや連休明けに、学校生活に戻ることを嫌だと思う子どもたちは少なくなく、不登校やひきこもり、高校中退などの選択をする子どもたちもいますが、環境を一新する海外留学という選択肢もあります。日本社会で行き詰まりを感じた若者たちが海外留学することの価値とは?
高校中退

高校中退した子どもを持つ親が注意すべき接し方-家族がやってはいけないコミュニケーションとは?

もし、自分の子どもが高校中退したら、どのように接すれば良いのでしょうか?子どものことを心配するあまり、知らず知らず子どもを追い詰めるコミュニケーションになってしまっていることがあります。何でも話せる関係性を保つためには、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか?高校中退したお子さんとの関わり方やコミュニケーションのポイントをお伝えしていきます。
児童虐待・マルトリートメント

子ども虐待のない社会をつくるために(中編)-体罰禁止の法制化のその先に必要なこととは?

2019年7月23日に公益財団法人お金をまわそう基金・特定非営利活動法人タイガーマスク基金が主催し、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが協力し、「子ども虐待のない社会をつくるために~子どもの権利と体罰禁止」と題したセミナーが行われました。今回の記事は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの川上園子氏の講演の後半部分となります。体罰禁止の法制化に向けての日本の取り組みや、海外の事例から学ぶべきことなどをお伝えします。
児童虐待・マルトリートメント

子ども虐待のない社会をつくるために(後編)-体罰は傷害・暴行。子どもを所有物化する危険。

「子ども虐待のない社会をつくるために~子どもの権利と体罰禁止」と題したセミナーのレポートとして、前編・中編では、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの川上園子氏の講演をお伝えしました。後編の記事では、川上氏、NPO法人タイガーマスク基金代表理事の安藤哲也氏、同じくタイガーマスク基金理事の高祖常子氏の3人によるパネルディスカッションの内容をご報告いたします。
イベント・プログラム

【参加者募集】多様な教育の博覧会「エデュコレ」2019-東京・名古屋・神戸・大分の全国4地域で開催!

エデュコレは、教育関係者のための大規模イベントで、一日を通してさまざまな教育のカタチに出会うことができます。6回目となる今回は、これまでも開催してきた関東・関西に東海・九州を加え、4地域での開催となりました。特色ある学校や、フリースクール・オルタナティブスクール、教育事業を行う企業やNPOなどが一堂に会します。