求人情報

【2020年12月】求人募集!子どもや若者の未来をつくる仕事3選

志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も子どもや若者たちの未来をつくるお仕事を紹介します。

今月は、児童養護施設等から巣立つ子どもたちの自立支援、生きづらさを感じる子どもたちの居場所づくり、発達障がいの子ども・若者たちのための就労支援や教育事業についてご紹介!

「今の仕事もやりがいはあるけど、もっと志を持ったおもしろい仲間たちと働きたい」「地元に帰って、子どもたちと関わる仕事はないものか」とお考えの方、どうぞお見逃しなく!

児童養護施設等から巣立つ子どもたちの自立を管理事務スタッフとして支える

オススメ求人その1は、特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル(東京都)です。

特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル

児童養護施設や里親家庭から18歳で社会に巣立つ子どもたちの自立支援を行っている特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル。

親に頼ることができない彼ら、彼女らが抱える「生活するための知識がない」「相談相手がいない」「家がない」「お金がない」といった問題を解決するため、児童養護施設に暮らす中学生から施設を出た若者たちを対象に多種多様な自立支援プログラムを実施しています。

今回、募集しているのは管理部(人事・経理)スタッフ。まずは基本的な業務から始めて少しずつ幅を広げていき、寄付管理や事業報告などNPOとしての組織運営に関する業務も担っていただく予定です。

仕事のやりがいは、仕事を通して多くの子ども・若者たちの成長に携われること。2019年度は1,618人の子ども・若者たちがブリッジフォースマイルの自立支援に参加しました。また継続的な支援を大切に、496人の社会人ボランティア、138社の協力・協賛企業と協働しながら活動することで、子ども・若者たちの変化をともに感じ、喜び合えることが増えていくのだそうです。

ブリッジフォースマイルが目指すのは、子どもたちがどんな環境で生まれ育っても、夢と希望を持って笑顔で暮らせる社会。児童養護施設等を巣立つ子ども・若者たちが「自分の努力とまわりの支えがあれば自分のハンディキャップを乗り越えられるし、失敗してもやり直せばいい」と勇気を出せるような支援を形にしていくと、ブリッジフォースマイルは語ります。

そんなブリッジフォースマイルの仲間となって子ども・若者たちの成長を支えていきたい、経験を活かしながら子ども・若者たちが笑顔で暮らせる社会をつくっていきたいという想いの方、ぜひご応募ください。

生きづらさを感じている子どもたちや家族が安心できる環境を。マネージャー候補募集!

オススメ求人その2は、NPO法人ダイバーシティ工房(千葉県)です。

NPO法人ダイバーシティ工房

「全ての家庭が安心して暮らせる社会を創る」をビジョンに、学校や家庭などで生きづらさを感じる子どもたち、そして家庭に安心して学べ、相談できる環境を届けているNPO法人ダイバーシティ工房。

1976年に開塾してから子ども一人ひとりに寄り添った学びを実践している「自在塾」をはじめ、勉強に悩む子どもたちのための無料の学習教室「プラット」などを千葉県市川市で行っています。

また2016年以降は毎年新規の事業を立ち上げ、地域で必要とされることに迅速に対応できるよう体制を整え、事業を成長させてきました。今年度はコロナ禍の中でも立ち止まらず子どもたちにサービスを届けるため、事業のオンライン化を推進し、変化してきました。

そんなダイバーシティ工房で募集しているのは、マネージャー候補の方。全事業のマネジメントや新規事業の開発など、ビジョン達成のためにアクションを起こしていくことが大きな仕事となります。組織の課題を的確に見つけ、チームで解決していくなど仲間と協力しながら組織や事業をつくっていくことも期待されているため、コミュニケーションを大切に、よりよい現場づくりを追求したいという方におススメです。

ダイバーシティ工房では、毎年新しい事業をスタートさせながらも大事にしていることがあります。それは、「一見困っていないように見えて、でも誰にも言えずに困っている」、そんな人たちを誰よりも早く見つけて安心して相談できる存在になること。そして、その子どもたちや家庭がつながる先がない場合は、その場所を創ること。

これらを実践した結果、現在、4つの事業、9つの拠点を構えるなど拡大してきました。今後も継続して、出会った一人ひとり、また自分たち自身が暮らしにくいと感じることに対して変化を起こしていきたいとダイバーシティ工房は語ります。

教育や福祉分野が未経験の方も応募可能です。ダイバーシティ工房の取り組みにご関心ある方、一緒に理想の現場を創りたいという方、社会人としての経験をもとに子どもとその家族が安心して暮らせる地域づくりを実現したいという方、ぜひご応募を!

発達障がいの特性を活かし、活躍できる社会をつくる。事業推進兼支援員リーダー候補募集

オススメ求人その3は、株式会社Kaien(東京都)です。

株式会社Kaien

「発達障がいの人に翼を授ける」のではなく、「企業や社会に発達障がいの翼を授ける」ことを目的に2009年の設立以来、事業を展開している株式会社Kaien。

就労支援事業(就労移行支援、生活訓練、発達障がいの学生向けの「ガクプロ」)や教育事業(放課後等デイサービス)などを行っています。Kaienに通っているのは、小学生から大人まで1,000名以上。子どもたち、若者たちが、自分を理解し、社会とつながり、活躍することをサポートしています。

株式会社Kaienで今募集しているのは、こうした事業推進と、また現場の支援員の業務にリーダーとして取り組んでいただける方。Kaienが追求する、発達障がいの彼らを支援するだけではなく活躍できるための事業や仕組みを一緒につくっていくことが求められる現場です。

Kaienの理念は、「Enabling Excellence(強みを活かす)」です。発達障がいは特性が様々で、画一的な方法論が通用しないと言われてきました。しかし、Kaienではその常識を超えて、ある程度画一化したプログラムの中で一人ひとりの力を見極め、強みを浮き立たせることに取り組んでいます。医学的には「弱み・欠点」と捉えられている特性も、強みをうまく際立たせることで今の資本主義でも活躍できる。そう信じながら多くの人と向き合っているのがKaienの特徴です。

そうした職場環境で、自分たちの事業を磨きながら他の事業者へもノウハウを伝えることで社会の変化を加速させる。国内に20拠点ある多様な価値をもった現場、約270名の仲間とともに。

対象となる子どもや若者の可能性を信じて人生に寄り添う。その人らしさを開花させる一助を担えることは大きなやりがいだとKaienは語ります。特性を「個」として捉えるだけではなく、社会の中で彼らが活躍する仕組みづくりに活かせることはより多くの子どもたちの未来の可能性を拓く役割だとも。

こうしたKaienの考えと取り組みに共感された方、子どもや若者の可能性を信じて事業を育て広げたいという方、Kaienの挑戦をともに切り拓き、強みを活かしあえる社会を創りたいという方、応募をご検討ください!

Author:DRIVEキャリア
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。
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