求人情報

【2021年1月】求人募集!子どもや若者の未来をつくる仕事5選

志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も子どもや若者たちの未来をつくるお仕事を紹介します。

今月は、10代向けユースセンターの支援員、きずなメール、発達障害・貧困などの子どもたちのための学び場、放課後活動、子どもの貧困の本質的な解決についてご紹介!

「今の仕事もやりがいはあるけど、もっと志を持ったおもしろい仲間たちと働きたい」「地元に帰って、子どもたちと関わる仕事はないものか」とお考えの方、どうぞお見逃しなく!

【週3日からOK】10代向けユースセンターで子どもの支援員募集!

オススメ求人その1は、特定非営利活動法人3keys(東京都)です。

特定非営利活動法人3keys

生まれ育った環境によらず、すべての子どもたちが安心・安全に暮らせる社会を目指して、子どもたちの権利保障、社会保障活動を行っている特定非営利活動法人3keys。特に虐待や貧困、それらによる地域からの孤立などで、頼れる親や大人が周りにいない子どもたちを対象に支援を行っています。

そんな3keysで今、募集しているのは10代向けユースセンターで働く支援員(ワーカー/心理士)。本来当たり前に保障されるべき子どもたちが安心できる場を保障することを目指したこのユースセンター。ひとりで目的がなく訪れても心が落ち着く「静的な居場所」を実現します。

主な仕事は、一歩踏み込んだサポートが必要な子どもたちに寄り添い、子どもたちの悩みが軽くなるよう支えていくこと。悩みの内容によっては他機関につなぎ、またつないだ後も子どもたちの悩みが解決、または軽くなっているか見守り、できることを継続して行うことが期待される現場です。

既存の子ども支援の枠組みではどうしてもカバーできない部分を補うためにつくられるユースセンターです。現状の子育て支援に限界を感じていた方にとっては、新しい取り組みにチャレンジできる場となっています。

虐待や貧困のもとにいる子どもたちは、頼れる人がいないなか、様々な社会資源から孤立し、貧困の負の連鎖から抜け出しにくい環境にあると3keysは語ります。そうした子どもたちと社会をつなぐ役割を3keysは持っているとも。

大人のことも自分の未来も信じられる、社会にも希望が持てるそんな関係性を形にできるかもしれないポジションです。3keysのユースセンターに集う10代たちが未来に手ごたえを感じられるような関わりをしたいという方、枠を超えた子ども支援を3keysとともにつくりたいという方、ぜひご応募を!

「きずなメール」で“孤育て”を防ぐ。自治体とプロジェクトをつなぐ担当者募集!

オススメ求人その2は、特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト(東京都)です。

特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト

「新しい命の誕生に対し、社会全体から『おめでとう』の言葉があふれる世界。」をビジョンに2010年から活動している特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト。孤育て(孤独な子育て)を予防するため、子育て中の母親や父親に向けて人のつながりが感じられて安心できるようなコンテンツ(原稿)を届けています。名前は「きずなメール事業」。全国約30の自治体と協働しながら、コンテンツを継続的に送り続けています。

連携の特徴は、きずなメール・プロジェクトと各自治体の子育て支援部門が一つのチームとして孤育てや乳幼児の虐待を防ぐために力をあわせて動いていること。ともに知恵を出し合いながら、母や父にとって安心感と信頼感がもてる関係をつくっています。

今回募集しているのは、この事業を担う「自治体協働パートナー」(JKP)の新スタッフ。既存の協働先やステークホルダーとのよりよい関係性を構築すると同時に、新しい協働先やステークホルダーを増やしていくことが期待されるポジションです。

やりがいは、類似した事業が日本にはまだないこと。またこの事業は、自治体、「きずなメール」原稿を支える医師など多くの関係者との協働で日々、進化しています。近年は「子どもの権利条約」や「子どもの最善の利益」にもフォーカスするなど事業の幅を広げ、ゆくゆくは海外でも「kizunamail」という語が広まることを目指して事業を拡大中です。

仕事も育児も大事にしている仲間とともに、孤育てを防ぐ。きずなメール・プロジェクトのこの活動に共感される方、自治体協働の経験がなくても応募できます。一緒に公的な子育て支援の可能性を広げていきたい、世界中の孤育てをなくしていきたい、そんな想いのある方、ぜひご応募ください!

貧困・発達障害などの子どもたちが前向きに学べる居場所づくり。仲間募集!

オススメ求人その3は、NPO法人ダイバーシティ工房(千葉県)です。

NPO法人ダイバーシティ工房

市川市で40年も続く個人塾「自在塾」をスタートに、現在は4つの事業、9つの拠点で貧困・発達障害の子どもたちが安心して学び相談できる場所をつくってきたNPO法人ダイバーシティ工房。「全ての家庭が安心して暮らせる社会を創る」をビジョンに、一人ひとりの子どもやその家族に合わせて、地域資源とつなげながら子どもたちの成長を支えています。

2016年からは毎年新規事業を立ち上げ、地域のニーズに適応できる体制づくりを推進し、地域で課題を解決できる環境をつくってきました。今年度はオンラインでの取り組みを進め、状況に合わせた事業運営を開拓しています。

今回、募集しているのは、今後さらにその動きを加速させるため、一緒に事業展開を前進させる総合職の方。子どもたち、またその家族への直接支援をベースに、新規事業への参画など希望に合わせた業務を担っていただきます。

団体内外の多様なステークホルダーと連携しながら事業を前進させているダイバーシティ工房。地域の中で、子どもたちにとって必要な支援とは何かを考えながら、一人ひとりが安心できる価値を提供していくことが期待される現場です。

仕事のやりがいは、困っている時に相談できる場所、また子どもも関わる大人も「ここがあってよかった」と思える場所づくりに仕事を通して携われること。年齢も経験もさまざまで、子どもたちへの真剣な想いを行動やチャレンジに変える仲間たちとともに、子どもたちが希望を抱ける未来を目指して、日々成長を感じながら業務に取り組むことが可能です。

自分の経験をもとに子どもたちの成長に寄り添う仕事を深めたい、さまざまな背景の子どもたちにとって安心・安全な学びの場を地域の人たちと実現したいという方、要チェックです!

小学生に安心で豊かな放課後を。学びの可能性を広げるオンラインコーチスタッフ募集

オススメ求人その4は、放課後NPOアフタースクール(東京都)です。

放課後NPOアフタースクール

「放課後はゴールデンタイム!」をビジョンに、地域を巻き込みながら子どもたちが放課後を安全で豊かに過ごすための事業を展開している放課後NPOアフタースクール。事業を通して「地域で子どもを育てること」に挑戦しています。

企業との連携も積極的に推進し、テクノロジーや食育、スポーツ、経済や医療など「本物にふれる」体験プログラムや課題解決型学習プロジェクトを全国47都道府県で年間300回ほど実現してきました。

そんな放課後NPOアフタースクールで今回、募集しているのは主にオンライン事業を企画し、実際に行うオンラインコーチ。本部のソーシャルデザインチームに所属し、チームビジョン「教育と新しい社会をデザインする。」をもとに企業の課題解決意識やニーズ、企業資源を子どもたちが希望を持てる未来へとつなぐプログラムをつくっていただきます。

放課後NPOアフタースクールのスローガンは「どの子にも絶対いいところがある」。企業や行政についても連携の度にその企業や行政の良さと出合え、やりがいを実感しながら事業に取り組めるのだそうです。そうしてつくりあげたプログラムや現場は子どもたちの学びにもよい効果を生み、関わる人すべてにとってかけがえのない成長へとつながる、そんな仕事に携わることが可能です。

放課後NPOアフタースクールでは、「部活の雰囲気、プロの仕事」として、風通しのよい社風のなか、子どもたちに安全で豊かな放課後を提供することに情熱を持った仲間たちが取り組みを進めています。そんな放課後NPOアフタースクールでオンラインから放課後の学びの可能性をつくっていく今回のポジションにご興味ある方、多くの人と協力しながら放課後の学びを開拓していきたい方、ぜひ応募をご検討ください。

子どもの人生が変わる現場をつくる。学習支援統括スタッフ募集!

オススメ求人その5は、NPO法人Learning for All(東京都)です。

NPO法人Learning for All

事業を開始して以来、大学生ボランティア教師による学習支援、放課後の居場所支援などを行っているNPO法人Learning for All。困りごとを抱える子どもたちが適切な支援を受け、学びと成長の機会を得られるように、子ども支援の仕組みをつくってきました。

2021年以降は、この仕組みを全国に展開することで、子どもの貧困の本質的な解決を目指します。ビジョンは「子どもの貧困に、 本質的解決を」。子どもを誰一人として、絶対に見捨てないために課題解決を進めるとしています。

そこで必要とされているのが、今回募集しているポジションの、ビジョン達成に向けて事業を牽引していく学習支援マネージャー。主軸事業である学習支援事業の拠点において、拠点長を務める学生インターンの育成をしながら、質の向上に取り組んでいただきます。Learning for Allが2021年から本格化するビジョン達成に向けた活動に主体的に挑戦していく姿勢が求められる現場です。

仕事のやりがいは、困難を抱えた子どもたちとの出会いを通して、子どもたち自身の成長の力を感じられること。さらにそこから社会が変わっていくことを実感できること。子どもたちのためにできること、やらなければならないこと、挑戦したいこと、それらを実現できる環境と裁量がある現場でもあります。

すべての子どもが自分の可能性に気づき、 最大限に発揮できる。Learning for Allはそんな社会を実現するために今後も走り続けると語ります。そんな想いのもとに仲間たちと子どもたちの課題を本質から解決していく場をつくっていきたい、子どもたちがのびのびと成長していける環境を実現したいという方、ぜひご応募ください!

Author:DRIVEキャリア
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。
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