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子どもや若者の未来をつくる仕事5選-2022年4月版「DRIVEキャリア」求人情報

志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も様々な方法で子どもや若者の未来をつくるお仕事を紹介します。

「今の仕事もやりがいはあるけれど、新たなフィールドで挑戦したい」「地域の可能性を広げながら、ワクワクする教育をつくりたい」とお考えの方は、どうぞお見逃しなく!

困難を抱える高校生のためのプログラミング学習支援を大阪から全国へ。エリアマネージャー募集!

おススメ情報その1は、NPO法人CLACK(大阪府)です。

NPO法人CLACK

「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」を目指して活動しているNPO法人CLACK。プログラミング学習支援とキャリア教育を軸に、困難を抱える高校生の自走を支えています。

CLACKでは、2019年から大阪市内で経済的・環境的事情によりさまざまな困難を抱える150名以上の高校生に無料のプログラミング学習支援を提供してきました。2021年秋からは大阪市内に新たな拠点を開設し、2022年夏からは東京でも拠点を置いて展開する予定です。今回、募集するのは、全国での支援拡大に向けて、大阪で支援のモデルをさらに作り上げていくエリアマネージャーです。

主な仕事内容は、大学生講師や社会人エンジニア講師の採用、また生徒募集、体験会や教室の運営に関わる業務など。地域やNPO、行政などさまざまなステークホルダーと関係性を丁寧につくりながら、大阪エリアの支援をよりよいかたちに育てていただきます。

ゆくゆくは、困難を抱えるすべての高校生たちが学びや将来を諦めることなく、自分の道を進んでいけるような社会を実現するために挑戦を続けるCLACK。全国展開のモデルを作り上げていくこの案件は、学生時代を含めて、リーダーとしてチームとともに目標達成に向けて動いた経験のある方に特におススメです。

現場では、高校生たちがプログラムを通して自分のスキルに自信を持ち、また一歩先行く社会人たちと出会う中で、未来に向かって少しずつ変容していく姿を見守ることができます。人が成長していく瞬間に立ち会えるその経験は、自分自身にとっても大きな学びとなり、未来をよりよい方向へと切り拓く力となるはずです。

様々なステークホルダーを巻き込みながら、本当に支援の機会を必要としている高校生に全力で情報を届け、自走するための成長を後押しするCLACK。思うようにいかないことや困難な壁も予想されますが、ともに乗り越え、“本当に良い支援”を追求する仲間たちがいます。

CLACKのビジョンや活動に共感する方、既存の枠を超えた支援を実現したい方、これまでのスキルやアイデアを活かしてCLACKの支援を全国へ広げたいという方、ぜひ、詳細をご覧ください。

住民や企業と協働しながら、子どもたちの成長を見守る。児童館の主任候補

おススメ情報その2は、NPO法人アスイク(宮城県)です。

NPO法人アスイク

2011年3月、東日本大震災直後から活動を始めたNPO法人アスイク。貧困や不登校など、さまざまな生きづらさを抱える子どもたちと出会い、学習・生活支援や居場所づくりなどを展開してきました。

目指すのは、「今を生きる子ども・若者、親と社会の間に立ち、社会がいかに形を変えようとも、相互のつながりの中から、関心、当事者意識、相互理解を生み出しつづける社会インフラとなる」こと。困難を抱える子どもや保護者が必要とする事業にこだわり、人と人とのつながりを活かした成長の機会もつくり続けてきました。

そんなアスイクが今回募集しているのは、2020年に設立された児童館の運営に携わる主任候補。仕事内容は、児童クラブの遊びや宿題の補助、季節イベントの企画・運営、子どもの相談のほか、地域の住民や企業と連携したイベントの企画運営、乳幼児の親子のためのプログラム企画など。アスイクらしい児童館を館長と一緒に形にすることが期待される現場です。

子どもたちとの触れ合いも多いため、フットワークが軽く、貧困や発達障がいなど児童福祉への関心を持ち、学んだ経験もある方に特におススメの求人です。また、今回のポジションでは、児童館という公共施設の特徴を活かして、乳幼児親子から小学生、中高生など幅広い年齢層の子どもたちの成長を見守り、支えることも可能です。

地域住民や企業など、多くのステークホルダーと協働しながら児童館を運営するため、子どもたちに多様な経験の場を提供できるだけでなく、自分自身が学ぶ機会も多く得られるはずです。そんな環境のもと、開設間もない時期から、自分たちが作りたい児童館を目指して工夫や挑戦を蓄積できることは大きなやりがいにつながるのではないでしょうか。

どんな社会を目指してどんな事業を作り、子どもたちに届けていきたいか。そういったビジョンが明確にあり、アスイクが目指す社会に共感する方、児童館の特徴を活かしながら地域の子どもたちが安心して通える場を実現したいという方、人と人のつながりをもとに子どもたちを取り巻く社会の課題を解決していきたいという方、お見逃しなく!

学びの可能性を広げ、未来を生きる力を育む。ICT支援員募集!

おススメ情報その3は、北海道下川町教育委員会(北海道)です。

舞台は、町の9割を森林に囲まれた人口3,200人の北海道・下川町。小さな町として知られる下川町では、コロナ禍でも起業する町民が多く、町のあちらこちらでチャレンジが生まれています。子どもたちを取り巻く教育環境でも、今、大きなチャレンジが始まっています。

文部科学省が推奨する一人一台端末をはじめとしたGIGAスクール構想を下川町でも着手し、下川町に合ったICT教育の実現に向けて模索を続けています。未来を生きる子どもたちが、主体性、想像力、情報収集力、分析能力、他者を受け入れる力などを効果的に身に付けるためにはどうすればいいか。今回、募集している方は、北海道下川町教育委員会と一緒にこうした課題解決をともに考え、行動するICT支援員です。今回は、地域おこし協力隊制度を活用した求人となります。

担うのは、小中学校でのICT教育のサポート・授業の支援、学校内のパソコンやインターネットに関連する業務など。具体的には、パソコンを使った授業のサポート、校内のパソコン・ネット環境のインフラ整備などを推進し、子どもたちのICT教育を支えていただきます。

仕事のやりがいは、ICT教育のための学習環境づくりという、始まったばかりの挑戦に携われること。教育委員会や小中学校の教師たちとともに、子どもたちの可能性を広げることを大きな目標に、一緒に学び、模索しながら場をつくり、育てる過程を経験できます。これまでのITスキルやコミュニケーション力を活かしながら、子どもたちの学ぶ意欲や好奇心を引き出し、成長を後押しすることが可能です。

子どもの人数が多くはない下川町から、新しいICT教育の環境や可能性を全国へ届けていく。下川町だからこそできることを掘り起こしながら教育にイノベーションを起こすことに関心ある方、子どもたちとICTの可能性をかけあわせた新しい教育をこの手で創り出したいという方、ICT教育で下川町をもっとおもしろくしたいと企む方、ぜひ、詳細をご覧ください。

若者たちが安心できる居場所を実現しながら、自立を支える現場スタッフ

おススメ情報その4は、特定非営利活動法人フリースペースたまりば(神奈川県)です。

特定非営利活動法人フリースペースたまりば

川崎市を中心に、30年以上の間、不登校・引きこもりの子どもや若者たちのための居場所づくりを続けてきた特定非営利活動法人フリースペースたまりば。「生きている ただそれだけで祝福される社会を目指して」という思いを込めて、子どもたちが安心して過ごせる空間を進化させてきました。

近年は、多岐にわたる社会的課題に向き合う中で、法人が行う事業も教育・福祉を中心に多岐にわたっています。そんなフリースペースたまりばが募集するのは、法人が運営する「若者就労・生活自立支援センター」で、若者と関わる現場スタッフです。

仕事内容は、若者たちと過ごす居場所での日常活動全般や相談・援助活動全般、自立に向けた就労・自立支援業務など。センターの運営に必要な日々の業務に携わりながら、若者たちが無理なく自立できる機会を提供していきます。

仕事のやりがいは、事業の幅が広がる中でも、常に「子ども・若者の最善の利益」を優先した事業にこだわるフリースペースたまりばで、仕事を通して、若者たちが置かれた状況や背景にある課題を解決するための挑戦ができること。地域や行政関係機関などと連携しながら、社会的に困難な状況にある若者やその家族を支え、若者たちが安心して暮らせる社会を実現していきます。

フリースペースたまりばの理念に共感し、目指す社会をともにつくりたいという方、不登校・ひきこもり・障がい・生活困窮など、多種多様な背景を持つ子どもや若者及び、またその家族の支援に仕事を通して携わりたいという方、若者たちとともに一人ひとりに合った自立のかたちを追い求め、安心できる社会をつくりたいという方、要チェックです!

若者が孤立することなく自立できる社会を目指して。シェアハウスのサポートスタッフ募集!

おススメ情報その5は、特定非営利活動法人サンカクシャ(東京都)です。

特定非営利活動法人サンカクシャ

親や身近な大人を頼れない15歳〜25歳の若者がどんな道に進んでも生き抜いていける社会をつくることを目指して活動している特定非営利活動法人サンカクシャ。若者が孤立せず、社会に「サンカク」していけるように、居場所作り事業や社会サンカク事業、居住支援事業など、地域や企業と連携しながら若者たちの自立を支える仕組み作りを広げています。

今回募集しているのは、10代~20代の若者5~6名が暮らすシェアハウスで、若者たちの自立をサポートするスタッフです。一緒にご飯を食べたり、日常会話を楽しんだり。若者たちと過ごしながら、月1回程度、居住者との面談をするなど1年間で自立できるように支えていきます。さらに、社会サンカク事業と連携し、複数の大人と就労や生活の目標を決めて、若者が無理のないペースでステップアップできる枠組みを作ります。

サンカクシャでは、2019年に設立して以来、居場所を3拠点作り、20社以上の企業と連携しながら100名ほどの若者の支援を行うなど、少しずつ活動を広げてきました。応援者も増える中で、サポートを必要とする若者と、「力になりたい」という人たちの思いをつなぎながら、支援からこぼれ落ちる若者たちをいかに支えていくか、そういった使命感をメンバー同士で共有しながら、日々の仕事に向き合っています。

こうした環境のもと、本気で社会をよくしたいと動く仲間たちとともに、目の前の若者たちの困りごとを解消するために挑戦を続ける仕事にやりがいを感じることが可能です。

若者たちの背景にある社会の課題に関心をもち、どんな事業が必要とされるのかを意欲的に考え、行動したい方、若者たちの困りごとに対してサンカクシャができることを一つひとつ形にしていきたい方、経験をもとに若者たちやサンカクシャと成長しながら誰もが安心して自立できる社会を実現したいという方、ぜひ、詳細をご覧ください。

Author:DRIVEキャリア
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。
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