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子どもや若者の未来をつくる仕事4選-2022年10月版「DRIVEキャリア」求人情報

志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も様々な方法で子どもや若者の未来をつくるお仕事を紹介します。

「今の仕事もやりがいはあるけれど、新たなフィールドで挑戦したい」「地域の可能性を広げながら、ワクワクする教育をつくりたい」とお考えの方は、どうぞお見逃しなく!

貧困の連鎖を居場所のチカラで断ち切る。中高生の成長に伴走する「アダチベース」の企画運営・事業開発

おススメ求人その1は、認定NPO法人カタリバ(東京都)です。

認定NPO法人カタリバ

「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」をビジョンに、全国の高校生を対象にしたキャリア学習、被災地の放課後学校の運営などを行う認定NPO法人カタリバ。すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に取り組んでいます。

そんなカタリバで募集しているのが、中高生のための居場所「アダチベース」の運営と事業開発を強化するための新メンバーです。

「アダチベース」は、貧困の連鎖によって子どもたちが健康的な生活や教育、体験活動の機会を失うことをなくしたいという足立区からの委託を受けて2016年に誕生した居場所です。足立区の生活困窮世帯を対象にしたものですが、現在、いまだ支援を受けられず孤立している何万人もの子どもたちに届けるモデルケースとして、課題の見出しや仮説検証などを行っています。

採用された方の主な仕事は、中高生たちの挑戦や成長に伴走する居場所づくり、各種プログラムの企画・運営など。学校でも塾でも家庭でもない、サードプレイスだからこそ見ることができる中高生の姿に寄り添いながら、自主性を育み成長していく細やかな変化が垣間見られる仕事です。

現場での仕事を通して、事業の開発や運営に携われることもやりがいの一つです。ミッションに沿った決定権を持って、メンバーやプロジェクトのマネジメント、予算管理など多くの経験を重ねられる機会を得ることも可能です。

教育に関するキャリアやスキルは不問です。日本ではまだ例の少ない中高生に特化した放課後をつくる場所としても関心を集める「アダチベース」から、居場所づくりのモデルケースを生み出していくことにご関心ある方、自分の経験を活かして中高生たちや仲間とのコミュニケーションを大切に安心できる居場所をつくりたいという方、子どもの貧困を自分の仕事を通してなくしたいという方、挑戦してみませんか?

経済的な理由による教育格差をなくす。「スタディクーポン」事業部の成長と社会変革を加速させる事業部マネージャー候補募集!

おススメ求人その2は、公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン(東京都)です。

公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン

「多様な学びをすべての子どもに」をミッションに、経済的な理由による教育格差を解消するための事業を推進している公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン。経済的な困難を抱える子どもに対して塾や習い事等の学校外教育で利用できるスタディクーポンを提供しています。

塾や家庭教師、サッカーやスイミング、ピアノ、キャンプなど幅広い教育活動の中から子ども自身が通いたい学習塾や習い事などを選択できる「スタディクーポン」事業は、大阪市、渋谷区、千葉市などの自治体が政策として取り入れており、民間発のモデルから公的な制度としての広がりをみせています。

今回、創業時から取り組んでいる「スタディクーポン」事業の今後の成長に貢献していただく事業部マネージャー候補を募集しています。主な業務内容は、スタディクーポン事業の制度設計や企画・立案、協働先の自治体との連携、制度改善提案など。東京事務局が管轄するスタディクーポン事業の運営に加え、将来的にはチームのマネジメントに従事していただきます。

やりがいは、仕事を通じて多くの子どもたちの成長に携われること。チャンス・フォー・チルドレンがこれまでスタディクーポンを届けた子どもたちは5,000人以上。創業から10年が経ち、現在では進学や就職の目標を叶えて、社会で活躍している子どももいるそうです。

また、自分たちの支援プロジェクトが自治体の政策に取り入れられるなど、社会制度の変革に携わることができることもこの仕事の魅力です。今後は、この動きを更に加速させていくとのこと。

ミッションである「子どもの教育格差解消」に共感し、意欲的に自分の役割で成果を出したいという方、チームマネジメントの経験を活かしてスタディクーポン事業の成長を加速させたいという方、社会制度を変えながら子どもたちの夢を応援したいという方、ぜひ、詳細をご覧ください。

誰一人取り残さない社会へ。困りごとを抱える方を行政と民間で支える事業の現場運営

おススメ求人その3は、株式会社キズキ(東京都)です。

株式会社キズキ

「事業を通じた社会的包摂」をミッションに、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことを目指して事業を展開している株式会社キズキ。不登校や中退、引きこもりなどの経験をもつ人たちの学び直しを支えるキズキ共育塾の運営をはじめ、うつや発達障害の方のための就労移行支援など、若者を取り巻く社会問題に取り組む活動を行っています。

今回募集しているのは、公民連携事業の現場運営を担うメンバーです。キズキの公民連携事業とは、省庁や自治体と連携し、生活困窮世帯・ひとり親世帯・不登校・発達障害の子どもの支援などを行うもの。

学習支援ではなく、生活面・メンタル面など子どもたちや保護者が抱える様々な課題を、自治体・地域の関係機関と連携しながら解決していきます。事業部の立ち上げから4年ですが、2022年現在、全国26の自治体、1つの省庁から事業を受託。毎年2倍のペースで委託事業数が増えているそうです。

採用された方の主な業務内容は、自治体担当者との連絡調整などの支援業務、また事業推進に必要な事務業務。同時に複数の仕事を管理・推進できるスキルが求められる現場です。

やりがいは、現場運営を通じて、困難を抱える方々に直接支援を届けられること。様々な事情を抱えた子どもや若者、その保護者一人ひとりの悩みや苦しみに寄り添いながら課題を一つひとつ解決していくことで、新しい生活や未来づくりに貢献できていると感じることが可能です。

また、キズキでは自分の意欲と行動次第でオーナーシップをもってチャレンジできる環境が整っています。様々な理由で挫折を経験した人たちがもう一度やり直すことができるために、利用者の視点に立った事業をつくり続けるキズキの想いに共感される方、スキルと経験をもとに困りごとを抱えた人たちを支える事業をより広げていきたいという方、質の向上に向けたチャレンジを追求するキズキの仲間として何度でもやり直せる社会を実現したいという方、ぜひ、詳細をご覧ください。

児童養護施設等に暮らす子どもの自立を支える。応援者を増やす広報・ファンドレイジング

おススメ求人その4は、特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル(東京都)です。

特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル

児童養護施設で育つ子どもたちは18歳になると退所し、自立せざるを得ないという今の社会の現状に対して、巣立つ前と巣立った後の自立支援を行っている特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル。現在、企業や個人など子どもたちの応援団を増やし、社会資源を子どもたちにつなぐ広報・ファンドレイジングの担当者を募集中です。

主な仕事内容は、ファンドレイジング戦略の立案実行、啓発イベントの企画運営など。子どもたちを取り巻く環境の課題を解決するため意欲的に考え、行動すること、まわりとコミュニケーションを丁寧に重ねながら信頼関係を築くこと、多様な人たちと協力し合える柔軟性などが求められる現場です。

2020年度は、1,474人の子どもや若者たちがブリッジフォースマイルの自立支援プログラムに参加したように、自分の役割を通して多くの子どもや若者たちの成長に携わることができる仕事です。継続的に関わることを大切にしているため、支援する子どもたちの変化を子どもや仲間と一緒に感じ、喜べる職場環境でもあります。

また、支援に関わる人たちが多いこともブリッジフォースマイルの特徴の一つ。約500人の社会人ボランティア、約150社の協賛・協力企業と協働しながらプログラムを運営しているため、チームで動く難しさや醍醐味を味わいながら、多くの協力者がいるからこそできる自立支援で子どもや若者の未来づくりを支えていると実感することが可能です。

「子どもたちの明るい未来をつくるのは、大人の責任」だと語るブリッジフォースマイル。子どもたちが安心して巣立ち、希望を持って歩める社会を目指して、子どもたちに寄り添いながら支える仕事にご関心ある方、自分の得意を活かしながら「親を頼れないすべての子どもが笑顔で暮らせる社会へ」というビジョン実現に貢献したいという方、生まれた環境に関わらず子どもたちが自分の望む未来をつくるための課題解決を加速させたいという方、ぜひ、詳細をご覧ください。

Author:DRIVEキャリア
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。
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