志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も様々な方法で子どもや若者の未来をつくるお仕事を紹介します。
「今の仕事もやりがいはあるけれど、新たなフィールドで挑戦したい」「地域の可能性を広げながら、ワクワクする教育をつくりたい」等とお考えの方、どうぞお見逃しなく!
親を頼れない子どもと若者を中長期的に支える。居場所運営スタッフ募集!
おススメ求人その1は、特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル(東京都)です。
児童養護施設や里親家庭から社会へ巣立つ子どもたちの自立支援を行う特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル。
今回、募集しているのは、2012年より横浜市内で運営している社会的養護経験者のための居場所「よこはまPort For」で子どもや若者をサポートする仲間です。
採用された方には、「よこはまPort For」が子どもたちにとって居心地のいい場所になるように、イベント企画など工夫をしながら運営を推進していただきます。ブリッジフォースマイルでは、関係機関やボランティアスタッフとの連携も多いため、多様な価値観を持った人たちと信頼関係を築くこと、またマネジメント力も求められます。
日々、人と向き合う仕事のため、悩む場面も多いかもしれません。ただ、子どもたちへの思いを持ち、真剣に目の前の仕事に取り組む仲間たちと相談しあえる環境も整っています。自分からまわりに頼ることで前進できる、そう感じられるはず。こんなふうに、居場所づくりを通して子どもたちの成長を中長期的に支えてください。
ビジョンは「親を頼れないすべての子どもが 笑顔で暮らせる社会へ」。子どもたちが巣立ちの時期を迎えた後、まわりに頼りながら未来に希望を感じていけるように。
彼らが必要とする支援を一つずつ形にしていきたい方、社会的養護の経験をもつ子どもや若者に寄り添いながら“安心できる居場所”を追求したい方、子どもたちのために多様なステークホルダーとの協働を広げたいという方、詳細をご覧ください。
子どもたちに家族のような温かい保育を。児童発達支援管理責任者を募集!
おススメ求人その2は、特定非営利活動法人こどもコミュニティケア(兵庫県)です。
医療的ケア、障がい、病気の有無に関係なく子どもたちがともに育ちあう地域社会づくりに取り組む特定非営利活動法人こどもコミュニティケア。0歳児から2歳児向けの小規模保育事業、0歳児から5歳児向けの保育園を運営し、子どもたちの日々の暮らしやリズムを大切にした、家族のような温かい保育を行っています。
今回、こどもコミュニティケアが募集しているのは、児童発達支援と放課後等デイサービスで働く児童発達支援管理責任者です。
こどもコミュニティケアが常に心掛けているのは、ひとりひとりの子どもと家族に合わせながら、「必要な人に必要なケアを必要な時に」プロチームのケアを提供すること。児童発達支援管理責任者1人あたりの受け持ち数に上限を設け、複数人配置を行うなど、働く側が無理のないかたちで納得できる責任を果たすための職場環境づくりを推進しています。
同じポジションのスタッフ、また保育士・看護師・療法士等の多職種協働と地域連携力を高めることも可能です。多様な職種や働き方を理解しながら助け合えるチームワークづくりにも力を入れているこどもコミュニティケアでは、理想の保育づくりでも学べることが多いはず。
児童発達支援管理責任者の資格を活かし、子どもたちとよりよく向き合う支援を追求したい方、仕事を通した学びを地域社会づくりに活かしたい方、子どもたちと一緒に自分自身も豊かに成長したい方、詳細をご覧ください。
「自分らしく生きる力」を育む、日本最大級の探究学習を中高生たちに届ける学校コーディネータ―
おススメ求人その3は、株式会社教育と探求社(東京都)です。
「自分らしく、生きる」を理念に、さまざまな教育事業を展開する教育と探求社。メイン事業の中高生向け探究学習プログラム「クエストエデュケーション」は、教室にいながら現実社会につながるテーマに取り組むもので、約2,000校で導入、累計36万人の生徒が受講する(2023年3月現在)など日本最大級を誇っています。
そんな教育と探求社で、今、東日本エリアの学校コーディネータ―を募集中です。
大きな役割は、関東から以北の地域を中心に探究学習を広めること。教師の「やりたいこと」をもとに教育と探求社が持つコンテンツを組み合わせ、提案していきます。導入後も、教師の授業のサポート、生徒が考えた企画へのフィードバックなど現場の声に寄り添いながら、円滑により良い授業が行われるよう環境を整えます。
教育と探求社が目指すのは、「教育事業を通じて誰もが自分らしく生きる豊かな社会をつくる」こと。そのため、学校コーディネーターの方には、思いを大事に、経営者の視点、学校の視点、地域社会の視点など多角的な視点をもち、メンバーを支えながら成果を出していくことが期待されています。
教育が個人のより良い成長や人生を後押しするように。そんな社会の仕組みづくりを仕事にしたい方、根本的な社会の課題解決から教育改革を推進したい方、子どもたちが自分らしく生きるための教育に挑戦したい方、詳細をご覧のうえ、気になる方はDRIVEキャリアコーディネーターにもお気軽にお問い合わせください。
子どもたちが地域で豊かに育つ「アフタースクール」を日本のインフラに。主体的な活動を支える拠点スタッフ募集!
おススメ求人その4は、特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール(東京都)です。
小学校施設を活用しながら、地域社会と共に子どもを育てる活動を行っている放課後NPOアフタースクール。目指すのは、「アフタースクールモデル」を日本の社会インフラにすること。子ども主体の活動や、様々な体験機会、余白をもって過ごせる空間などを設計し、子どもたちと場づくりをしながら、アフタースクールを運営しています。
今回、募集しているのは、都内または首都圏のアフタースクール拠点スタッフです。
主な仕事内容は、アフタースクールの運営全般、プログラムの企画・運営、子どもたちの活動のサポートなど。地域や企業を巻き込みつつ、子どもも関わる大人も楽しみながら主体的に成長していける機会を形にできることもこの仕事の醍醐味です。
また、放課後NPOアフタースクールのスタッフには、教員出身・企業からの転職など、様々なバックグラウンドを持ったメンバーが揃っています。同じ志を持った仲間とチーム力を発揮しながら社会を巻き込んだ教育活動を作っていきたい方、豊かな経験の機会づくりに主体的に取り組みたい方、子どもたちの放課後を何とかしたいという思いを形にしたい方、自分の仕事を通して子どもたちの未来を一緒に応援してください。
官民協働プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」広報募集!学生たちの挑戦を後押し
おススメ求人その5は、独立行政法人日本学生支援機構(東京都)です。
奨学金事業、留学生支援事業、学生生活支援事業を行う独立行政法人日本学生支援機構。事業展開の目的は、学生がどんな時でも安心して学ぶことができるよう、必要なサービスを提供していくこと。支援を通して子どもたちの成長を見守り、未来の社会づくりを担う人材の育成を社会貢献につなげています。
そんな日本学生支援機構が今回募集しているのは、日本の若者の海外留学を支援する官民協働プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」の広報担当です。
主な業務内容は、公式ホームページやSNSなどコンテンツの企画・制作・発信、またトビタテ主催の留学啓発イベントや勉強会等の企画・運営管理、留学支援に携わる各種ステークホルダーとのコミュニティ運営など。留学支援に関連する大切な情報やつながりを若者たちに伝え、輪を広げていくポジションです。
特にこの数年は、プログラム自体が新型コロナウイルス感染拡大の大きな影響を受けたため、日本の未来づくりのためにも留学機運の再醸成が急務となっています。多くの人へ海外留学の可能性を届けられる広報への期待は大きく、学生たちの思いや行動を後押しするアイデアも期待されています。
若者たちが自分の望む挑戦を始められるように。「新たな留学支援制度の構築」や「トビタテ生コミュニティ形成」など全国規模でインパクトが出せる「トビタテ!留学JAPAN」を通じて、新たなスキルや経験を開拓したい方、まわりとのコミュニケーションを大事にしながら挑戦を重ねたい方、「トビタテ!留学JAPAN」の魅力を知ってもらうための工夫を楽しめる方、詳細をご覧ください。
DRIVEキャリアは、ソーシャル・NPO・ベンチャー・スタートアップの求人情報を紹介する「世界を変える、未来を創る仕事に出会う求人サイト」です。条件面だけではなく、「働く人の思い」と「仕事のやりがい」そして「組織の目指すビジョン」を丁寧に紹介しています。運営者のNPO法人ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。