「放課後」に関する記事の一覧

放課後

放課後に遊びたくても遊べない!「自由」の少ない放課後が課題-小学生の放課後の過ごし方に関する調査レポート(放課後NPOアフタースクール)

特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールは、2023年11月14日に小学生の放課後の過ごし方に関する独自調査の結果を発表しました。本調査は、「世界こどもの日」に寄せて、小学生の子ども達の「遊び」に関する実態に焦点をあてた調査を、放課後という切り口を加えながら行ったものになります。本記事では、調査結果の概要をお伝えいたします。
放課後

なぜ、子どもの放課後プログラムが「学校化」するのか?-ユースワークの立場から考える学校教育と余暇の距離感

日本における子どもの放課後支援は、「放課後子ども教室」を文部科学省が、学童保育を厚生労働省が担当しています。海外の研究結果によれば、放課後の時間を有効活用し、良いプログラムを提供すべきだという意見もありますが、そもそも「放課後」とは何でしょうか。本記事を通して、放課後のあり方を考えていきたいと思います。
放課後

子どもの新しい放課後の居場所「しゅくだいカフェ」とは?(後編)-地域密着の中小企業が拠点となり、全国に広がりはじめる!

少しずつ広まりを見せている「しゅくだいカフェ」。ここでは、学校の宿題を終わらせたら、後は自由に遊んでいいというフリースペース型の子どもの居場所です。「しゅくだいカフェ」の裾野を広げていくために、地元の中小企業のブランディング事業としての取り組みが少しずつ始まっています。本記事では、地元の中小企業さんがどのような思いで運営をしているのかを中心に、ご紹介していきます。
放課後

子どもの新しい放課後の居場所「しゅくだいカフェ」とは?(前編)-まちの大人が支え、夜の宿題タイムが家族だんらんに

少しずつ広まりを見せている「しゅくだいカフェ」。ここでは、学校の宿題を終わらせたら、後は自由に遊んでいいというフリースペース型の子どもの居場所です。毎日学校から出される宿題を家庭内で見ていくことが時間的に厳しい家庭もあり、そんな保護者をサポートする視点も含まれています。どのような取り組みなのか、本記事でご紹介します。
放課後

受験がないカナダの放課後の過ごし方-様々な体験から非認知能力を伸ばす放課後に

カナダでは「受験」や「受験勉強」という概念はなく、放課後の時間は子どもたちの遊びや、スポーツ、料理などの体験活動に当てている場合が多いです。大学に入学する上で、学校の成績に加えて、人間性も重要な評価の対象となります。学校外で過ごす時間は学校内で過ごす時間よりも長く、それらの時間をどのように過ごしていくかについては、子どもの成長を考えていくうえで重要な視点です。
放課後

世界の放課後から日本の放課後を考える(後編)-遊びの中で学ぶことを大切にしているフィンランド

前回はアメリカとカナダの放課後を紹介していきましたが、今回はフィンランドの放課後を見ていきます。日本の放課後と言えば、宿題や部活などの「やるべきこと」に追われ、子どもたちの自由な時間を確保しにくい現状があります。フィンランドは「学力が世界一」と、注目されることが多い国ですが「子どもは遊ぶのが仕事」という考え方のもとのびのびと遊ぶ時間も大事にしているようです。
放課後

世界の放課後から日本の放課後を考える(前編)-個を優先するアメリカとコミュニティの中で過ごすカナダ

誰しもが経験したことがある「放課後」。子どもたちが自由に使うことができる時間ですが、学校の宿題や塾、習い事に追われてしまい、疲弊してしまっている現状があることも確かです。他国にも「放課後」という時間は存在しますが、その時間のあり方や大切にしていることは、国によって違うようです。アメリカとカナダの放課後の過ごし方を見ていきながら、日本の放課後について考えていきます。
初等教育

土曜日に授業の「チャイム」を鳴らさせてはいけない!②-寺脇研氏(元文部省官僚・京都造形芸術大学教授)

2014年5月12日にNPO法人教育支援協会が主催した「今こそ、子どもたちの豊かな土曜日・放課後を創り出す!『土曜楽校全国会議』」のイベントレポートです。今回のイベントでは、元文部省官僚・京都造形芸術大学教授の寺脇研氏、NPO法人教育支援協会の吉田博彦氏が登壇し、これまでの学校における土曜日の変遷やこれからのあり方についてお話しされました。2回シリーズの第二回目です。
初等教育

土曜日に授業の「チャイム」を鳴らさせてはいけない!①-寺脇研氏(元文部省官僚・京都造形芸術大学教授)

2014年5月12日にNPO法人教育支援協会が主催した「今こそ、子どもたちの豊かな土曜日・放課後を創り出す!『土曜楽校全国会議』」のイベントレポートです。今回のイベントでは、元文部省官僚・京都造形芸術大学教授の寺脇研氏、NPO法人教育支援協会の吉田博彦氏が登壇し、これまでの学校における土曜日の変遷やこれからのあり方についてお話しされました。2号に渡ってのレポートの、第1号目です。