
日本で暮らす外国にルーツを持つ子どもが苦しんでいること-教育支援の地域間格差。言葉の壁から不登校や進学困難に
「親の両方またはいずれか片方が外国出身者である」子どもたちを「外国にルーツを持つ子ども」と呼ぶことがあります。日本語がわからない子どもたちは全国に3万人以上在籍し、そのうち2割は支援を受けられていない現状があります。一方、日本で生まれ育ち、日本語も話すことができるのに、外見が違うことでいじめや差別に晒されることもあります。外国にルーツを持つ子どもたちの現状と課題をお伝えしていきます。