投稿記事の一覧

中等教育

高校中退・大学ミスマッチは、本人だけの問題なんですか?-通信制高校と進路選択・指導の現場から考える本当に必要なこと③

2014年2月27日に"ひみつ基地会議Vol.2「高校中退・大学ミスマッチは、本人だけの問題なんですか?~通信制高校と進路選択・指導の現場から考える本当に必要なこと~」”を開催しました。お二人のゲストにお越しいただき、高校中退や大学ミスマッチの実情と解決方法を議論しました。セミナーの全文書き起こしを3回に渡ってレポートいたします。
学校教員

今、日本の学校教育の現場で何が起きているのか?-多忙過ぎる業務、倍増する病気休職率、低下する採用倍率

学校現場には日々子どもと向き合い真摯に奮闘している先生たちがたくさん存在しています。1人の教師が大学を卒業してから定年退職するまで約1,000人の生徒を受け持つと言われています。全国に100万人以上いる先生たちをどうエンパワーするのかに焦点を当ててWebサービスを開発している会社があります。今回の記事では学校現場の現状を先生という切り口でお伝えできればと思います。
初等教育

居心地の良い集団づくりのために②-クラスが成長するために、教師・支援者として大切にしたい3つのこと

春、出会いの季節。学校では新しいクラスや先生との出会いがあり、約1ヶ月が過ぎる時期ですね。今回の記事は、一年前「居心地の良い集団づくりのために今一度考えるべきこと」を執筆した藤樫さんが、グループの形成期にファシリテーターとして大切にしていることを再考し、ご紹介いただいている記事になります。
メンタルヘルス

子どもや若者に心配される「五月病」の原因と対策・対処法とは?-「五月病かも」と思ったら大切にして欲しい3つのポイント

新年度になる4月が過ぎましたが、進学・新社会人・異動など、新しい環境で頑張っている方も多いのではないでしょうか?この時期、真面目に頑張っている人がかかりやすいのが、いわゆる「五月病」です。やる気が起きない、体がだるいなどの症状が現れます。今回は、5月に限らずこの「五月病」の症状が出た時に、自分や周りの人がどのように対応したらよいかをご紹介していきます。
初等教育

単純な土曜授業の復活は無意味である-「授業時間の増加=学力向上」というデタラメな神話

完全学校週五日制が平成一四年からスタートし12年が経ちました。段階的に第二土曜日が休みとなり、次に第四土曜日も休みとなり、完全に土曜日が休みとなりました。しかし昨今、子どもの学力向上のために、土曜日の授業を復活させ授業時間数を増やせば良いという話をよく伺います。「授業時間の増加=学力向上」という論理は本当なのでしょうか?
中等教育

高校中退・大学ミスマッチは、本人だけの問題なんですか?-通信制高校と進路選択・指導の現場から考える本当に必要なこと②

2014年2月27日に"ひみつ基地会議Vol.2「高校中退・大学ミスマッチは、本人だけの問題なんですか?~通信制高校と進路選択・指導の現場から考える本当に必要なこと~」”を開催しました。お二人のゲストにお越しいただき、高校中退や大学ミスマッチの実情と解決方法を議論しました。セミナーの全文書き起こしを3回に渡ってレポートいたします。
子どもの貧困

子どもの貧困を解決するために必要な「学校」という場 -必要な支援を子ども達に届けるための仕掛け

子どもにとって4月という時期は、進級、クラス替え、進学といった大きな環境の変化が訪れる時期だと思います。これまで「子どもの貧困」は子どもから「将来」「つながり」を奪っていくものだと述べてきましたが、実際に私たちはそのような状況にどう関わればいいのでしょうか。今回は「学校」という切り口からそのことについてお伝えしていきます。
中等教育

「大学が合わない!」と思ったアナタへ伝えたいこと-「こんなはずじゃなかった!」を挽回する方法

NEWVERYが運営する日本中退予防研究所の調査では、中退者の50%が1年生の前期のうちに何らかのつまずきを起こしている、という結果が出ています。大学中退者は年間約6万人、10人に1人という計算ですので、決して他人事ではありません。今回の記事は、入学後に「大学が合わない!」「こんなはずじゃなかった!」と感じている方向けに、解決するための具体的な方法をお伝えします。
高校中退

高校中退者は、実際のところ増えているのか?減っているのか?-高校中退・不登校経験者を支える通信制高校

新年度が始まり、新生活が始まったであろう人たちがたくさん見られるようになりました。高校中退事情でいえば年度末である3月は、1年で最も高校中退者が多くなる月になります。高校中退者の数は減っていると思いますか?増えていると思いますか?その現状はどうなのか。「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果から、中退者数の推移を見てみましょう。
初等教育

学級崩壊を招く「小1プロブレム」(小1問題)とは?-五校に一校の小学校が直面する「大きな段差」の実態

「小1プロブレム」という言葉はご存じでしょうか?保育園・幼稚園から新たに小学校へ入学した子ども達が集団行動を上手く取れない状況を言います。1990年代からすでに指摘されはじめ、近年では全国的に問題視されるようになりました。今回の記事では、「小1プロブレム」の実態と現状についてデータを交えてご紹介し、行政・家庭でどのような対応が有効なのか検討したいと思います。