就職・就労

「世界で最も革新的な企業」が行う若者の就労支援プログラムとは?-企業の社会貢献活動・CSRの新しいあり方

「世界で最も革新的な企業」の第1位に選ばれているセールスフォース・ドットコム社が新たにIT業界への就労を目指す若者を対象とした就労支援プログラム"BizAcademy”。メインパートナーとしてNPO法人ETIC.と連携し、世界中の拠点ですでに実施されている"BizAcademy”の日本版を8月下旬から新たにスタートさせました。果たして、どのようなプログラムなのでしょうか。
初等教育

土曜日に授業の「チャイム」を鳴らさせてはいけない!②-寺脇研氏(元文部省官僚・京都造形芸術大学教授)

2014年5月12日にNPO法人教育支援協会が主催した「今こそ、子どもたちの豊かな土曜日・放課後を創り出す!『土曜楽校全国会議』」のイベントレポートです。今回のイベントでは、元文部省官僚・京都造形芸術大学教授の寺脇研氏、NPO法人教育支援協会の吉田博彦氏が登壇し、これまでの学校における土曜日の変遷やこれからのあり方についてお話しされました。2回シリーズの第二回目です。
アウトリーチ

【書籍】女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち-仁藤夢乃(女子高校生サポートセンターColabo代表理事)

米国務省から日本は人身取引対策の最低基準を満たしていない国として14年連続の評価を受けています。2014年6月に公表された『人身取引報告書』では、『JKお散歩』が児童買春の温床となっており、日本の新たな人身売買の例として示されています。当事者に寄り添い真摯に耳を傾け、サポートし続けてきた仁藤さんだからこそ見えてきた本当の現状がこの本にはまとめられています。
教育格差

子どもの貧困を「親の自己責任」で片づけるのは悪化の一途-過去最悪と聞いても実感が持てないアナタへ

子どもの貧困率16.3%―。今年の7月、厚生労働省が3年ぶりに日本の子どもの貧困率を更新し、過去最悪となったことを発表しましたが、多くのメディアは、いま日本で起きている問題を「貧困」という一つの言葉で片づけ、説明を放棄してしまっているのではないかと感じます。本記事ではこの問題ときちんと向き合いながら、「子どもの貧困率16.3%」が意味することと、その問題点について述べます。
子育て・育児

もうイライラしない!子どもを叱るより効果的な「既読スルー」!?-応用行動分析学から学ぶ子育てのコツ

例えば、お子さんが騒いでしまう、物を投げてしまうなど困った行動をした時、皆さんはどのように振る舞いますか?大抵の場合、「ダメでしょう!」「やめなさい!」と叱るでしょう。その方法で、反省して困った行動をやめてくれるお子さんもいると思いますが、叱ることがうまく機能しない場合、どんな選択肢があるのでしょうか。本記事を通してご紹介していきます。
悩み相談

年間20万件にも上る誰にも言えない子どもの悩みを聴く-チャイルドラインから学ぶ人を支えるスキルと仕組み

18歳までの子ども専用の電話「チャイルドライン」は、全国共通のフリーダイヤルとして、42都道府県、71団体が協力し、子どもたちの相談や悩みに応じています。電話から聞こえる子どもたちの声から、毎日たくさんのことに悩み、生きづらさを感じていることがうかがえます。誰にも言えない孤独や、話しても仕方ないという諦めなど、行き場のない気持ちを抱えて電話をかけてきているのです。
少年犯罪

佐世保高1女子生徒殺害事件が映し出す日本の子ども支援の問題-親や学校に責任を押し付けても何も変わらない

2014年7月26日に長崎県佐世保市で、高校一年生の女子生徒が友人を殺害し、被害者の遺体を切断するという耳を疑うような大変に痛ましい事件が起こりました。文部科学省でも「児童生徒が、生命を大切にする心や他人を思いやる心、善悪の判断などの規範意識等の道徳性を身に付けること」を目指し、道徳教育にも力を入れてきています。しかし、このような痛ましい事件が繰り返されているのはなぜでしょうか?
初等教育

土曜日に授業の「チャイム」を鳴らさせてはいけない!①-寺脇研氏(元文部省官僚・京都造形芸術大学教授)

2014年5月12日にNPO法人教育支援協会が主催した「今こそ、子どもたちの豊かな土曜日・放課後を創り出す!『土曜楽校全国会議』」のイベントレポートです。今回のイベントでは、元文部省官僚・京都造形芸術大学教授の寺脇研氏、NPO法人教育支援協会の吉田博彦氏が登壇し、これまでの学校における土曜日の変遷やこれからのあり方についてお話しされました。2号に渡ってのレポートの、第1号目です。
イベント・プログラム

【イベント】「ゲーム×学び合い」で教室に革命を 〜スターシャル林社長と考える、未来の学びのあり方。(第17回NPO法人D×P公開型勉強会)

勉強と聞くだけで嫌、学校が苦手、テストが怖い。学習意欲が持てず、自ら学ぼうという気持ちが起こらない。そんな子どもたちが増えています。本来、学びとは楽しいもの。ワクワクする学びの場をつくるには、どうしたらいいんでしょうか。本イベントでは未来の学びのありかたを、一緒に考えていきたいと思います。
アウトリーチ

家庭や学校に居場所を失くし、孤立する「難民高校生」-難民生活から売春・性的搾取や違法労働などの犯罪へ

「難民高校生」と聞いて、みなさんはどんな人を想像しますか?女子高校生サポートセンターColaboでは社会的に孤立し困窮状態にある少女の自立に向けたサポートを行っています。今回は、現在深刻な問題となっている「難民高校生」を取り巻く問題についてお伝えしたいと思います。