「熊仁美」に関する記事の一覧

発達障害

子どもに「ご褒美」はよくないのか?「対提示」で動機が移る!-言葉かけで子どもが変わる!科学的に効果のある関わり方③

発達障害のあるお子さんを対象に応用行動分析(ABA)という手法を軸にした、科学的根拠に基づく発達支援を行っているNPO法人ADDSの共同代表である⽵内⼸乃さん、熊仁美さんへのインタビュー記事の後編です。2022年4月に、「『できる』が増える!『困った行動』が減る!発達障害の子への言葉かけ事典」を共著で出版されました。後編記事では、ご褒美についての考え方や、ABAの考え方が広がっていくために必要なことなどについてお話を伺いました。
発達障害

ABAの療育に何歳まではない!年齢に応じたご褒美の設定が重要!-言葉かけで子どもが変わる!科学的に効果のある関わり方②

発達障害のあるお子さんを対象に応用行動分析(ABA)という手法を軸にした、科学的根拠に基づく発達支援を行っているNPO法人ADDSの共同代表である⽵内⼸乃さん、熊仁美さんへのインタビュー記事の中編です。2022年4月に、「『できる』が増える!『困った行動』が減る!発達障害の子への言葉かけ事典」を共著で出版されました。中編記事では、応用行動分析(ABA)の効果的な年齢、スモールステップやエラーレスラーニングについてお話を伺いました。
発達障害

発達障害の有無に関わらず、子育てに役立つABAアプローチとは?-言葉かけで子どもが変わる!科学的に効果のある関わり方①

発達障害のあるお子さんを対象に応用行動分析(ABA)という手法を軸にした、科学的根拠に基づく発達支援を行っているNPO法人ADDSの共同代表である⽵内⼸乃さん、熊仁美さんへのインタビュー記事の前編です。2022年4月に、「『できる』が増える!『困った行動』が減る!発達障害の子への言葉かけ事典」を共著で出版されました。前編記事では、応用行動分析(ABA)のベースとなる考え方についてお話を伺いました。
発達障害

LINEやZoomで専門家に子どもの発達相談が気軽にできる!-最適な支援につなげる!オンライン発達相談サービス「kikotto」

発達障害やグレーゾーンのお子さんやそのご家庭の困り感は、コロナ禍において増大し、相談や支援機関に繋がりづらい状況が続けば、親子の孤立、発達の機会損失、虐待などの様々なリスクに繋がります。こういった状況に対し、NPO法人ADDSはオンライン発達相談サービス「kikotto」をスタートさせました。サービスの詳細をご紹介します。
発達障害

コロナ禍に必要な発達障害の子どもと親の支援とは?-家庭状況に応じた支援ができる柔軟な制度運用の継続を

外出自粛が続く状況で、誰もがストレスを感じやすい日々が続きました。特に発達障害のある子どもたちにとっては、決まったリズムやルーティーンが崩れることは大きな負担になりやすく、それを支えるご家族も経験したことのない状況に戸惑いが大きかったことでしょう。「withコロナ」の時代がしばらく続く中で、発達障害の子どもやそのご家族への支援はどうあるべきなのでしょうか。
発達障害

エラーレスラーニングで子どもの成功体験をデザインする!-「誤りや失敗をさせない」学習方法とは?

「エラーレスラーニング」とは「無誤学習・誤りなし学習」という意味で、発達障害のあるお子さんの療育や、記憶障害の患者さんなどへのリハビリテーション分野などに、広く活用されてきた学習方法です。「失敗に弱くなってしまうのでは?」という疑問が挙がることもありますが、その具体的な方法や他の学習方法の違い、成功体験を積むことがなぜ重要なのかについて、本記事を通してご紹介していきます。
発達障害

自閉症の子どもを保護者と共に療育で支える(後編)-一人ひとりの子どもに合った療育をオーダーメイドで実践

自閉症の子どもへの療育支援を行っている「NPO法人ADDS」。子どもに対して療育を行うだけではなく、保護者さんに療育の手法を教えて、家庭で継続的に実施してもらうことを目的としています。自閉症児支援の最前線で勤務している加藤孝央さんにインタビューを行ないました。本記事では、加藤さんの現在の思いや、今後実現していきたいことについてお話を伺っていきました。
発達障害

自閉症の子どもを保護者と共に療育で支える(前編)-発達障害の子どもの支援に関する専門性を高めたい

自閉症の子どもへの療育支援を行っている「NPO法人ADDS」。子どもに対して療育を行うだけではなく、保護者さんに療育の手法を教えて、家庭で継続的に実施してもらうことを目的としています。自閉症児支援の最前線で勤務している加藤孝央さんにインタビューを行ないました。本記事では非営利の世界で彼が熱心に取り組む理由を探っていきました。
特別支援

子どもたちにエビデンスに基づいた特別支援教育を!③-方法や手段ではなく、データと成果でつながるチーム作り

「応用行動分析学(ABA)」という心理学に基づく方法論で、特別支援教育に取り組んでいる「とくしま支援モデル」。データと成果に基づき、根拠を示した上で特別支援教育に取り組んでいる点は、正に先進的と言えます。前編・中編に引き続き、「とくしま支援モデル」の中核を担う徳島県立総合教育センター特別支援・相談課班長の田中清章先生に、インタビューを通して伺いました。
特別支援

子どもたちにエビデンスに基づいた特別支援教育を!④-全てのはじまりは、教員10人の小さな研究会だった

田中清章先生へのインタビューの最終編です。現在は県全体の事業として取り組んでいる「とくしま支援モデル」ですが、始まりは「徳島ABA研究会」という小さな研究会でした。なぜ研究会が立ち上がったのか、県の事業となるまでにどのような経緯があったのか、創業期のエピソードは必見です。今後の「とくしま支援モデル」や特別支援教育の展望や、目指す未来についてもお話を伺っていきました。