「岩切準」に関する記事の一覧

メンタルヘルス

ソーシャルキャピタルが高いと認識している子どもは、抑うつが低く、QoLが高い-弘前大学・子どものこころの発達研究センター

ソーシャルキャピタルが高いと認識している子どもは、抑うつが低く、QoLが高いことということが、弘前大学大学院医学研究科附属・子どものこころの発達研究センターらの研究グループが行った共同研究の分析結果からわかりました。子どもたちが通う学校のソーシャルキャピタルを高めることが子どもたちのメンタルヘルスの問題を予防することにつながる可能性があるとしています。
こども食堂

「子ども食堂=貧困対策」ではない!子ども食堂の現状とジレンマとは?-地域の多世代交流拠点としての子ども食堂

子ども食堂の支援を行っている認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえが公表した「2021年全国箇所数調査及び第1回全国こども食堂実態調査」から子ども食堂の現状をレポートします。また、本調査では「子ども食堂=貧困対策」ではないというメッセージを強調しており、子ども食堂を抱えている課題・問題について考えます。
寄付・チャリティー

社会や環境に貢献できるSDGsな「カケハシ電気」とは?-個人や企業が手軽に負担なくできるSDGsの始め方

三ッ輪ホールディングスグループで電力小売プラットフォーム事業を展開するイーネットワークシステムズ(ENS)と認定NPO法人夢職人とのコラボレーションから生まれた「カケハシ電気」。カケハシ電気を利用することで、社会や環境に貢献でき、SDGsへの取り組みの第一歩になります。本記事は、カケハシ電気のはじまった背景や、SDGsへのつながりについて対談形式でお伝えします。
悩み相談

電話やチャット、LINEで無料相談!子どもや若者が悩み相談できるNPO・団体まとめ

子どもや若者が電話やチャット、LINEで無料相談できるNPOや民間団体の情報をまとめました。学校での友達関係、親との関係、漠然とした不安、進路や性に関するなど、親や先生、身近な友達には相談しにくい悩みについて、ボランティアや専門家の方に気軽に相談することができます。
少年犯罪

保護観察官が危機感を抱く少年法改正の問題点とは?-少年の立ち直りを妨げる厳罰化と実名報道の加速

令和3年5月に「少年法等の一部を改正する法律」が国会で成立し、来年の令和4年4月1日から施行されることになりました。今回の改正について、実際に罪を犯してしまった少年の立ち直りを支えている現場の保護観察官の方に、少年法改正の背景や変更点、現場から感じる問題点についてお伺いしました。
給付・奨学金

子どもの「食」応援クーポンの利用者を募集!(東京都江東区)-コロナ禍で経済的な事情を抱える親子の「食」の支援

首都圏を中心に、子どもや若者を対象とした社会教育活動に取り組む認定NPO法人夢職人(以下、夢職人)は、株式会社フィノバレーと連携し、子どもの「食」応援クーポン事業(Table for Kids)の開始を公表しました。この事業は、経済的な事情を抱える親子に対し、地域の飲食店と連携して「食」の支援を行い、コロナ禍における双方を支援するものです。
メンタルヘルス

学校再開後に急増する女子中学生・高校生の自殺-コロナ禍の10代女子の自殺者数が前年比4倍に

新型コロナウィルスの感染拡大により日常生活が大きく変わり、様々な場面で多くの人にこれまでにないストレス・精神的な負担が生じています。今回の記事では、厚生労働省が公表している自殺統計のデータをもとに、コロナ禍において、誰がその影響を大きく受けているのか考えます。
メンタルヘルス

コロナ禍における子どもへの心理的影響とは?-孤独感、自傷・暴力行為。小学生のストレス反応・症状が顕著。

新型コロナウィルスの感染拡大により、子どもを取り巻く環境は大きく変化し、子どもたちは今、強いストレスにさらされています。また、この影響は中長期的に続いていくことが懸念されます。今回の記事では、「国立成育医療研究センター」が実施したアンケートをもとに、コロナ禍における子どもの心理的影響についてお伝えしていきます。
給付・奨学金

スタディクーポン利用者を募集!東京の中3生の学習を支援-塾やオンライン学習等で利用できる10万円分のクーポンを無償提供

経済的困難を抱える子どもたちに対して学習塾や習い事等で利用できるスタディクーポンを提供している公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(東京都江東区/以下、CFC)は、2020年7月14日に新型コロナウイルスの影響を受け、経済状況の悪化した家庭の子どもたちに対する緊急支援を公表しました。
自然体験

逼迫する現場の状況と乖離する文科省「子供の自然体験活動推進事業」-新型コロナ対応として内容が疑問視される補正予算

新型コロナウィルス感染症対策を目的とした各省庁の補正予算について、事業内容や手続きに関して疑問を呈する報道が様々なメディアで行われています。今回の記事では、文部科学省が2020年度(令和2年度)補正予算事業(4.5億円)として行う「子供たちの心身の健全な発達のための子供の自然体験活動推進事業」について、自然体験を行っている現場とかけ離れた内容になっている現状をお伝えします。