国内に関する記事

初等教育

世界に誇る食習慣を育む日本の学校給食-好きな物だけ食べてあとは残しても良し!?アメリカの学校給食事情

食が文化の大切な一部であることは誰もが認めるところだと思います。学校教育の現場で食といえば、給食です。日本で長い歴史を持つ給食は「空腹を満たすもの」としての役目のみならず、学校教育の一環としても重要な役割を担ってきました。給食を通し、様々な食材をバランスよく摂取する指導、正しい食事作法を身につける指導などが実践されていますが、その歴史はいつ頃から始まったのでしょうか。
ボランティア

子どもを支援するために知っておいて欲しい4つのこと-専門職やボランティアで活躍する先輩から学んだこと

過去につらい経験をした子どもたちや、大きな悩みを抱えている子どもたちに対して、どのように接するのがいいのでしょうか。本記事は、これから子どもを支援する仕事に就く人たちや、ボランティア等の活動を始める人たちに向けて、「支援者」として子どもに関わるために知っておいたほうがいいことをまとめていただいた記事になります。
子育て・育児

過干渉・過保護な親と教育熱心な親は紙一重!?-子どもと夫を育てる「楽妻楽母」力

「子どもにはより良く育って欲しい」という願いは、親であれば誰でも持っているものです。そのために、子どもに対して色々なことをしてあげたくなってしまうことはよくあることです。しかしながら、時として親が子どものために良かれと思っていることが、子どもの生きる力を奪ってしまっているとしたらどうでしょうか?本書を通して、「過保護」や「過干渉」について一緒に考えていきましょう。
災害・復興支援

震災による家庭の経済状況の悪化が子どもの教育・希望格差に-「被災地・子ども教育調査」中間結果レポート

2015年2月23日、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社東京本社にて「被災地・子ども教育調査」報告セミナーが開催されました。セミナーでは、東日本大震災で被災した子ども1,987名、保護者2,338名を調査対象とした「被災地・子ども教育調査」の分析結果の中間報告を行いました。本記事では、本セミナーで発表されたアンケート調査結果をレポートします。
災害・復興支援

震災から4年。支援の「受け手」から復興の「担い手」へ-「もう死にたい」を乗り越えて被災地に希望を灯す

東日本大震災から4年が経過しました。ある小学校の校長先生の言葉を借りるのであれば、「震災が”始まってから”」4年が経過したことになります。より根深い深刻な課題はいくつも横たわっていますが、その一方で子どもたち自身が支援の、復興の「担い手」に回りたいと思っていることは、あまり知られていません。彼らは今、どんな思いを抱えながら、生きているのでしょうか?
中等教育

不登校経験者の社会的自立を支える通信制高校の仕組みとは?-通信制高校生徒・保護者アンケート調査結果報告②

2014年12月4日、アルカディア市ヶ谷にて「学校再創生~教育制度の柔軟化の推進」 (新しい学校の会・第9回シンポジウム)が開催されました。新しい学校の会は、構造改革特区の制度を利用し、学校経営を行う株式会社(=学校設置会社)が 集う連盟です。本記事では、本シンポジウムで公表された通信制高校の生徒および保護者3,600人から集めたアンケート調査結果についてのレポートです。
高等教育

NEWVERYが運営する国分寺の学生寮「チェルシーハウス」に行ってみた。(後編)-学生寮は日本の大学生の成長の場となるのか?

NPO法人NEWVERYは本気で大学生活を充実させたい学生が集まる学生寮「チェルシーハウス」を運営し、学生たちがより充実した学生生活を送れるように支援しています。「チェルシーハウス」は学生たちの成長の場となるのでしょうか。前編に引き続いて、編集部が体験宿泊させてもらったときの様子をお伝えします。
初等教育

映画『みんなの学校』真鍋俊永監督インタビュー①-不登校も特別支援学級もない“ふつうの”小学校が生まれた理由

大阪市内にある公立小学校の一年間に密着したドキュメンタリー映画『みんなの学校』が今、大きな話題となっています。普通の公立小学校でありながら、特別支援学級も設けず発達障害がある子どもも共に学び、不登校ゼロを実現しています。今回は、本映画を製作した真鍋俊永監督に、映画が出来た経緯や大空小学校の様子についてインタビューしました。前編・後編の2つの記事でご紹介いたします。
初等教育

映画『みんなの学校」真鍋俊永監督インタビュー②-大空小学校が示す公立小学校の役割と教育のあり方とは?

大阪市内にある公立小学校の一年間に密着したドキュメンタリー映画『みんなの学校』が今、大きな話題となっています。普通の公立小学校でありながら、特別支援学級も設けず発達障害がある子どもも共に学び、不登校ゼロを実現しています。今回は、本映画を製作した真鍋俊永監督に、映画が出来た経緯や大空小学校の様子についてインタビューしました。前編・後編の2つの記事でご紹介いたします。
教育格差

所得格差による子どもの教育格差を埋める新手法「学校外教育バウチャー」の仕組みと特徴とは?(前編)

「子どもの貧困対策法」が施行されてから、「子どもの貧困」の問題について触れた記事を目にする機会が圧倒的に増えました。しかしながら、「解決策」を提示しなければ、解決に向かうことはありません。そこで、今回は、子どもたちの放課後の学びの格差を埋める「学校外教育バウチャー」という解決策について、ご紹介したいと思います。