「政治・制度」に関する記事の一覧

政治・制度

「公助」の社会保障制度の利用が、「自助」頼みになっているという矛盾-10代から知っておきたい!「転んだ先の杖」になる社会保障制度②

社会福祉士の横山北斗さんは2022年11月に「15歳からの社会保障」という本を出版しました。社会保障制度を利用することは一人ひとりの権利であることを知ってほしいという思いが込められています。前編では、本の描き方でこだわった点や留意した点などを中心にお話を伺いました。後編では、現状の社会保障制度の課題を中心に、横山さんの考えをお聞きしていきました。
政治・制度

制度を知っていることが、自分や周囲を助けることにつながる!-10代から知っておきたい!「転んだ先の杖」になる社会保障制度①

社会福祉士の横山北斗さんは2022年11月に「15歳からの社会保障」という本を出版しました。日常の中で誰しもが直面しうる困りごとと、その困りごとに対処するための社会保障制度について、ストーリー形式でわかりやすく紹介しています。本の出版に至った経緯や、込められた思いなどについて、横山さんへインタビューを行いました。本記事はインタビューの前編となります。
政治・制度

約7割の子どもが「こども家庭庁」の発足を知らない-こども家庭庁に関する子どもアンケート調査(セーブ・ザ・チルドレン)

子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、2022年6月から7月にかけて、18歳未満の子どもと高校3年生(18歳含む)を対象に、インターネット調査「こども家庭庁に関する子どもアンケート調査」を実施しました。その結果、約7割の子どもが「こども家庭庁」の発足を知らず、約3割の子どもが「子どもの権利」を基本的人権だと理解していないことが明らかになりました。
政治・制度

NPO代表を経て地方議員として、まちの課題に挑む魅力とは?-議会で対立ではなく対話を深める「質問」の重要性

「世界一子どもが育つまち」を掲げている秋田県の五城目町で、2020年4月より議員として活動されている松浦真さん。前編の記事では、松浦さんが議員になるまでの経緯や想いを中心にお話を伺いました。後編の記事では、選挙期間中の様子や、議員としての具体的なお仕事、今後の目標などについてお話を伺っていきました。
政治・制度

NPO代表から地方議員へ!三バンなしの移住先で政治家を志した理由-誰か頼みではなく、気がついた人が動くのが民主主義

「世界一子どもが育つまち」を掲げている秋田県の五城目町(ごじょうめまち)で、2020年4月より議員として活動されている松浦真さん。NPO業界から議員へ、全く異なるフィールドへのチャレンジですが、そこにはどのような想いがあったのでしょうか。今回インタビューを行ない、松浦さんの胸の内をお聞かせいただきました。
シチズンシップ教育

どうしたら日本で若手政治家が増えるのか?-18歳から投票ができるのに、同世代を代表する政治家がいない

2015年から18歳の若者が投票権を行使できるようになってから早4年が経ちました。日本では被選挙権は25歳からと、その年齢に開きがあります。被選挙権年齢が25歳からというのは世界の平均から比べると高く、2017年時点では30歳未満の国会議員は存在しません。どのようにすれば、日本で若手政治家が増えるのか、本記事を通して考えていきます。
子どもの貧困

「子どもの貧困対策法」施行から5年。対策大綱の見直しに向けて(後編)-「子どもの人権」が守られる仕組みと関わりへ

2014年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行されて以降全国で様々な支援の動きが生まれ、「子どもの貧困」や「相対的貧困」についての認識は広まってきました。しかし、広まってきたからこそ認識にもズレがあり、子どもの甘え・親の自己責任と捉えられてしまい、結果的に支援が行き届いていないケースもあります。これからの支援のあり方を中心に考えたいと思います。
子どもの貧困

「子どもの貧困対策法」施行から5年。対策大綱の見直しに向けて(前編)-「貧困の子どもさがし」で終わらない!数値目標が焦点に

2014年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行されて以降全国で様々な支援の動きが生まれ、「子どもの貧困」や「相対的貧困」についての認識は広まってきました。しかし、広まってきたからこそ認識にもズレがあり、子どもの甘え・親の自己責任と捉えられてしまい、結果的に支援が行き届いていないケースもあります。貧困をなくすために、今後五年はどのような点に力を入れていくべきなのでしょうか。
子どもの貧困

小さく産まれた「子どもの貧困対策法」を大きく育てるために(後編)-「子どもの貧困対策法」の成立から5年間のあゆみ

2018年6月で「子どもの貧困対策法」の成立から5年を迎えます。法律が成立から、「子どもの貧困」についての認知が進み、様々な施策が実施されるようになってきました。今回は、法律が成立してから5年間にスポットをあてて、現在までのあゆみを振り返っていきます。これまで対策を推進してきた小河光治さん、村井琢哉さんに、引き続きお話を伺っていきました。ぜひ、ご覧いただければと思います。
子どもの貧困

小さく産まれた「子どもの貧困対策法」を大きく育てるために(前編)-成立から5年!「子どもの貧困対策法」ができるまで

2018年6月で「子どもの貧困対策法」の成立から5年を迎えます。法律ができてから、「子どもの貧困」についての認知が進み、様々な施策が実施されるようになってきました。今回は、法律が成立した後ではなく、成立する前にどのような状況や議論があったのかについてスポットをあて、お話を伺いました。子どもの貧困問題の解決に向けての原点となる重要な部分です。ぜひ、ご覧ください。