こども食堂 夏休みに拡大する子どもの栄養・教育・体験の格差とは?-学校がない期間に、日常の問題がより一層顕著になる 夏休みは、子どもたちの日常を支えている学校が休みになることで、食事、学習、体験などに関して、より多くの費用の負担を家庭が担うことになります。所得が多い家庭は、より多くの教育や体験の機会を子どもに提供することができるのに対して、経済的困難を抱えている家庭はそれが十分にできず、格差が広がりかねません。どのような面で格差が広がりやすいのか、本記事で紹介していきます。 2018.07.13 こども食堂教育格差自然体験
ホームスクール 日本で広がるか?家庭で学習するホームスクールとは(後編)-不登校は時代遅れの教育を察知した子どもの脱出現象 ホームスクールとは「学校に通わずに、時には学校に通いながら、家庭で学習するスタイル」を言います。今回は、ホームスクールを支える第三者機関「アンブレラスクール」について、お話を伺っていきました。家庭と学校のスムーズな連携のために第三者機関はどのような役割を果たしているのかや、ホームスクールが今後の教育の中で重要な役割を担っていくという点について、述べられています。 2018.06.14 ホームスクール
スウェーデン なぜ、世の中がおじさんばかりに牛耳られているのか?-大人の社会の問題や欺瞞を、子どもに包み隠さない北欧の教育 昨今、北欧の教育・福祉について、多くのメディアで紹介されるようになりました。「世界一幸せな国」「学力世界一」「男女平等世界一」などを実現し、今後の日本の教育を考えていく上で、北欧から学ぶ点は数多くあります。今回は、北欧の絵本や児童書を多く翻訳している枇谷玲子さんに、北欧の子どもたちの学びや、日本の絵本や児童書との違いなどについて、お話を伺っていきました。 2018.06.13 スウェーデンデンマーク
ホームスクール 日本で広がるか?家庭で学習するホームスクールとは(前編)-全州の法律で認め、支援団体が多数あるアメリカ ホームスクールとは「学校に通わずに、時には学校に通いながら、家庭で学習するスタイル」を言います。アメリカのように国土が広く、物理的に学校に通うことが難しい子どものために始まった「スクールアットホーム」が原型だと言われていますが、そのスタイルは家庭によって様々です。ホームスクールとは何か、一般的な学校教育とは何が違うのか、などについてご紹介していきます。 2018.05.14 アメリカホームスクール
イベント・プログラム 【参加者募集】小学生・中学生対象「2018年夏休み子どもサマーキャンプ・自然体験ツアー」全11コース! 「関西教育旅行」が主催し、NPO法人「夢職人」が運営事務局を担っている「ネイチャーキッズ」では、小中学生対象の夏休みのキャンプを全11コース実施します。北海道、福島、神奈川、伊豆諸島、山梨、長野という1道1都4県で、夏ならではの様々な体験ができるキャンプを開催します。集合解散は東京、横浜となります。 2018.05.11 イベント・プログラム
学校教員 学校教育の変革に必要な答えは現場にある-気鋭の教育長や校長を軸とした教育改革プラットフォームが始動 2018年3月18日、永田町GRIDにて「教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム:SCHOOL PLATFORM」の設立総会が行われました。より良い教育の実現に向けた試行的な取り組みを実践し、その成果を全国の教育関係者に共有・展開することを目指しています。全国各地の教育現場のチャレンジを共有していくことは、学校現場の問題を解決していくにあたって非常に重要です。 2018.04.12 学校教員
ボランティア 渋谷スタディクーポンのブラザー・シスター養成研修に行ってきた!-面談を通じて子どもたちの可能性を引き出す! 「スタディクーポン」は、東京都渋谷区内の経済的な理由で塾に通えない高校受験生・中学3年生に対して、寄付を原資としたクーポンを配布し、教育格差を埋めていこうとする取り組みです。この取り組みに不可欠なのが「ブラザー・シスター」という大学生・社会人ボランティアの存在です。ブラザー・シスターとして活動するボランティアが集まり、初回となる研修が実施されました。 2018.03.13 ボランティア教育格差
教育格差 家庭や地域による学校外教育費の格差が鮮明に-学歴・勉強を重視し、早期化の傾向が強まる 「子どもの教育費」は、主に学校に関する「学校教育費」と、塾や習い事に関する「学校外教育費」の2つに分けられます。「学校教育費」は公立/私立によって大きく異なり、「学校外教育費」は世帯収入や自治体の人口規模によって大きく差が開くことが、昨今の様々な調査によりわかってきています。本記事を通して、今後の「勉強」「学習」の在り方について、考えていきたいと思います。 2018.02.11 教育格差
中等教育 学校から切り離した新しい部活動のあり方とは?-地域頼みの制度では成り立たずに消滅する 学校教員の長時間残業・労働の改善に向けて、「部活動」のあり方が議論されるようになってきました。学校教員で成り立っている部活動に対して、外部人材を参画させようという動きも出てきています。一方で、場所や担い手、責任が曖昧な「地域」にただ任せていこうと言うだけでは、十分な状況とは言えません。部活動は今後どのようにあるべきなのでしょうか?本記事を通して考えていきます。 2018.01.13 中等教育学校教員
少年犯罪 罪を犯した少年の社会復帰を支える法務教官とは?-保護者が実父母は3割前後。少年の親のような存在に 「法務教官」は、少年院に勤務する法務省の専門職員のことを指しています。罪を犯し、少年院に在院することになった少年たちにとって、非常に大事な存在です。学校で言うところの「担任の先生」にあたり、少年たちと一緒に生活を共にしながら、時には反発をされても見捨てず、根気強く見守っています。本記事では、少年院に入った後の生活の流れと、法務教官の仕事をご紹介していきます。 2018.01.12 少年犯罪